学び始めの方におすすめ
2018/07/31 12:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
【全体を通じた感想】
タイトルにある『ここだけ読め!』の通り、一貫して「決算書は全部読む必要はない。(疲れるし…)ポイントを押さえて読めば十分理解し、ビジネスにも活用できる」というスタンスをとっている。今年に入り、会計関連の本を読み始めた私でもすんなり理解し読むことが出来た。
全くの初学者でも読めるとは思うが、基本知識を持ったうえで読むと、ポイントが理解しやすく知識の整理にもつながるので本書の効果はさらに高まると思う。
読了後、続刊も早速購入してしまった。
【備忘録】
・受講者が代金を前払いする場合においては、これを受け取った会社は、「英会話のレッスンをするという義務」を果たす必要があります。よって、お金を受け取った時点においては、収益ではなく負債です。
→前払い式ビジネスにおける注意事項
・決算書というのはその全部を読むのではなく、重要なポイントとなる箇所のみを見て、ほかの部分を割愛して読むのが正しい利用方法です。この場合重要なポイントであるかどうかは、金額が大きいか小さいかで判断できます。
・決算書というのは常に比較しながら読んでゆくのが望ましい
以上
決算書を見るポイントが明確に
2018/07/08 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
決算書になじみの無い人が、短時間でどこを見れば良いかが
学べる本。
要諦がしっかり抑えられている。
この会社は支払い能力があるのか?長期的な安定性は?
といった具合に。
何を見れば良いのか、何を基準に何を比較すれば良いのか?
そんな知識を抑えられる。
投稿元:
レビューを見る
起業に向けて会計についての本をいくつか読んでいる。
元々数字に弱い方なので正直難解なものだなぁと思っていた。
だが、本書を読んで初めて腑に落ちた。
目から鱗という表現がぴったり。
今のところ、本書がが群を抜いて分かりやすい。
筆者の主張は明快で、
「決算書を読める事と、決算書を作れる事は違うから、
決算書を作る為の知識は必要ない。」
というコンセプトで、決算書を「読む」為のスキルを教えれくれる。
また実際の起業の事例を入っているので全く馴染みのなかった
決算書を興味深く読む事ができる。
やはり具体的なものがあると理解が速い。
とにかく、初めて会計の本を最後まで読み通せた。
それくらい要点を絞ってまとめられているので
文系ビジネスマンにも非常に分かりやすいので
楽しみながら読めると思う。
投稿元:
レビューを見る
負債:返済義務あり。
資本:返済義務なし。
収益;返済義務なし。
収益が一番したに記載される。資産が一番上に記載される。
借方の方は資産が大きく費用が小さいのが好ましい。
経常利益は本業に副業や財務活動のような付随活動の成果を含めた利益であり、その事業年度の経営生成績を表すと言われている。
売上高、営業利益、当期純利益の順番に見る。
投稿元:
レビューを見る
既知の知識が多かったが、「税理士や会計士が講師をする決算書の
読み方講座は、決算書の作り方が中心で、読み方の講義ではない
ことが多い」と言うのは同感
経営指標があまりたくさん出てこないのも、初心者には読みやすいし、
実際に上場企業で発表された決算を使って説明しているのも実践的
だと思う
投稿元:
レビューを見る
決算書を作成するための知識ではなく、読むために必要な知識が書かれている。
内容としては、簿記2級の商業簿記程度かな。
けれども、実際の企業の決算書を用いているため、著者の見解も知ることができ、内容としては面白かった。
投稿元:
レビューを見る
決算書は「負債、資本、収益、資産、費用の5項目だけ」。
「決算書を読むのに書く知識はいらない。」という事が事例と共に分かりやすく書いてあり読み易い。
とりあえず公開されている決算書を読んでみよう。。
投稿元:
レビューを見る
決算書の内容をシンプルにまとめてくれてた本・・・だったはず。
4ヶ月たった今、あまり内容を覚えていないのは、中身が薄かったからか、あたかも前からあった知識のように身に付いたからか。
あまり覚えてませんが、読んだ後の感想はそれほど悪くなかったはず。いずれ再読しましょうかね。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスマンに最低限必要な決算書の知識、読み方が分かりやすく押さえられています。1日で読める量で、ここまで分かりやすい良書はあまり無いです。会計・経理以外の職種でお勤めな方にはおススメです。
投稿元:
レビューを見る
決算書を書くのではなく、読むための技術をアドバイスしている。ほとんどの読者には書くための技術は必要ないとの視点から、ほんとにわかりやすく書いてある。
投稿元:
レビューを見る
会計のことなんも知らずに社会人やってる自分みたいな人の入門書に良いと思う。
勤め先の決算書はどんなか読んでみよ。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
むずかしいことは、わからなくたっていい!
人気セミナーの講師が、資産・費用・負債・資本・収益をすばやく読みとるメソッドを伝授する。
[ 目次 ]
序章 決算書はむずかしくない
第1章 決算書よりも先に知っておくべき書類がある
第2章 切り離される試算表
第3章 細部まで読む必要のない貸借対照表
第4章 会社の業績をざっと見る
第5章 損益計算書で大切な五つの項目
第6章 データは比較しないとおもしろくない
第7章 経営に失敗した会社の決算書を読む
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
本当に分かりやすかった。
【目次】
序 章 デフレの時代にこそ
第一章 キャッシュ・フロー計算書を手っ取り早く読む
第二章 投資活動を中心に企業の意思をさぐる
第三章 営業CFは語る
第四章 あなたが債権者だったなら
第五章 増収増益の果てに倒産した会社とそれに融資をした銀行のはなし
第六章 外食産業のフォール・アンド・ライズ
投稿元:
レビューを見る
これはすばらしい!とにかく解る。一から解る。
個人的な感想として、本書を読んだ後に『12歳でもわかる決算書の読み方』で可視化して、『財務3表一体ソフト「図解の達人」』で分析していけば、投資のひとつの分析ツールとして最高だと思う。
非常にいい本に出会えた。
投稿元:
レビューを見る
決算書の読み方について簡単にまとめた入門書。
決算書の成り立ちや元来の目的などから始まり決算書を「読むための方法」に絞って書かれている本。なので国際会計基準などのもともと「会経書を作るための知識」が無くてもすらすら読める良書。会経書をシンプルに見る視点を養える。
この本を読んで大雑把な会計所の見方を覚えて苦手意識が少し消えたのと同時にいろんな会社の会計書を読んでみたいと思わされた。
会計を分かりやすく学びたい人はぜひ。