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「読む」・「書く」・「アイディアを出す」ためのコツについて書かれた本。読書術、書斎術、資料術、文章術、や発想の転換を促すエッセンスが詰まっている本です。新しいメディアである、ツイッターなどにも言及されています。(2010.8.7)
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知的生産の能力を向上させることを「知的ストレッチ」とする。
ストレッチを実現するためのinput、outputに対する考え方がまとめられている。
・かならずoutputをする
・読書はまず筆者のいうことを正確に理解する
・締切効果、監視効果をうまくつかう
・自分自身にマーケティングの考え方を取り入れる
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書斎術。こういう人が左脳人間なんだろうなぁ・・・。
語り口にムダがなく、かつ具体的。
スケートで4回転するためには、その人の努力や試行錯誤、創意工夫が必要だけれど、2回転するにはその道のプロに教えを乞うのが一番合理的だとか・・・なるほど。
というわけで、書斎術もある程度、先人が到達したところを出発点に自分のアレンジを加えていくのがよいらしい。
早速スリム見出しの付箋を購入。本を読むのが更に楽しくなる。
でもアイフォンとツィッターは多分やらない。
「ブレイクするのは馬鹿に見つかっちゃうことなんです」と、有吉弘之は言ってたらしい。なかなか面白いこと言うなぁ。
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「404 Blog Not Found」を読んで購入。
著者曰く「21世紀版「新・知的生産の技術」」(p4)をめざした本。一読後、身につけたい知的生産術を引用した。
「ビジネス書作家」としての著者を小飼弾氏は高く評価し過ぎなんじゃないかという気はするものの、著者の主張には学ぶところが多いし、独特のアクの強さも嫌いではないので、テーマが気になれば読むようにしている。
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2010年4月
知的に読み書き、仕事をしていくにはどうすればよいのかをテーマとしている。が、批判や無駄な皮肉が多く、知的ストレッチの話は1~4章までである。終盤にはアイフォン、アイパッド、キンドル、ツイッターにも触れそれらの有効活用をすすめている。が、最初のテーマからずれていると思われる。
以下原則。
・インプットはアウトプット前提に行う
・うまくいった諸先輩の方法は採り入れる
・己を知る
・予定を詰め込んでキャパを増やす。自然と無駄な時間はなくなる。
・すぐできる仕事は後回しにしない
すぐ実践しようかと思ったテクは、post-itのスリム見出しを用いて、気になる個所にチェックを入れる方法。最初のページに20枚ぐらい貼っておいて気になるかしょに付箋を貼っていく。安く手に入れることもでき、読み返しの際の効率が良くなるとおもうので取り入れよう。
全体を通して筆者の見下している感じは好きになれない。お勧めはできない本といえます。
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★★★☆☆
古本。
正直で軽やかな文章でよみやすい
本棚、手帳(リシェル3)、
ふせんを貼る位置が参考にできそうだな〜
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「文章は面白い」です。
内容としては、立花隆氏の書斎術を百倍に薄めたものです。
ですが、その微妙な書斎術をぐいぐい読ませる文章力は驚嘆。
読み物として面白いので星3つ。
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タイトルにだまされた。書いてある内容を、タイトルと別に考えれば、それなりに興味を引く話もあった。それにしても、著名人に対してではあるが、個人名を出してどうこう書いているのは読んでいて気持ちの良いものではい。そういうことは著者が本書で語っているようにブログなどで展開すればよいものを。そして、Apple一辺倒な偏りも気になった。
<追記>
iPod touchの存在意義を酷評しているのも信じがたい。執筆当時auからiPhoneが出ていなかったことを考えると、どこぞやのキャリアに肩入れしすぎ。そこまで肩入れするなら、香港版を手に入れてdocomoSIMで位の方法を明示してほしかった。
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前半は「自分はこうやっている」という方法を色々見せられるだけで「だから何なの?」という内容。
