紙の本
瞬発力と持久力がつく「新聞パンチ」
2015/02/09 22:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
瞬発力と持久力がつく「新聞パンチ」(p.134)
今,私と子どもと毎日遊び感覚で行っているが全く新聞紙を破ることができない。最初は馬鹿にして行っていた私であるが,本当にできない。もしかしたら,子どもに私が追い抜かれてしまうのかもしれない。確かにこれは集中力と瞬発力と持久力もつく。東京マラソンを走る身として何としてでも新聞パンチはできるようにしたい。
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投稿者:ろるばん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイエット→姿勢と関心が移っていくなかで、この本に出会いました。
※でも、「からだのメソッド」を読んでからね。
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「和の所作」の秘密とは体の芯に潜む深層筋(大腰筋)を活性化することだったんですね。身体能力を高めたい人にはお勧めの本です。
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足ぶらぶら体操とストロー呼吸が結構効いてきた気がする。若い、運動していた時代にこういう情報に触れることができたなら、大きく違ってたのでは?と思ってしまった。今からでもやろう、と思い続けてます。なかなか面白い動作である。
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能楽師による、日本古来の所作から観た身体の探求。能のシテ方はなぜ80を越える高齢になっても重い衣装を着けて軽やかに舞えるのか。その秘密を大腰筋という聞き慣れない筋肉に注目して解き明かす。面白い。僕が習っている合気道にも通じるところがあり、やはり数百年もの間続いてきたものの重さと合理性を感じる。実践してみよう。
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能と武家の関係から、和の所作を考え、日常の深層筋(大腰筋)の使い方を意識することによって、呼吸を整える能力を身につけようというもの。トップアスリートもだとか、お腹ぽっちゃりが直るだとか、所々変な箇所があるが、こういう本には30パーセント当たってたら良しとするべきか。栄養の問題や、昔の男はしっかりと下っ腹が出てたはずであろうし、一概に伝統的な所作が良いとは言えないだろう。私達は近代生活を喪って久しいのだから、きわめて人工的に和の所作を回復するという運動には何処かで違和が残るのだ。
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本書は、『日本人の身体能力を高める「和の所作」』の書名で二〇〇七年四月、マキノ出版より刊行された単行本に、加筆したものです。
解説 内田樹
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著者はロルフィングの専門家でもあり、能の動きを現代的な観点から解説してあるため、大変分かりやすかった。
歩き方や呼吸法から、ちょっとずつ実践して行こうと思います。
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姿勢と呼吸。当たり前のようで、意識すると案外上手くできていない二つのことを、ちょっとしたトレーニングで改善していくための易しい提言。
とはいえ「見える化」の横行する令和の世において、見えない筋肉や効果の実感が遠い未来に先送りされるこうしたトレーニングに長期間取り組むには、忍耐と仲間が必要かもしれない。
さしあたっては、自分の肩こりと膝の痛みのために取り組むことにして、新聞パンチは娘とやってみようかな。音読の宿題も出されるようになったことだし。
ひとつだけ、疑問。
「心」という漢字が作られたのは、呼吸を止める技術を人間が発見して狩りに活かすようになったからだ、という説。そしたら、漢民族以外の人は呼吸を止められないはずでは??
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能楽師が、80~90歳になっても颯爽と舞っていられるのは、表層筋だけに頼らない独特の「所作」によります。「すり足」「新聞パンチ」「ストロー呼吸」などのエクササイズによって、大腰筋を鍛え、呼吸を深くすることで、集中力がつき、持久力のある身体になる。そんな心と体を変える知恵が詰まった一冊です。
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姿勢、呼吸の意識について考えるきっかけになってよかった
メンタルへの影響
深層筋、いわゆるインナーマッスルについてもスクワットなどで鍛える表層筋とは違う重要な役割について武士や能楽師を例にして面白かった