紙の本
鉄人の目にも涙
2016/07/25 16:39
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本プロ野球連続フルイニング出場の記録を持つ著者の言葉は重い。試合に出て当たり前と思われていたなかで、苦しみや困難を乗り越えてきたことが伝わってくる。
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▼概要
阪神タイガースの金本知憲選手の著書第2弾!
子供たちに向けてのメッセージが綴られている。
「覚悟のすすめ」では細かく書かれなかった、アニキの高校〜大学時代の話が中心。
『自分は決して野球エリートではなかった』と、金本選手は語る。
当時珍しかった野球浪人生…何もかもが上手くいかなかった。
それでも、決して「野球」を諦めなかった。
『心が折れてもいい。でもあきらめるな』
それが、アニキの辿ってきた野球人生―。
▼感想
「覚悟のすすめ」とは少し違って、プロ野球選手になる前の野球人生が書かれている。
最後の甲子園は1回戦で敗退。
厳しい練習、先輩との上下関係、つらかった高校時代。
高校の手違いで行きたい大学に進めず、浪人したこと。
どんなに苦しくてもつらくても、決して諦めなかったから、いまの金本選手がいるんだと思う。
この時代があったからこそ、いまも主力として活躍できている…そう感じた。
子供へのメッセージとしてこの本が出版されたけど、ぜひ大人にも読んで欲しい一冊。
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金本選手関係の著書の中では 一番簡潔で面白かったと思います。(児童書らしいけど)野球ファンでは無い一般の人にも分かりやすい書き方だし、大人向けに文庫本になったらいいのになと思います。
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金本選手(引退しちゃいましたけど)は、世界で一番尊敬している人です。
この本は子供むけに書かれた本だけど、大人でも十分な読み応えのある本だと思います。
昨日、心までは折れなかったけど腹立つことがあってどーにでもなれ的な気分だったんですけど、この本とイエローモンキーのDVDをみて明日からまた頑張ってみようかなぁという気持にちょっとなりました。
ありがとう金本選手、ありがとうアニー”太鼓の達人”最高だったよ。
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金本監督が児童向けに自分のキャリアを語る本。思い通りになかなかならない自分の夢をあきらめず向かっていく意気込みが書かれている。
子ども達にぜひ読んでほしい。
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金本知憲選手が現役時代に書き下ろした本になり、誕生から学生時代・広島時代・阪神移籍当初迄の内容となっている。私の金本選手へのイメージは阪神時代の「アニキ」という呼称同様で困ったときに頼りになる存在。チャンスに強く、チームを引っ張るリーダーというイメージ。その金本選手が出来上がるプロセスを少し知れる本にいなっていた。学生時代から圧倒的な努力。天賦の才があったわけでは無く、とにかく負けん気と努力で今の地位を築いた人なんだと感じる、凄いと思うし。一般的な能力でも努力次第で自分の人生を切り開くことが出来ると励まされると同時に、業界を問わずこれぐらい努力が出来れば「モノ」になるのかとも思う。励まされる1冊でした。