紙の本
信奈の縁談
2011/02/28 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
京への上洛を目指す織田信奈に対し、その通り道にあたる近江の浅井長政から縁談の申し入れがあった。斎藤道三から譲り状をもらったものの、未だ美濃を平定していない信奈からすれば、長政は格上の無下には出来ない相手だ。
良晴としては縁談を邪魔したい気持ちはあるが、素直には言えない。そこで美濃を取るべく動き始めるのだが、相手には陰陽術を駆使する軍師・竹中半兵衛がおり、織田勢はそれに翻弄されてしまう。良晴の策は間に合うのか?
今回登場する竹中半兵衛も女の子。そして良晴が体験する戦国の歴史の流れは、自身が知るものとはまたしてもずれていきます。
投稿元:
レビューを見る
2巻刊行前にドラマCD化と早かった作品。
今回は、美濃を攻め落とそうとする信奈の前に浅井長政との縁談話が舞い込んできて、良晴は当然ながら、信奈も慌てふためく事態に。
それならば先に稲葉山城を落としてしまえと、稲葉山城を落とした者に、信奈は「恩賞自由」を提示。
良晴も「天下盗りも、好きな男との結婚も、両方かなえてやる」と、言ったものだから、さぁ大変。
信奈が思う「サルが『俺の嫁になれ』」と言い出すのではないかと、下克上ならぬノロケ話のような事態に・・・なるわけ無いですね。お互い素直になれない二人では。
さて、史実に照らし合わせれば、墨俣一夜城・稲葉山城攻めと続き、天下布武の旗の下、足利義昭の将軍擁立を大義名分に京へと上洛するのですが・・・
肝心の足利将軍家は、国外逃亡と言う有様。
代わりに、前巻で命を救われた今川義元を将軍に担ぎ上げ上洛することに。
義元って、桶狭間以外になんら価値ナシと思っていたのですが、調べてびっくりの家柄だったことに脱帽。
ともあれ、良晴のゲーム知識が及ばなくなりつつある事態の中、いっぱしの武将らしくなってきた良晴が、今後どのような知識を持って信奈の天下盗りに力を貸していくのか?
アニメイト限定版は、ちょっと照れた信菜のカバー仕様
投稿元:
レビューを見る
1巻より2巻目の方が面白かった。特に半兵衛の調略、ラストの1行がとても良かった。次巻の天下統一編が楽しみ。ちなみに半兵衛は嫁リストに追加w
投稿元:
レビューを見る
男のツンデレとか気持ち悪い以外の何物でもないんだが・・・ ストーリー上特にその描写が多くてイヤになる。言い訳も小学生じみてるし。
今のところある程度正史通りに進んでるけど、次巻からズレが生じてくるのかな?そこは期待している。
投稿元:
レビューを見る
戦国、秀吉ルート?の大イベント、墨俣一夜城と軍師竹中半兵衛が登場。
しかし築城と戦闘の部分ちょっと描写が甘い、ていうか緊張感がちょっと足りない、って思ったけどまぁ良かったです。60点。
投稿元:
レビューを見る
2巻目。正直な話、戦国シミュレーションとかやったこと無いので、次の展開を全く知らない。だから、新鮮な気持ちで読めるから良い。まぁ、史実とどう違うのかが楽しめないのが残念なところではある。
明智が出てきて、これから色々と起こりそう。
投稿元:
レビューを見る
【読了】春日みかげ「織田信奈の野望 2」 今月10冊目。
なんだかラノベばかり読んでいる7月になっておりますが、本に貴賤はないということで、ひとつよろしくお願いします。
というわけで2巻もふつうに面白い。エンタメ小説として普通に面白い。柴田勝家がバカで愛らしい。ホライゾンでの勝家と比較するとそのギャップがすごい、ひどい。でもそれがいい。
信奈さんは既にデレてますね。ツンも多いですけど。わりと展開、早めです。2巻にして主人公の知っている歴史とのルート分岐が出てきそうな気配となっておりますが、さて、この作品、どうやって終わらせるのでしょう。そこが腕の見せ所なんでしょうね。
投稿元:
レビューを見る
今回は美濃攻略のお話。初回版は背景を掴むだけで精いっぱいだったので今回は割とすんなり入れたかな。そのおかげで結構楽しく読ませて頂きました。しかし今川義元はホントにアレだな…
投稿元:
レビューを見る
ぐすん。
アニメとだいぶ違いますね。
アニメの方が好き、原作のほうが好きと分かれそう。
アニメのほうが、どうして仲間になったのか等がわかりやすいかも。
投稿元:
レビューを見る
うむ、
面白いけどやっぱり所々引っかかるかな?
おかしいとは思わないけど。
やっぱアニメ先にみてるからかなぁ?
犬千代可愛い。
投稿元:
レビューを見る
銀英伝でいうメルカッツ提督みたいな渋いおっさん成分がこのラノベには足りない気がする。
てか、キャラどんどん出しすぎじゃない?
投稿元:
レビューを見る
斎藤道三すきだなー!!!
あと当然ながら五右衛門ちゃんと半兵衛ちゃんのかわいさも好きですよね…まあね…。
投稿元:
レビューを見る
浅井長政が、主君に結婚を申し込んできた。
の前に道で喋っている彼を見ているわけですが
ある意味結婚詐欺みたいなもののような…。
正室以外に側室を持つことが普通の時代ですが
彼女をどこの地位に置くにせよ…英断な気も。
結婚すれば、確かにそれはそれで早いですが。
そして前回からくすぶっていた、貰い受けるはずの地。
このごたごたに、裏でのごたごたに
歴史から本筋がそれた状態だったり。
この後どうなるか知りませんが、一応は一件落着。
むしろこんな事を言われたら、うっかり…なりそうです。
しかし浅井長政、ようやくでた同い年男子なのに
とっとと退場してほしい、というほどの男でした。
この時代なら、これが普通??
投稿元:
レビューを見る
1巻は褒めすぎたかなと思ったが2巻もそれなりに面白くて良かった
浅井長政や斎藤道三などの主人公と関係ない脇キャラの使い方が実にうまい
もう少し状況を丁寧に追ってくれた方が良いとも思うが
このハイテンポだからこそ荒唐無稽さが活きるか
投稿元:
レビューを見る
稲葉山城改名までの内容。それぞれのキャラクターの掛け合いが面白い。コメディチックな所が戦国時代の姫武将等の設定とマッチしているのかなと感じる。
所々、史実?詳しくはないがある程度媒体での細かい所が描かれており、内容への組み込み方が上手だなと感じる。