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遠藤周作氏による、相手の心に残る、良い手紙の書き方を記した本。
最大のコツは「読む人の身になって」。繰り返し本書の中で説かれます。
相手を思いやる一言を添えて…など、遠藤周作氏の温かい人柄が感じられる。
MVP:なし
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遠藤周作が教える「相手に伝わる手紙の書き方」講座。これを買った当時の私は、ラブレターでも書こうとしていたのでしょうか。ええ、していたのです(死)
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内容は、相手に自分の想いを伝える手紙の書き方である。どうせメールを送るなら、心のこもったものがいい。
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すみません。10頁は読んだ。でも70ページくらいで飽きて、図書館へ返却。
自分はもぉ手紙を書かないメール世代の現代っ子なんだと再認識。
悔しいね。
でも、面倒くさいことがあとから自分のためになるということは再認識。面倒事を好む人間になろう。
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タイトルが気になって、10頁は立ち読み。
10頁読んで、私は、面白いと思ったから購入。11頁以降が面白く感じられないかもしれないっていう不安はあったけど(笑)、大切な事だと思う。
この本では手紙だけど、メールでも同じ事。
ただ、相手にどう自分らしく伝えて、"気持ちを"上手く伝えようとするか・・・
まあ、それで時間がかかってしまうのは良くないなーと思う。
でもやっぱり、心がこもっててる方がいい。
手紙を書かない世の中だからこそ、こういうのは、ありだと思う。
相手ありきのものだからね。
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手紙の書き方の本。でも、文章を書く心得でもあると思います。
「ようなゲーム」は面白くて早速試してみました。
毎回例を出して分かりやすく説明してくれます。でも言われてみれば、どれもその通りと言うより当然の事で、人との絆を大切にする為には必要なことばかり。
思わず友人に手紙が書きたくなる本。
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ラブレターの書き方。
□女の子の誘い方
・税務署の督促書や候文、普段読まないゲーテの引用、18世紀の宮廷のような大時代的な表現は使わない。
・相手との距離感をつかむ。卑屈になったり相手を美化しない。
・久しぶりとか、突然ですが、など月並みな書き出し禁止。
・読む立場になる。
□誘いの上手な断り方
誠意をもつ。相手の欠点を指摘しない。責任を他に転嫁しない。
□病人への見舞い文、お悔やみの手紙
元気で自分が楽しいことばかり書かない。相手が励まされるようなエピソードを書く(不幸→立ち直る的)
□形容詞を考える癖をつける。
メモをとる。
□投影法と抑制
光を書くときは影を。一番言いたいことは短く。
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遠藤周作による手紙論。
筆不精の直し方、書き出しの工夫、返事の出し方、見舞状の書き方、
そしてラブレターの書き方まで。
軽妙な文章で解説されてます。
どうやって手紙を書いたら、
自分の気持ちを伝えることができるのか。
その秘訣、最も大事なことは「相手の身になって」。
手描きの手紙なんて今時なかなか書く機会少ないと思いますけど、
メールやソーシャルメディアの時代の今こそ
「相手の身になって」想いを伝えるコミュニケーションについて考えてみるのも好いと思います。
良い本でした。オススメ!
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好きと打ち明けたい。デートに誘いたい。病気の人を見舞いたい。身内を亡くした人にお悔やみを伝えたい。そんな時、どうしたら自分の気持ちを率直に伝えて、相手の心を動かす手紙を書くことが出来るのかーー。大作家が、多くの例文を挙げて説き明かす「心に届く」手紙の秘訣は、メールを書くときにもきっと役立つ。執筆より半世紀を経て発へ世を瞠目させた幻の原稿。
冒頭に惹かれて購入したもののやっと読了。
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長いながらも目を引く、独特のタイトルが気になって手にとった本。
遠藤周作の本は初めて読んだけど、ユーモアが効いてて面白いな。
内容は「手紙の書き方」について。
ラブレターやら、お悔やみ状やら、御見舞状の書き方を遠藤周作の観点から書いているのだが、一貫しているのは
「読む人の身になって」「相手の身になって」
「月並みな表現を多用しない」「ありきたりの文章を書かない」
という姿勢。
ラブ・レターのページなどは特に秀逸。今って中々手紙を書かないけれど、ラブ・レターの一つでも書いてみたくなるような一冊。
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本屋でタイトルが気になって。
いかに筆不精から脱して、素敵な手紙を書けるようになるか。という内容。
描かれた時期が古いので内容としては役立たないところも多いけれど
手紙(メールでも)を出すという行為の根本的な意味、利点を改めて考えさせられた。
とりあえず、引っ越しました、ハガキを出そうと思った。w
海外生活を理由にしたりして、年賀状さえまともに書かなかったり、お返事しなかったりした自分を反省。
ここ数年住居転々としてるからこのままじゃ来年年賀状誰からも来なさそうだ!!
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メール世代の若者、中高生も、すっかりメールに慣れてしまい漢字が思い出せない中高年も、虚心坦懐に人の心に響く文章とは何かを再認識するために読んでもらいたい。ラヴレターを題材にわかりやすく解説した文章読本。
読後、いい万年筆と洒落た便箋揃えたくなる。
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手紙を書くことを通じて、小説を書くときの読者との距離の取り方や描写力を鍛える方法などが解いてあって、とても役立つ
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ほっとんど恋文の書き方じゃないか。タイトルからはまったく想像できない内容だ。遠藤周作はユーモアがあるんだが、前に読んだエッセイの時も思ったけど、少しクドイ?
そもそもエッセイがそんな好きじゃないし、たんに手紙の書き方で終始する話だし、それほどオモシロいとは思わなかったなぁ。
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なんだこの面白さは!
遠藤周作のエッセイは結構、ユーモアに溢れていますが、本書は小説でもエッセイでもありません。ハウツー本です。手紙の書き方、主に男性が女性に出すラブレターの書き方を伝授しています。
そんな、ハウツー本で笑えるなんて!
本書の趣旨から恋に悩む男性向きですが、女性編として「恋の断り方」も記載されています。