投稿元:
レビューを見る
ちょっと前にReadingLabで勧められてた本が文庫に! 即決でした。自分でも描いてみたんですが…本当に『好き』があふれちゃいます。これ仕事に応用できたらいいのになぁ…。。
投稿元:
レビューを見る
面白かったしマップ書きたくなったけど、
これは一人でやるだけじゃあ余り意味がないね。
私はこうゆう自己開示欲求が高い方で、日々自分のことをもっと分かって欲しくて、居るので
だからこの手法も用いることができたらなあと思った。
誰かと一緒にやりたい。
寺山修司の偏愛マップが載ってて心が踊ったよ!
投稿元:
レビューを見る
大学の授業で実際に使わせていただいています。今時の大学生のみなさんは、半径2メートルぐらいの世界で生きています。同じ学校におり、同じ教室で授業を受けていても、ほとんどが知らない者同士。そこで偏愛マップの登場です。この授業を経たのちは、クラスのそこここで新たな人間関係が始まっていきます。もちろんカップルも!
人の関わりが薄くなって時代だからこそ、みんなで体験していただきたい内容です。
投稿元:
レビューを見る
思わず偏愛マップをつくった。
誰かと見せ合いたくなった。
誰かとコミュニケートしたくなった。
投稿元:
レビューを見る
同じ本を2冊持っている。
ひとに貸しているときに必要になって1冊買い足した。
これまでに 何度も 集まったときに「偏愛マップ」ごっこをやっている。
1枚の紙に ほんとうに好きな(偏愛する)もの&ことを書いて、
お互いに見せあって話す、という単純なものだけど、
長いつきあいのひとでも 知らないことがあったり、
外見に似合わず(?) 意外な趣味があったり、
毎回 盛り上がります。 まだ でしたら、ぜひ おためしを。
「10年間で1度も失敗がない人間関係向上術」(著者談)だそうです。
イラストがかわいくて、著名人の偏愛マップが楽しめるのも ○。
投稿元:
レビューを見る
すごく簡単に書くと、「自分の好きなものはこういうのがあって!みたいなものを一枚の紙に書いてコミュニケーションを取るという方法を楽しく書かれています。
これはなかなかいいコミュニケーション方法だと思います。
ただ職場ではそこまで掘りたくないので使いたくないですがね。
かなり趣があり好感がもてますが、何度も読み返す本ではないです。
なので☆3つです。
投稿元:
レビューを見る
通っている某スクールの先生から出された宿題のために、目を通してハマった♪
これ会社でもサークルでも何か同じ目的で動いている集団なら、みんなでやってみると風通しがよくなるだろうなあ。
今の勤務先、とくにやってほしい。
毎朝、挨拶もせず着席し、夜、挨拶もせず帰って行く同じオフィスの人たち。そのくせ、仕事になるとつっこみを入れてくるんだよなあ。
こんな人間味の感じられないオフィスで、みんなでマップを作ってみたら。一気に人間関係が好転する気が。これさえあれば飲みにケーションなんて必要なし!
私のように有る意味オタク人間にはとても一枚の用紙には収まりきらないが。結局、無味無臭の人間なんていないんだよ、きっと。
投稿元:
レビューを見る
本書で紹介されている「偏愛マップ」とは、自分のほんとうに好きなものを一枚のマップに記述したものです。著者は、偏愛マップを用いて他の人との関係を作り上げていく方法を解説しています。こうした手法の根底にある考え方は、「いい人間関係というのは、互いの偏愛やクセの結びつきによって起きる」というものです。著者はこれまでも、じっさいにセミナーや講演会で参加者に偏愛マップを描いてもらい、それを使ってまったく初対面の人どうしが濃密な人間関係を作り上げるという試みをおこなってきたとのこと。
そのほか、著者自身が偏愛する、岡本太郎、向田邦子、寺山修二、ジョン・レノン、坂口安吾の5人の偏愛マップも描かれています。自分の偏愛マップを広げていくための参考になります。
あと、巻末に収められた辛酸なめ子の「解説」の文章も絶妙です。自分の偏愛を手がかりに人とのつながりを広げていこうと主張する、とことんポジティヴな著者に対して、「偏嫌マップならすぐできそうです」と言い、「実際に偏愛マップを作ったら、書いているうちにだんだんテンションが上がってきました」、「こんなにたくさん好きなものがあったなんて、人生捨てたものじゃないと思えてきます。血行が良くなり、気分もすっきりして、癒し効果がもたらされる……偏愛マップ健康法と名付けたいくらいです」と述べてています。ポジティヴ思考の持ち主にもネガティヴ思考の持ち主にも、偏愛マップの効果は抜群だということでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
偏愛マップってなんだろう?
