紙の本
細かい部分がおもしろい
2021/04/22 22:40
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投稿者:ねづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
虫の世界が細かく描かれていて、隅からすみまでじっくり見るといろんな発見がある。小学生男子のツボにハマったようで、お話を読んでもらった後もしばらくじっくりみていた。
紙の本
粋だねえ、くものすおやぶん!
2017/01/13 10:41
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の被害者ツクツクボウシが、名前の通り「法師」で擬人化されている語呂合わせにまずニヤリ。
事件現場の「つくつく寺」に安置されている仏像それぞれの造詣の細部へのこだわりはもちろん、
ご本尊はセミで、その脇の神将はセミ以外というのも配慮が細かい!
くものすおやぶんの人情味あふれるさばきはかっこいいし、
ぴょんきち仏様もかわいかったです。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
けっこう虫が好きなのもあるせいか子供は好きみたい。
くものすおやぶんがかっこいい。
こぶんのぴょんきちもごくろうさま。
紙の本
相変わらず芸が細かい
2015/10/27 16:01
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投稿者:wood box - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が幼稚園から前作を貰ってきて家族中が夢中になったので、その続編にも手を出しました。
前作との登場人物のリンクもあり、細かいところまで楽しめた本作、お勧めです。
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み応えたっぷりの時代劇の絵本です。なんと虫の町の、くものす親分ことオニグモのあみぞうと、一の子分のハエトリのぴょんきちは、つくつく寺の仏像を盗もうとした犯人を捜すことになりました。
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虫のお寺の仏像がドロドロに汚されてしまいました
どうやら誰かが盗みに来て、失敗したようです
くもの巣親分は泥棒を捕まえようと罠をはりますが・・・その罠とは?
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くものすおやぶん今回もいいねぇ~
てやんでぇな感じが好き。
リー君、何度も読んで読んでと言ってくるよ。
文調がたまらないみたい(読んでる私は読みにくい(笑)
最後「おやぶんかっこいいー!」っていってたよ。
べらんめぇ~口調のおやぶんさん、寺のおしょうに頼まれて
犯人さがしがはじまるよ。
最後はホロリのハッピーエンド。
かっこいいねぇおやぶんさん。目がはなせねぇ~
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よっ、おにぐものあみぞう!
もぉ、もぉ、今回も魅せてくれます。
虫は大の苦手なのだけど、絵のすみずみまでしっかと楽しめるー。
いま、まさにぴったりなんだけどなー。
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今回の舞台はお寺です。子分のぴょん吉が大活躍。エキストラには、ダンゴムシやミミズなど地中の虫たちも登場。セミの釈迦三尊やカブトムシにクワガタの金剛力士、スズメバチの阿修羅など、虫の仏像がとにかくリアルで、仏像好きにもたまらない一冊。
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今回の捕り物は、お寺が舞台で、人情話風だ。
住職が蝉というところが、なるほどぴったりで、面白い。
(読んだ時期:4歳11ヵ月)
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独自の世界観、昆虫たちの時代劇ワールドを持つ
絵本シリーズ第2段。
今回は「みんみん寺」に起こった怪事件を捜査する
くものすおやぶんとぴょんきち。
(お坊さんはみんなセミ。小僧さんは幼虫^^)
犯人のアジトを探るためぴょんきちが仏像に化けて
犯人一味にさらわれるシーンは
昔読んだ「怪人二十面相」を思い出します。
オチもさわやかで後味良く、何度も読み返したくなる物語。
観るたびに発見がありそうな緻密な昆虫江戸風物描写。
絵本という画面の大きさを粋に使いこなした名著です。
時代劇は制作者と顧客の勘違いでリアルさばかり追及して
年寄りの玩具に成り下がりつつあります。
時代劇に新しい血を入れるための希望の1つとして、
このシリーズを見ています (おおげさ?)
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「とりものちょう」に続く第2弾。時代劇らしいかっこいい題名しかり、期待通りを裏切らない楽しい絵とストーリーです。
今回はつくつく寺から仏像を盗もうとした犯人たちを、くものすおやぶんと子分のぴょんきちが探し出します。犯人たちは仏像を盗もうとしたのにはやむにやまれぬ事情がありました。くものす親分の粋なさばきが見ものです。
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お寺の仏像がぬすまれた~
犯人はセミの幼虫!!
何年も修行して地上に出てきたらおしょうさんが死んでいて
お寺もあれはてていたので仕方なく・・みたいな
7日で死んじゃうんだもんね・・
いろいろむりがある
虫世界の擬人化(?)
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虫の町の、くものす親分ことオニグモのあみぞうと、
一の子分のハエトリのぴょんきちは、
つくつく寺の仏像を盗もうとした犯人を捜すことになりました。
親分は仏像に変装したぴょんきちを使ったおとり捜査で
犯人のねぐらを突き止めます。
たどり着いた先は、荒れ寺と化したみんみん寺。
仏像泥棒の正体は、ミンミンゼミの幼虫たちでした。
ミンミンゼミたちが親分に話した事情とは…
そして、親分の裁きはいかに…!?
虫の町のお寺は、
和尚さんはもちろん、門の提灯も仁王像も
本堂の仏さまもみーんな虫です。
くものす親分の推理や糸さばき、
ぴょんきちの体を張った活躍ぶり、
つくつく和尚の袈裟姿やツクツクボウシの幼虫の小僧姿。
見ごたえたっぷりの時代劇絵本です。
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図書館で借りたらとてもおもしろく、子も何度も読んで読んでと言うので購入。出てくる虫たちのリアルさと擬人化のバランス感がすごく好き。話に出てくる仏像も虫がベースになっているのですが、虫の造形って仏像にすごくはまるんだな、というのが私の中の見どころです。千手観音っぽいムカデ仏像とか、なるほど!となりました。