紙の本
絵の背景を読む
2020/04/23 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
聖書と西洋の絵画との、密接な関係が分かりやすく伝わってきます。時代背景や当時の宗教的価値観を頭に入れてから、美術館に行きたいです。
紙の本
カラー図版でお徳感あり
2014/01/27 08:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ての絵画がカラーであり、解説文もおもしろい。但し、人によっては、開設がくだけすぎていると思うかもしれない。
電子書籍
名画は奥深い
2015/08/30 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
名画は聖書の教えを人々へ伝えるために描かれていることを最近知りました。画家が何を伝えたかったをちょっと考えるようになった分、絵画を以前より楽しめるようになった気がします。
投稿元:
レビューを見る
タイトルに惹かれて内容もぱらぱらと見ずに買ったけれど、おもしろかった。
名画と言われる絵画のけっこうな割合が、旧約/新約聖書のいずれかの内容を描いている。絵によってほぼ固定されている解釈もあれば、人によって異なる評価がされているものもある。
…という背景のようだ(全然知らなかった。)そしてこの著者の場合の解釈が続くのだけれども、深い解釈であっても、話し言葉で対談形式になっているので、気軽に読んでいける。構成も工夫されているなと感じた。
投稿元:
レビューを見る
すばらしい。久しぶりに面白くてためになる本に出合えた。
飛行機の中での暇つぶしに買ったのだが、それからの2日間、ハマりました。昔から絵画、特に歴史画が好きで、画家としてはギュスターヴ・モローが大好き。
今まで見てきた歴史画の謎が一気に晴れた気がした。
まさしくヨーロッパの歴史画のバイブルである。
続編が欲しい。
投稿元:
レビューを見る
20110606
とても簡潔に説明してあってわかりやすかったです。
仕方ないけど、文庫だから絵が小さいー
でもオールカラーでそれはありがたいです。
聖書ってなに?という人もざっと意味がわかるし、
知ってる人でも、おさらいになり絵の紹介もそこそこあり、
絵が描かれた歴史的背景にも触れてるので楽しんで読めた。
もう少し詳しくてもよかったかなー
でも、超初心者だと覚えきれないかもしれないな。
短い質疑応答形式になっているつっこんだ説明も良かったです。
前から思ってたけど、
西洋絵画ってギリシャ神話と聖書なしには
昔のってあまり楽しめないんでは。
ちょっと違うけど、日本で言う、
源氏物語的なところがあるっていうか。
イギリスのシェイクスピア的なものがあるっていうか。
投稿元:
レビューを見る
「海外旅行に出かけ、有名な美術館にせっかく足を運んでも、何を描いているのか、さっぱりわからない...。もし、そうだとしたら何とも残念なこと」とあったのでもっと深く知りたくて読んでみた。聖書の内容をある程度知らないと、この本だけでは無理で、私には難しかった。ダヴィンチコードのような内容も期待していたのだけど、隠された秘密的なものはなく、ただ解説している。解説も初心者には比較的受け入れやすい内容だったのかも・・・でもなんとなくわかった程度。
投稿元:
レビューを見る
西洋の宗教画で有名なモチーフを簡潔に説明した本です。
旧約聖書、イエス・マリア伝、聖人のくくりで書かれていて、
代表的な絵の写真もあるので、分かりやすい。
さっくり読めるので、美術展などに行く前に読むといいかも。
投稿元:
レビューを見る
怖い絵シリーズを読んで絵の解説って面白いなと思って手を出してみたのだけど・・・あまり面白さを感じられなかった。残念。
投稿元:
レビューを見る
旧約聖書・新約聖書のあらすじを説明しながら、西洋美術の名画を解説。
大学1年のときに、この井出先生による西洋美術史の講義を受けていなかったら私がここまで美術史を好きになることは無かったと思います。
彼が、講義中にシモーネ・マルティーニの名画「受胎告知」(1333年)について
「このマリアは覚えの無いことを言われて本当にイヤそうな顔をしてますねぇ」
と発言したことは私の中では衝撃でした。
美術史に燦然と輝く名画の、しかも「受胎告知」という最も神聖な瞬間の聖母マリアを相手に、こんな暴言を吐ける美術評論家がいるなんて!!!
その毒舌っぷりは、著書の中でもいかんなく発揮されています。
という訳で、「美術は好き勝手に鑑賞して良いんだよ」という前提の中で「でも、こういう前提知識があれば分かりやすいよね」と解説してくれる一冊。
最近、ギリシア神話でも同じような本を出版されたようです。
そちらもチェックしなくては。
投稿元:
レビューを見る
聖書にまつわる美術の解説。オールカラーの文庫本なので、小さいながらも図版が楽しめます。旧約、新約の聖書の筋をたどりながら、どのようなストーリーがあって、それがどのように絵画に表現されているのかを、読み解くためのポイントを解説していきます。解説と、対話形式の「ギャラリートーク」という構成。美術館で実物を観たり、画家毎に大きな図版で楽しためのガイドとして役立ちます。姉妹編にギリシャ神話版も有り。
投稿元:
レビューを見る
昔から聖書の絵画が好きでした。
この本はコメントが面白いです。
読むと名画が好きになるかも。
参照
マリアの誕生 (06/19)
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=428
投稿元:
レビューを見る
それだけでも美しい絵画だけど、やっぱりその背景を知っているのといないのじゃまたずいぶん印象の深みが違うなぁと。
解説、わかりやすくておもしろかったです。
ただ、実物の絵画観賞へと導く本なので、この本の中での絵画の写真は小さくてよくわからなかったり、文章の紹介のみで写真がなかったりと、せっかちな私はちょっともどかしい思いもしたり。
投稿元:
レビューを見る
西洋絵画は聖書とギリシア神話を知って読むとすごく面白い。
むしろ知らないで見てたのしいの?と思う。
この本は聖書にスポットを当てた入門書。
オールカラーなのが素敵。画質がもっと良ければより良いのに。
初めて聖書と絵画の勉強をする人には良いんじゃないかな。
かなりラフな感じで分かりやすいとおもう。
しかし聖書って長くて細かくてエピソードがいっぱいあって人物もいっぱい出て来て、本当になかなか覚えられない。
投稿元:
レビューを見る
読んでるというか積読というか・・・。
絵画そのものを鑑賞するのもいいけど、
こうやって解説してもらうとより面白くなるよね。
積んでるけどね。