他の著者に対する皮肉、批判も鼻につく。
後半は多少面白いが、過去の偉大な情報管理・整理術本(知的生産の技術や超整理法など)を挙げて、本書がそれに続く内容であるとのコメントはさすがにしらける。
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文庫増補版の存在を知り、即入手。twitterは正直あんまし使い手はないと思っているが、電子ブックリーダーは是非入手、と思い物色することに。他、前著と同じく、ばっさりと結論づける提示に爽快感を覚えつつ通し読み。本棚、引き出し、カバン等、出力に影響を与えるものをいかに自分用にカスタマイズするか?という視点を得た。こっからが問題です。何回も詠みます。
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1.「引き出しの分類」 P-67
2.「理想の本棚」 P-79
3.「セミナーの価値」 P-95
4.「メモの仕方」 P-101
5.「読書会とは」 P-231
6.「おもしろ本」 P-233
7.「おすすめ本」 P-237
8.「変わるまでの期日を設ける」 P-243
9.「良い条件で仕事するには」 P-257
10.「現代の専門家とは」 P-261
11.「世の中を変えるよりも」 P-273
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この筆者の方、私もよく知らなかったのですが、様々な本を書いていて、題名を聞くと、へ~という本も何冊もある方のようです。
実績があるからというわけではありませんが、自分なりの知的インプット、アウトプットの方法論が確立しているのはさすがで、どれも私たちが参考になるものばかりです。
本人も書いているように、従来の知的インプット、アウトプットに関する名著は、少し古いものが多くなっていて、現代の情報機器の発達に、必ずしもマッチしていない状況に陥っているわけです。
そういう意味で、21世紀にふさわしい1冊、と言えるのではないでしょうか。
本論からは外れますが、日本人の日記好きという話が興味深いですね。なるほど、そういう背景があって、ブログがこれだけ浸透したのかなと改めて思わされました。
もっとも、最近はTwitterでしょうか(笑)
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単なるhow to本ではなく、確かにそれ以前の「姿勢」を考えるべき内容を解説した本。
どんなワークアウトをする場合でも、身体のストレッチは必要だという。それによって最も効率的な動きを生み出すことができるからだ。
思考もやはりひとつの「ワークアウト」だとすれば、その前にストレッチが必要といえる。まずその結果を出すために何が必要なのか、それをどういうプライオリティをもって並べるべきなのか、そういう段取りが決まっていないと思考にはまとまりがなくなり効果的な結果を生み出すことはできないのだろう。
最近迷っていたことについて「これは!」と思う助言もいくつかあった。
ひとつは
・アウトプットの可能性のないものは一切ファイルしない。
・デジタルへの一元化は無意味
それから「なるほど!」と思えたことは
・意図的に何らかの〆切をたくさん入れ、とにかくそれを終わらせるようにする。すると自分のキャパシティを正確に知ることができるようになり、かつ「完」という達成感を味わうことができる。
・何かを始めることは誰にでもできるが、きちんと完遂できてこそ「仕事」なのだということ。
いろいろある仕事術関連の本の中では目下一番面白く読めた本であった。
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途中から「アクの強いエッセイ」みたいな気持ちで読み進めてしまった。考え方捉え方、色んな視点がありますよね。
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副題は「すいすい読める 書ける アイデアが出る」
しかしながら、「知的生産の技術」とはほど遠い印象を受ける。確かに技術的な側面に触れている部分もあるが、どちらかというと「思考法」という側面の方が強い。
それはそれとして、読んでいて楽しかった本ではある。特に私のような読書好きで、「毒」が結構好きな人には好まれる一冊ではないかと思う。
面白かったのは7章以降である。それ以前の章(特に1章〜3章)は、書いている内容と著者の文体に微妙な違和感が合ったのだが、4章あたりから文体と内容がフィットしてくる。単に私が読み進めていく内に慣れた、と言うだけかも知れないが・・・。
全体としては面白い本で、知的好奇心をくすぐられるが「新・知的生産の技術」と言えるかどうかまでは微妙な所。