それは、自分が偏愛するものを抜き出して図示したものを指します。
人は誰しも、特別に好きなモノを持っており、こだわりが高じて時にはオタクと呼ばれたりもします。
オタクは往々にして人から一定の距離を置かれるため、あまり社会的にはそういった話はされないものですが、著者は、人付き合いを円滑にしたいのならば、逆に自分の偏愛ぶりを隠さず伝えるべきだと説きます。
自分のオタクぶりを、ネガティブにとらえるのではなく、ポジティブに自分発信しようというのが偏愛マップ。
話しても、文章に書いても、好きすぎるものに関しては長くなってしまうため、嫌がられないようにまずは簡潔に書けるというメリットがあります。
いくつものマップが例として掲載されているため、わかりやすいですし、自分の好きなモノを並べるだけなので(意外と簡単そう)と思えます。
あとはそれを見せ合って、話を広げるというもの。
楽しそうですね。
人間の本性には「自分が好きなものを好きな人は、絶対にいい人だ」という錯覚とも言える確信があるのだそうです。
それなら、趣味が合う人はお互いに認め合いやすく、人間関係も広がりそうですね。
様々な有名人の偏愛ぶりを示すエピソードも紹介されます。
岡本太郎は、ジョルジュ・バタイユやアンドレ・ブルトンなどと交流をしていたとのこと。
前衛的な人ばかりです。
ジョン・レノンは、ブリジット・バルドーが好きで、彼女を作ると、全員バルドーのようなブロンドに染めさせたのだそう。
『堕落論』を書いた坂口安吾は、病弱な文学青年というイメージがありましたが、実はハイジャンプの全国大会で優勝したこともある、運動神経抜群の人物だったそうです。
偏愛マップは、その時に興味があるものを書いていくため、たとえば十年後にまた作ってみると、以前とは違うものができており、自分の成長がわかるとのこと。
やってみたくなりました。
また、自分が好きなものを相手に紹介するだけでなく、相手の偏愛ぶりも受け止めるということの大切さも語られます。
そうすることで、互いが互いの偏愛に寛容になり、ひいてはその人を認めやすくなるわけです。
”本書でぜひとも伝えたいのが「クセのある人を愛そう」というメッセージ”という一文に、マニアックな偏愛ぶりが見える著者の願いが読み取れました。
投稿元:
レビューを見る
読んだそばから、自分の偏愛マップを作りたくなる。
好きなものを共有することで繋がる。
現代の空気をうまく掴んだコミュニケーション・メソッド。
SNSではすでに定着している文化ではあるけれど、紙とペンでもできるし、老若男女問わずという点で、より広い可能性がある気もする。
嫌いなものや、苦手なもので作っても、意外と盛り上がるのでは…。
投稿元:
レビューを見る
自分の趣味・興味を図示化してコミュニケーションに活かそうという話。2ページか3ページのネット記事と同レベルの内容を、あれこれ膨らませて一冊分に仕立て上げた著者の手腕に関心する。
投稿元:
レビューを見る
我が家ではよくホームパーティを開く。というか、何かの飲み会の2次会だけれど。その際に、一度、偏愛マップを持ち寄ろうと提案してみたことがある。自分の書いたものを見本にして。ところが、私のものが細かすぎたのかどうだか、面倒だということでお流れになってしまった。色々話をしていると、えーそんなことがあったんだ、などと新しい発見もある。けれど、それぞれ、まわりの出方を意識しながら話しているから、どうしても皆に話を合わせようとする。自然と、最近の共通の話題が多くなる。意外な一面を見るとか、全く興味がなかったことに引き込まれていくとか、そういう考え方もあるのかと気付くとか、そういうのが話をしていておもしろいわけで、ぜひ、また偏愛マップ作りを提案してみたい。パートナーは「相手に教養がある、センスがいい、いろいろなものを知っている、それだから自分にも刺激になるという視点は、男女関係において重要なファクターなのです。」(P.93)という一文に共感していました。
投稿元:
レビューを見る
好きなものが、その人の個性につながる。
気になっている人にアプローチするには、その人の偏愛マップの中から、自分が興味のあることを発見する。そこから、その人との交流が始まる。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」
投稿元:
レビューを見る
好きなものを1枚の紙にどんどん書いてみよう! そうして作られた偏愛マップを見せて、見せられると、「好き」に突っ込まざるを得ないよねってなるというお話。例えなツッコミで突っ込みでも好きな当人にしてみればだと言うのが意外言うのが意外。
好きなものを語るのは楽しいし、また、自分と好きなものが被ったら嬉しい。楽しそうなコミュニケーションである。
しかし、この本を今手に入れようとすると難しいのか。残念。著者はこのことをテーマに今でも本を書いているのに。うーん。出版業界の波はよくわからない。
投稿元:
レビューを見る
あっと言う間に読んだ。マップとあるけど必ずしも相関関係とかの地図は不要で、羅列でよい、と。いつも上機嫌な斎藤孝さんらしい、テンション高めの本で、そんなに上手くばかりはいかないでしょう、と思いつつ、自分でもやってみたい気持ちがむくむく湧いてくる。そして、そう、偏愛が少ないから、最近色々行き詰まってるのよねえ・・・というのは実感してたので、好きなものを探しながら生きる余裕を持ちたいものよ、と改めて思った。