紙の本
脳から始まっていく
2017/12/23 04:08
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自我の発生を脳科学の見地からアプローチをしていくところが面白かったです。人間の意思決定の不可思議さについても考えさせられました。
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脳は神経細胞の集まる。神経細胞を包んでいる細胞膜は内側が外側に対してマイナスになるような電位を持っているんだ。でもこの神経細胞に信号が伝えれると内側がプラスになるように、ごく短い時間、電位が変化する。このような電位の変化が神経細胞の活動。
もろもろの感情が成立するのも脳の働きのおかげ。特に感情と密接に関係している場所がヘントウタイという脳の側頭葉の内側にある領域。
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イラストの効果もあって、わかりやすくさくっと読めるが内容は深い。この手の本は好きで結構読むけれど、知らない話もあったし新しい視点に気づかされることもあった。不思議ワールドへの入門書としてだけとらえるのはもったいない。
イラストは(なんと)GOLDEN LUCKYの榎本俊二。「担当者の個人的な強い思い入れ」だそうだが、わかってるなあ。
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脳の中の「わたし」 一種の錯覚のようなもの。自分も体験してみたい。ナイフや金槌持ってるお姉さんがかわいい。 http://bit.ly/9n9tD8
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「わたし」の存在を脳の世界からひとといていった本。榎本俊二さんのイラストとのマッチングが素晴らしい。脳関連の本を読んでいる人には目新しい内容はないかもしれないが、とにかくこのボリュームでここまでわかりやすくまとめた本は他にないんじゃないかな。良書です。