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青銅の愛人 みんなのレビュー

  • 剛 しいら (著)
  • 税込価格:5865pt
  • 出版社:学研
  • 発行年月:2009.5
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

本当の大団円(これが最終巻)

2021/02/23 06:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

シリーズの番外編ですが、
これも含めてシリーズだなって思う。
SFで繰り返し描かれている大きな命題にがっつり挑んでいます。
しかもBLという舞台も忘れない。
これが凄いなぁと。
しかも今回の話は今までのシリーズで描かれていた
シオンの苛烈な過去を織り込まない分、
別の意味での鮮烈な色を帯びている。

命題が重い。
「心はどこから生まれるのか」
「ロボットに心はあるのか」
「魂とは何か」等々
色々な作品で描かれているこの重いテーマが
ここでもしっかり描いている。

愛を求めるアーサー
しかも、アーサーはクローンとして生まれたという問題も抱えている。
「愛して欲しい」人に愛されなかった時、
アーサーは禁忌とわかっている行為に手を染めてしまうのだ。
前巻でも出てきた「ロボットにするのでは」問題が、
現実のものとして立ち上がってくるのだ。
色々な問題が揺らぎとなって世界に漂っている。
イブのことさえ、完全に間違いだったということにならないのだ。
そして、アーサーオリジナルの歪み。
そのアーサーが愛したものこそイブだったのだし。
イブが単なる悪としての存在でもなかったのだと。
そして、アダムのアーサーに対する行動には
もう鳥肌がたちました。
「魂はどこからくるのか」
「魂はどこにあるのか」
そして、愛とは何なのか。
アーサーが嵩原卿のこと(婚姻について)弾劾する言葉は
私もちょっと思っていたのです。
(女性が少ないって言いながらって)
さらに人の情緒とか優しさとかがどう育まれるのかとか
色々な問題を提起しているのです。

この重たい命題を、
対比させるように仁とアンディの関係を描いていく。
このバランス感覚が作品を沈ませすぎず、
浮かれさせずにいるのだと思います。

こちらは番外編としての位置づけで書かれていますけど
ぜひシリーズの最終巻として読んで欲しいかと思います。

ラストの天人とシオンが寄り添い、
タオとマウが謳うシーンで閉じられて良かったです。

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紙の本

スピンオフ

2018/06/30 23:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

スピン元は未読。
特殊な世界の設定だけれど世界観がしっかりしているので違和感なく読めました。
表紙の麗人は前作の受けだよねぇ…これが今作の受けかと思って読んでいたので違和感がありました。

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2009/07/09 06:27

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2010/02/05 15:32

投稿元:ブクログ

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2013/10/02 18:12

投稿元:ブクログ

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