大人になった今正解を知る
2016/08/23 23:19
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
百人一首一句一句をわかりやすく解説した本。
それにしても百人一首は恋の歌多く、読み手に女性の多いこと。
子供の頃全く意味が分からず遊んでいたが、子供にはわからなくて
正解である(笑)。
久しぶりに百人一首の世界に…。
2023/06/15 10:22
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんの気まぐれですが、書店で手に取り、読んでみようかなと思いました。
忘れていた歌、気付かなかった歌、改めて読むと楽しいです。
ずいぶん昔のことなので、書き手の想像や推測が大きいです。
しかし、そこからも新しい発見があり、興味深く読んでいます。
残念なのが、イラストの女性の眉です。
今風は、違和感アリアリです。
イラストなのですから、せめて引き眉にしてほしかったです。
それと、どんな百人一首カルタにも中納言朝忠はメタボ体型で描かれているということですが、私の白妙かるたでは他の男性と大して変わらないと思いました。
つまらない話ですが、★を減らしました。
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挿絵の一部に違和感があるものの、解説は分かりやすく、他の首や詠み手との関係性にも言及しているので勉強になった。かなりオススメ。
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何か、百人一首入門にぴったりな本は無いかしら。そんな本がありました。ただ単に歌の解説だけでなく、簡単な人物紹介も収録されており、当時の時代背景も理解しやすかったです。一日一首くらいのスローペースで進めていくと、より深く味わえるかも。
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歌の作者の人となりから歌を解説してる本。掛詞の説明はあるけど、他の文法の解説は無いので古文の勉強をしたい人は注意。どちらかというと日本史の勉強になる。百人一首入門にはおすすめ。 確かにこんなに面白かったとは知らなかったよ。
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『201201 詩歌強化月刊』
私にとって百人一首第一歩。
一首につき2〜3ページの概説。初心者にはこれくらいが調度いい。
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百人一首は大好きですが、新解釈があるわけでもなく普通の解説本。百人一首に初めて触れるという人には一首につき解説は2~3ページなので、取っ付き易いかも?
私的には退屈な古典の授業のような印象で「こんなに面白かった」と全く思えなかった。
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中学・高校・大学(日本文学系)の授業で散々取り上げられてきた百人一首だが、「たいくつだった~。」「意味がわからなかった。」「つまらなかったぜ…。」という方にお勧め♪
わかりやすい現代式に直されているから、面白さ倍増!!知識倍増!!間違えなし!!
新座生協店舗にある書籍です。
生協学生委員会お勧めの書籍です。
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タイトル通り、『百人一首』をわかりやすく紹介しています。
歌の解説以上に作者について生き生きと語られているため、作品よりも人物に興味がある私にはおもしろく読めました。
歌人自身について大仰に採り上げず、伝説を膨らませることなく等身大の人間像を伝えようとしているため、一人一人が身近に感じられて親しみが持てます。
「世界三大美女」とは、クレオパトラ、楊貴妃、トロイのヘレンのことを指し、ヘレンではなく小野小町としているのは日本だけだということは、覚えておかないと、海外で恥をかきそう。
光孝天皇に17歳で皇位を譲った陽成院は、光孝天皇の皇女、綏子内親王(すいしないしんのう)に恋をした、など、平安時代のやんごとなき人間関係のややこしさには閉口しますが、わかりやすさを心がけて書かれているため、理解できない箇所はありません。
26番の貞信公は美男子で頭もよく才能もあり、モナコのアンドレア王子並みだと表現されていたのには、笑ってしまいました。
31番の坂上是則は、坂上田村麻呂の曾孫で、蹴鞠が得意で帝の御前で206回もリフティングをしたのだとか。
サイド情報を知ると、ますます歌人に興味が湧いてきます。
「もみもみとしている」という表現を初めて知りました。日本語のおもしろさ、奥深さについてまだまだ知らないことが多そうです。
当時の位の高い女性は、膝まで届く長い髪だったものの、洗髪はひと月に一回だったため、この時代にお香をたきしめ香りをつける文化が発達したとのこと。
フランスの香水文化の発祥と似ており、やはり必要は発明の母なのだと感じました。
『百人一首』の持つ近寄りがたさや敷居の高さを一気に感じなくさせる、楽しい内容です。
本の中で紹介された、伊沢元彦の江戸川乱歩賞受賞作「猿丸幻視行」を、いつか読んでみたいと思います。
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へーそうだったのか的なおもしろさ☆
でも、あとになればなるほどざっくり読みになってしまった。
1日1歌ペースで読むのがたのしいかも。
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たくさん挿絵が入っていて,それが少女漫画的だったり今時な同人誌風だったりするが,内容自体はいたってまともな百人一首の解説.
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「こんなに」というほどではないのだけど、まぁ、遊ぶのにちょっとずつでも知識があると、おもしろくなるよねぇという話です。
「ちはやふる」も、さらに楽しくなるかも。
そのための教養。
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「こんなに面白い」って言うほどのものではないが、まあ、それなりに面白かった。教材としてやらカルタとして百人一首になじんでいた小学生や中学生のころよりも、解説をみなくても意味がわかるようになったのは、それだけ大人になったからでしょうか?
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有名な和歌何首か知っているけど全部をきちんと読んだことはなかった百人一首。詠み人の略歴と和歌の背景がわかってよかった。
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明日、新しい時代である「令和」を迎えるにあたり、部屋の片隅に読みかけとして置かれていた本を一斉に整理することにしました。恐らく読み終えたら、面白いポイントが多く見つかると思いますが、現在読んでいる本も多くある中で、このような決断を致しました。
星一つとしているのは、私が読了できなかったという目印であり、内容とは関係ないことをお断りしておきます。令和のどこかで再会できることを祈念しつつ、この本を登録させていただきます。
平成31年4月30日(平成大晦日)作成