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紙の本

放談を愉しむ

2012/03/27 12:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 面白い企画である。おそらく本書の土台には、「全集」とは何かとか「キャノン」をどう選ぶかという問題意識もあるのだろう。だが解説の若島正さんもいうように、実際に読者が感じるのは、何より言いたい放題の「放談」の楽しさだろうと思う。仮にこれがまっとうな「批評」の本なら、説得力がないとか、論拠が不足だとかいう批判もあるだろうが、この本の魅力はむしろその辺を無視した独断と偏見のぶつかり合いである。文学好きな人間なら多かれ少なかれ、身近な仲間とこうした文学談義をしているはずだが、そういう機会がそうそうあるわけでもない。それをここでこの三人が代わりにやってくれる。しかも彼らは、そりゃ一般人とは質が違う。というわけで達人も交えて、好き勝手褒めたりけなしたりの文学好きの集まりに自分も参加できているような楽しさがある。
 文学全集に何を入れるか、という話だから、当然評価の問題になるが、何しろ対象が膨大な量だから、これがいいのあれはだめのと言いながら、必ずしもその根拠が示されるわけでもない。そこで、何で?という疑問が生じたとしても、そこはこの本の性質上ある程度仕方がないし、それはそれで、何でだろう?と自分で考えるきっかけにもなる。
 それにしても、鹿島茂はまだしも、三浦雅士と丸谷才一の読書量とその範囲は驚異的だ。一流のプロとはこんなものか。個人的には三浦雅士のコメントが興味深かった。

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