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一言で言うなら「浮気」の話。
芥川賞をとったみたいですが。
個人的にはあまり良い作品とは思えませんでした。
抽象的・概念的な表現、言い回しが多くて分かりにくい。
その割に話の奥深さがない気がしました。
きっと自分が文学的な解釈が出来てないからなのでしょうが。
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芥川賞をとった作品です。なんとも印象に残らない作品だったのですが、きっとまだ私がこの作品の読解レベルに達していないのでしょう。はじめから終わりまでもやもやしっぱなしです。
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2009年芥川賞作品ということで手にとった。1時間で読んだ。期待して読んでしまったばかりにがっかり。全くよくわからなかった。「ペナント」も同じく。2009/10
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芥川賞で、TVBrosで金の斧だったことから読んでみました。
太宰治を読み返している自分には、正直面白くはなかったです。
表現力というか、きちんとした取材を元に執筆しているのでしょうか?
とても描写が足りないと思います。
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心の師と仰ぐ作家先生たちの作品は
「いつかこんな作品を書いてみたい。プロデュースしてみたい」
と思うものがほとんどだ。
先生たちの目の付けどころに驚き、
構成に心が弾み、展開に一喜一憂する。
今作に関しては、それが、まったく、なかった。
芥川賞受賞作らしいが、ほとんど「」(カギカッコ)を用いず、
ほとんど改行を用いず、ほぼ感情移入ができない。ドキドキしない。
選考委員のコメントを読んでも共感できず、
この作品を読んで「いいね」とか「うまい」とか、
言える読み手に自分は絶対なれないと思った。
むしろ、裸の王様的作家にならぬことを祈る。
氏の作品を読むことは二度とないと思うが、
たとえ読んだとしても、
指摘ができる小さな子供の感覚で臨みたいと思う。
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芥川賞を受賞したこと、夫婦のことが書かれていること、そして、文芸春秋で全文掲載されたこともあり、単行本より割安と思って手に取りました。
何より、純文学は何時以来だったか忘れたけれど、主人公に感情移入できなかったこと、物語の構成がしっかりしてないこともあり、何が言いたいのか、何を伝えたいのかがさっぱり分かりませんでした。著者は「時間の流れを書きたかった」そうですが、ん~よう分からんかったです。
芥川賞系の文学にはとんと疎い私ですが、こういう無機質な感じのする作品が賞を獲るんだ~という不思議な気持ちがしました。
読書期間:2009.8.13~8.26
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芥川賞受賞と、「11年間も妻と口をきかなかった男」の話に
興味があって読んでみたが、期待はずれだった。
冒頭から、「あ・・・好きじゃない」って感じで読み進んだが
やはり最後まで好きじゃなかった。文章も、内容も。
中年男性の愚痴をただただ吐露して終わってしまっていて、なんの希望も勇気もない。
いったい何が言いたいのか、何を伝えたかったのかわからなかった。
これで1200円は高かった。
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10月17日
理解しがたい夫婦関係。
11年、口利かないなんて、信じられません。
うちは、1週間が限度だな!
これって、
まさか、私小説じゃあ、ないですよね~~
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芥川賞受賞そして、磯崎氏は40代のサラリーマンとのことで何やら興味を持ち、読んでみる。
この物語の主人公は、彼とは違うとのことだが・・十一年も夫婦の会話が無い?なんじゃそれ?
まず出だしの感想はこんなもの。
そして特に物語に浮き沈みも盛り上がりも無く、淡々と終わる。
夫婦の関係でも、こんな形もあるのかな。
あり得ないと思うのだが・・でもなんだかこんな醒めた感じはオレはヤダな。
・・・う~ん、この小説が芥川賞ねぇ・・オレは一生審査員にはなれないね(笑)
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第141回芥川賞受賞作・・・・
全然ダメだ。面白くない。
ヘンな屁理屈をこねくり回してるみたいにしか思えない・・・・・・・・・・
句読点の使い方もイライラする。
書き下ろしの短編のほうも一体なんなの?わけわかんないですぅ・・・・・・
思えば前に読んだ芥川賞受賞作「ハリガネムシ」「土の中の子供」も『?????』だったような・・・
私には芥川賞は理解できないんだな。教訓にしよう。
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うーん・・・・
よく分からない。
よく分からない。
読後感も微妙。
主人公の人生に対して若干受身的な姿勢もあんま好きじゃない。
うーん、よく分からない。
俺にはちょっと難しかったみたいです。
自分だけ大切な何かを知らされてないような虚無感。
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たぶんわかってないのになんだかわかったような気になってしまう内容。
あらすじ書くのはきっと不可能だが、
たぶん結婚生活の話ということでいいんだろう。
人のこと言えないが一文がすごく長い。
それが、読んでてわかったような気になってしまう理由だと思う。
確か「ダ・ヴィンチ」で、
時間を圧縮して描写することでどうのって言ってた気がするんだが、
その表現は的確。
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ご存知、第141回芥川賞受賞作品。
サラリーマンをしながら書いておられるそうで、
主人公の会社勤めのくだりなどは非常にスムーズに
筆が進んだとみられるのですが、
それ以外の部分は…
というか、非常に読み進みにくい文章だと思います。
夫婦や家族のあり方とか、不倫とか、家を建てるとか
なんかもっとこう、抑揚があってもいいような。
あまりに淡々としすぎていて、
読み終わってもなんだかすっきりしない感が残ってしまいました。
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うーん、わからん。
というか、実は「ペナント」という短編もついているんですが、それも同じ作品と思って読んでしまってますます意味不明w
一人の男の人生を、筋のとおらない文章で筋のとおらない感じで書かれてる。
なぜ、主人公があんな不倫するのかも、というかそんな相手が出来るのか必然性がなく(必然性なんてもともとあるひつようないのかもしれないけど)、はぁ。。。。という感じです。
奥さんとか娘とかいたらまた違う感じ方ができるのかな。
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芥川賞ね、受賞したしね、読んでみたよ。
この人の本は初めて読んだかな。
う~ん、文章はとてもうまいけど、
私はこの作品は好きじゃないかな。
虚無感しか感じない本って苦手なんだよね。
だって、本の帯に引用してある一文が
「妻はそれきり11年、口を利かなかった」
だよ?
11年ってなくない?
一緒にいる意味なくない?
もっと語り合おうよ、話し合おうよ。
そいで分かり合おうよ、お互いを。
文章の感じもね、男の人が書いてる感がたっぷり出てる。
だから女の私はそこまで共感できないのかも。
この世界観を理解できるようになったら、
私も一人前なのかもねぇ。
う~ん、でも、今はまだ分からないでいいし、
共感もしたくないなぁ。