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十字軍か~。
正義のための軍だと思ってた・・orz
宗教に狂って、勝手に正義だとか、自分の罪を消すために他国に進軍した人たち。
イスラム教徒を殺せば罪が洗われ、何故か天国にいけると本気で信じた変な人たち。
わたしは好きなれない。ただの野蛮人としか思えない。
なんか失望したよー。
ともあれ十字軍とイェルサレムにまつわる歴史が知れたのは満足。
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まあなんというか導入?
これ自体にどうのこうのはない。
これ読んで十字軍物語に行きましょうって感じ。
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「十字軍物語1〜3」の序曲としての扱いで、ギュスターヴ・ドレの版画に塩野七生さんの解説が簡潔に書かれていて、十字軍の歴史のおおまかな流れを掴むことができます。さぁ、小説読むぞ〜!
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入門書と書いているけど、やはり下地がないと楽しめないかな?でも絵とシンプルな塩野節文章が2ページで表現されている状況。
あっと言う間に読めるのですが、もう一度読み直したい、と思われる本です。
これは本当に魅せます。
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購入書店:BookLive; 読書環境:Android App; コンテンツ形式:.book; 感想:iPadで読めばまた違うかもしれないが、nexus7の画面では小さくて…この本は紙のほうが良い
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ふとしたことから、映画アラビアのロレンスを、DVDにて再度、見返しております。TEロレンスの存在は、第一次世界大戦の中東キャンペーンを彩っております、ある意味、第一次大戦の英国軍は、十字軍的な立ち居地なのかと気づかされた次第。
そして、現代の米国およびその多国籍軍もまた、然り、なのでしょうか。
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地図が付いててありがたかった。
サラディンの絵がすごくかっこいい!
塩婆さんは倒置法使うのが好きなのね。
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塩野七生の十字軍シリーズの序章。
19世紀の歴史作家フランソワ・ミショーの文章に、版画家ギュスターヴ・ドレが描いた十字軍の挿絵を集めた版画集。
ただし本書の解説文はミショーではなく、塩野七生。
塩野七生が『ローマ人の物語』シリーズ、次いで『ローマ亡き後の地中海世界』に次いで描く『十字軍物語』シリーズの序章。
そのため序文には、作者による『十字軍物語』全体の構成が説明されています。
これまでにも『神曲』や『失楽園』の挿絵を描いてきたドレの版画により、十字軍の戦いが視覚的にも楽しめるうえ、物語全体のあらすじが判ります。
十字軍の歴史を学ぶうえで、最良の入門書でしょう。
ニン、トン♪
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全部で8回にも及んだ十字軍。これは、3巻ある塩野七生の『十字軍物語』の序幕。表紙にもあるように、この巻は全編をG・ドレの挿絵を用いて構成されている。ドレは『ドン・キホーテ』や、『失楽園』などで知られるが、ここでもなかなかの迫力と、あたかも見てきたかのような描写力だ。予告編としては、随分と贅沢なもの。
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十字軍の概要を1時間もかからず把握出来る。しかし19世紀後半の画家ギュスターヴドレの画力には衝撃を受ける。まるで当時その場で描いたかのようなリアリティには目を見張る。十字軍により興味が湧いた。
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ギュスターヴ・ドレの絵に地図と解説(絵の示す状況に関する解説)がつけられた本。
十字軍の歴史、良く分からない…から手に取ったのだが、イメージをふくらますのには丁度良かった。
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約200年に渡る十字軍遠征の世界観が、ギュスターヴ・ドレの絵と塩野七海の解説で分かる。キリスト教側での視点での絵になってしまうが、ギュスターヴ・ドレの作品の多さは圧巻。でもダンテの神曲のほうが迫力あったかな。
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塩野七生氏はこの本を先に読んで(見て?)から本文の3巻を読むように勧めている。
オペラの序曲のように。
だが、ヨーロッパ史、特に十字軍について基本的な常識(?)がない者にとって、この本だけではあまりピンとこないだろう。
やはりぼくのように、先ず第1巻の「第一次十字軍」を読んだ後のほうが正解じゃないだろうか。
既に読んで得た細かい知識を持って、これから起こる未知の流れから十字軍の全体像を掴むには最適であろう。
地図と挿絵と短い説明文で見開きページが構成されているが、地図はあまりにも大雑把で繰り返しが多く、ある程度はしょって説明文をもう少し長くしたほうが良かったのじゃないだろうか。
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読書録「絵で見る十字軍物語」4
著者 塩野七生
絵 ギュスターヴ・ドレ
出版 新潮社
p120より引用
“ 国家の弱体化は、外的要因よりもずっと
高い割合で、内的な要因によるものである。
言い換えれば、国内の混迷が国全体の力を弱
めるのだ。”
古代ローマや中世ヨーロッパに関する多く
の著作を持つ著者による、長年に渡る宗教対
立を描いた一冊。
聖地巡礼に関わるいざこざから始まり歴史
に残る大きな戦まで、地図と美しい絵を使い
描かれています。
上記の引用は、ビザンチン帝国皇帝が親族
に殺されたエピソードについて書かれた項で
の一節。
味方同士で諍いあっていると、敵に横っ面を
叩かれることになってしまうので、いかに
味方同士で争わないかが大切なようですね。
日々の気持ちの平安を求めるであろう宗教
によって、諍いが起こってしまうのはなんと
も複雑なものです。
平和を唱えながらも、やたらと暴力的な言動
を繰り返す人が現代にもいるようですが、こ
ういう歴史をいつまでも繰り返さないために
も、よく考えて行動したいものですね。
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ギュスターヴ・ドレの挿絵による十字軍の全史。世界の二大宗教の激突が約200ページにわたり描写され、最後は1571年のレパントの海戦で幕を閉じる。本書の位置付けは序曲とのこと、詳細は、第一幕へ。