紙の本
英語で論文を執筆する際のコツ・テクニックを丁寧に分かりやすく教示してくれる有用な一冊です!
2020/02/21 11:21
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、英語で研究論文を執筆する際に必要な正確に内容を伝えられるテクニックやコツを伝授してくれるとっても有用な一冊です。誰もが経験のあることだと思いますが、先に日本語で考えた内容があって、それを英語に訳そうとすると、なんだか変な英語で、意味がとても分かりにくい文章になったということがあるかと思います。日本語を直訳すると、伝わらない英語になってしまうのです。そこで同書は、日本語の構造を「構文」で示ししながら、それに対応する英語表現を挙げることで、より正しい英文での執筆が可能になるように手助けしてくれます。同書を読まれれば、正しく内容を伝えられる英語での論文執筆のコツがつかめます。
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いずれ必要な時に再読する。
科学的な文章を英訳する時に不自然さが生じるのは日本語と英語の文章構造(構文)の違いにあるとして、助詞を基にした構文の自然な対応を紹介している。
我々が日本語の文章を書くとき慣れと感覚によって助詞を当てはめることが多いが、それを英語に訳すには構文や助詞の意味を理解して対応する構文を用いなければならない。
本書は日本語の具体的な構文(〜は〜が〜あるetc)ごとに助詞の役割で意味を分類し、それに対応した英語の構文を紹介している。
英語の勉強に適しているかは分からないが、日本語で書かれた論文をそのまま訳す時などに重宝するだろう。
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2013/2/18 仕事がらみで購入。
2014/1/7〜2023/3/30
めっちゃチンタラ読み進めた。
こういうときどういう表現が良いか、を辞書的に使うのも良いかも。ただ、最近はwordの翻訳機能やChatGPTなんかの方が良いのかもなぁ。
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なかなか手ごわい内容。専門用語だらけ。しかし、英文構造を日本語の構造と対比して学べる。例文がスラスラ出てきたら素晴らしいだろう。
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「英語の科学論文は読めるけど、書くのは苦手……」。日本語独特の言い回しを英文化するのは難しいが、そのコツを豊富な例文とともに紹介。
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一度通して読んでおくと、英語論文の表現の幅が大きく広がる。ただし、使いたい表現を探しにくいのが難点。開かなくても構文がスラスラ出てくるようになりたいと、開くたびに思う。
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理系論文における和文英訳のキーポイントをいくつか取り上げている。一通り目を通して,必要な時に検索できるだけの下準備は必要か。
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辞書的に使用。通読はまだできていない。
書いた英文がしっくり来ず、日本語の構造が残っているなと感じたとき、そしてもっと英語らしい発想のすっきりした構文で書けるのではないかと思ったときに、まず手に取っている本。
見出しが優秀で、欲しい情報にすぐたどり着ける。
原田先生の著書に共通するのは、実際に技術英語を書いているときにつまづくところやモヤモヤするところについて記述されており、そうこれが知りたかった、という情報をもたらしてくれるところ。他の著書と並び、この本も大変役立つ上、ブルーバックスからとても安価に出版されていることも有難い。
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私のブルーバックス積読シリーズの一つ。
社会人になってすぐの頃購入した記憶。当時はまだ英語に対する意識が高かった。
今読み返してみると、本のタイトルは理系のためのだが、「英語論文を書くための」と言った方がより正確ではないだろうか。
つまり日本語でも論文になると"お硬い文章"になるが、それを英訳するために覚える構文集と理解する。
言い換えると、英会話にはあまり役立たないと感じた。
今後論文を書くことはなさそうなので、お払い箱かな…。