紙の本
宇宙にも、人にも恋をしたくなる。
2019/03/13 14:53
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投稿者:POCOPAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の男女が、宇宙という神秘的な空間を通して、徐々に心が引き寄せられていく。
恋に悩んだとき、ふと夜空を見上げたくなるような1冊です。
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小学校の頃に壮大な宇宙に思いを馳せた事を思い出した。
一般相対性理論や特殊相対性理論など、
宇宙の秘密を優しく手ほどきしてくれる。
そして二人の恋の行方は。
ドラマ化必至の、ちょっとキュンとくる
宇宙に恋する10のレッスン。
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3 100923
面白かった。雰囲気は「もしドラ」みたいな感じ。
宇宙についての講義を10に分けて、各章の頭に、キョウコとコウイチが宇宙の話をし、終わりに、ノベル編で話題に上がった概念について講義が入るという構成。
まだ出版されたばかりとあって、相対性理論の話から、最新の宇宙論であるプレーン宇宙論や超ひも理論についても触れている。しかもとてもわかりやすい。話を理解するために必要な理系知識は得にないから、高校生くらいでも十分読めると思います。宇宙に興味があるけど、専門知識はないって方は是非読んで欲しいです。
これを読んでもっと宇宙のことを知りたくなったので、次は理解を深めるために量子力学の本読んで、ホーキングに行きたい。
ちなみに、ノベルの部分は案外面白いです。少なくとも「もしドラ」よりは。
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宇宙と科学に興味をもつきっかけをくれた。
ライトで読みやすく、なのにしっかり宇宙論の基本についてしっかり理解できる、まさにタイトルどおり宇宙に恋する一冊。
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宇宙も恋もでっかいようで小さくて、小さいようで無限大で、始まりも終わりも見えないやるせなさと儚さのブラックホールに吸い込まれる。
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科学畑の人でない人たちで始まった本のためか、妙にセンスがいいです。親しみやすい恋愛小説部と裏腹に、実はかなり難しい講義部。
女性主人公が恋愛に絡むと、途端に非論理的になるところなど面白いです。(しかも、作者は男性なんですよね)
「わたしとAさんの距離が...」っていう説明は、結末の二人の距離に絡んでくると思うと、なかなか奥が深い。
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宇宙に恋する10のレッスン 小説形式で宇宙について語った本。すっごいよかった。宇宙について、図やグラフを使い、かなり分かりやすく書かれていたように思う。同じ光年でも二通りの意味があるのか。ストーリーもすごくよかった。 http://amzn.to/9JiHb9
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300252301 443.9-コサ
最新の宇宙論が恋愛を通じて書かれているので分かりやすく、とても面白いです。
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宇宙の事を学問として知ってる人にとってはなんて基本的な!という内容かもしれませんが、僕にとっては始めて知ることばかりで興味の幅が広がるきっかけになりました。
物語と講義のギャップが何とも心地よく、スイスイと頁が進みました。
宇宙を知ることは人間を知ること。
人間を知ることは宇宙をしること。
もっと勉強しなくては!!
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気軽に読める宇宙科学?の本。
が、やっぱり宇宙は難しいねぇ・・宇宙やら光やら時間やら、いろんなことが出てきて、再読しないとわからないな・・
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新しいなー、この形。
小説としても上出来。かな。
面白かった。
今まで読んでた宇宙論と切り口が違うところも魅力的。
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http://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/80433/ ,
http://www.adayinmylife.com/
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「数学ガール」などに代表される「専門分野の話を物語テイストで紹介する」の宇宙版。物語フェイズと解説フェイズが交互に並び、すっきりと読みやすい。
この手の「物語」はどうしても無理やりな印象が強いけれども、本作は物語単体としてもきれいにまとまっている。
「認知できる宇宙はしずく型」など、なかなか直感的ではない概念がてんこ盛りなので興味はあってもとっつきにくい宇宙論が楽しみながら分かった気持ちになれます。