たいふうがくる みんなのレビュー

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明日は、家族で海水浴！
でも、台風が来てるんだって・・・。どうしても明日行きたいのに。
布団にもぐって、「大きなプロペラで台風なんて吹き飛ばせちゃえばいいのにな」なんて想像しながら眠りにつく。
朝、誰よりも早く目を覚ますと・・・
青空だー!!!!!!
モノクロで進んでいく話に、突然広がるカーテンの向こうの青空！
すごくまぶしいよ♪

幼児～

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今日は金よう日｡明日は家族で海に行く日｡でも、先生が言うには、台風が近づいているんだって。台風なんてヤダ。ずっと前から楽しみにしてたのに。でも見るたびに、空はどんよりしていく。土よう日の朝、目がさめたぼくが、窓から目にしたのは、どんよりした空？それとも…!?

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第２５回ニッサン童話と絵本のグランプリ、絵本大賞受賞作です。
白黒の絵がとても素敵でした！台風のドキドキが伝わってきました。

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・風の捉え方が見事。絵のうまさが光る。
・どんどん暗くなる空、気持ちが落ち込む様子が子どもの視点で描かれていて、臨場感がある。
・途中に夢の場面があるので、年齢が低いと理解できないかもしれない。
・ラストの青い空と青い水溜りが印象的。
・台風シーズンに読みたい。

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明日は海へ行く日。だけど台風が近づいてきたから、おかあさんは「また今度行けばいい」っていう。僕は明日行きたいんだ。布団にもぐって、台風をなくす機械があればいいのに・・・と考える。すごく大きななプロペラがついていて・・・。最後のページを見せたら、６年生もおーっという顔をしていました。高学年の方がわかるようです。

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意外に幼獣が気に入ったみたい
題材はとてもシンプルで地味なくらいなのに
絵もテンポも展開も素敵
3歳児も引き込んだくらいの独特の魅力がある

これは本当に作家の力量に感服
他の作品も是非読みたい

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台風。
九州人の私には、関東の台風は肩透かし。
そういえば、子どもの頃は窓枠に補強材を打ち付けたことだってある。
台風のあとの青空は、荒々しく眩しいことも、思い出した。

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最後のページの青空以外は白と黒だけの本です。表紙の折り返しにも書かれているように、見上げる構図の絵が多く、全体的にその色調とともに圧迫感を感じさせ、独特の雰囲気を醸し出しています。

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週末、家族で海に行く予定だったのに、台風が来る。家では台風に備えて準備をはじめた。雨が降り、いよいよ台風がやってきた。布団にはいり、ぼくは台風の事を想像する。
朝、目が覚めると、台風は過ぎ去っていた。

スミ一色で描かれるイラストに、ラストは青空の水色が効いている。

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台風がくる
どきどきそわそわ

白黒だけど
台風一過の朝の空が青くてきれい

みずたまりもきれい

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〝今日は金曜日｡明日は家族で海に行くんだ｡でも･･･さっきﾎｰﾑﾙ-ﾑで先生が言ったんだ｡これから台風がくるから､今日はもう下校するようにって｡･･･空はどんどん暗くなり､雨も強くなってきた｡ 寝る前にぼくは､考えた｡台風を追い払う機械があるといいのにな･･･〟原子爆弾で地球を破壊する呪われた人間の能力をもってして､自然の脅威に立ち向かえる日が来るのだろうか? ふと､そんな世迷い言が浮かんだ｡

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モノクロの画であるけど とても 迫力があり 引き込まれる。その中で 台風一過後の 青空は 目に眩しい♪

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≪県立図書館≫
絵が好き。
台風の雨音を思い出しながら読んだ。
お出かけがダメになる残念であきらめきれない気持ちも、思い出した。