小さな体でフライパンを振るいます。
2015/12/19 23:01
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎ぶたぶた氏。バレーボールくらいのピンクのブタのぬいぐるみ。
ぷにぷにした感触、ビーズの点目、片耳が折れてる。
思わず抱きしめたくなるような可愛い見た目。
だが、心はれっきとした人。しかも中年男性…!?
今回は料理人。いや、今回も。
フライパンを振るう姿も勇ましく、病弱な少年を勇気づけます。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
洋食屋さんなぶたぶた。
いつものことだが、ぶたぶたの店に行って料理食べたくなるな!
前半よか後半の話のが好きだった。
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見た目はブタのぬいぐるみ、中身は中年のおじさん、その名は山崎ぶたぶた! って、いやいや。
ぶたぶたさんのシリーズも年に一度のお楽しみですな。本によっては話ごとにぶたぶたさんの設定が変わっていたりもするのですが、今回はキッチンやまざきの店主兼料理長という役割で一貫してます。前からそうなのですが、出てくる料理が美味しそうなんですよね。基本に忠実、そんな感じのする料理なんです。それはぶたぶたさんの人柄(ブタ柄?)なんでしょうね。ほんわか温かく包んでくれるんだけど、押し付けがましくはない。そんなお話です。
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表紙が可愛らしくて、何気なく手に取った本。
ぱらぱらと捲っただけで、お会計へ直行。
いつもなら、直感を信じるけれどもう少し吟味するのに。
「あ、私、この本をお迎えしなきゃ。」、そう思うや否や歩を進めていた。
いつもの倍の速さで読み終わりました。
ぶたぶたさんの温かさ、登場人物のキャラクター、矢崎先生の絶妙な笑を含んだ文章、絶妙な行間…。
このシリーズに出会えて良かった。
出会いたかった、読みたかった本でした。
日常にふっと溶け込む、優しさと何かシャキッとする言葉や雰囲気。
不思議なぶたぶたワールドに見事にはまりました。
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ぶたぶたさんのシリーズはホッとできるので好きなシリーズです。
今回はぶたぶたさんが洋食屋さんの店主ということで
どんな美味しい料理が用意されているのかワクワク。
でも料理よりも関わった人達の心の変化の方にスポットが当たっていて
その点ではちょっと期待外れだったかな。
それでも、キッチンやまざきという不思議な空間を通して
そこを訪れた人達がぶたぶたさんと関わっていくことで
心安らいでいく様が、いつもの安心感を与えてくれる。
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今回は洋食屋店長におさまった、ぶたぶたさん。
ピンクのブタでぬいぐるみで中年親父のくせに、
とってもやさしいぶたぶたさん。
理想の洋食屋さん。
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久しぶりにぶたぶたシリーズをよみました。おもしろい!美味しそう!今回は洋食屋さんだけに、全て美味しそうプリン作りたくなります。
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「はい、おまちどうさまでした!」中年男性の声で、美味しそうなナポリタンをカウンターに置いたのは、バレーボールくらいのおおきさの、黒ビーズの目が愛らしい、ピンク色のぶたのぬいぐるみだった。彼の名前は山崎ぶたぶた。れっきとした、洋食屋のオーナーシェフ。ぶたぶたのつくる美味しい料理は、人々のこわばった心を溶かしていき…。
待ちに待った、「ぶたぶた」シリーズの最新作は、これまたうれしい「キッチン」が舞台です。
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〝ぶたぶたシリーズ〟もこれで12冊目だそうです。今回のぶたぶたさんは洋食屋さん。もちろん、料理の腕を振るうのはぶたぶたさん自身です。
ごく普通の人々の、ごく普通の日常を描いているだけで、おおむね特に大きな事件が起こるわけでもないのですが、シリーズの新作が出るとつい買って読んでしまうのは、ぶたぶたさんのゆるゆるとした存在と、作品の醸し出すほのぼの感のせいでしょうネ。日頃の気忙しさを忘れて、まったりしたい方にお勧めです。
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タイトルがかわいらしくて、何の予備知識もなく手に取った一冊。
だが、シリーズ12作目ときいてびっくり。
確かに、一冊読むとやみつきになりそう。次に本屋さんに行ったら探しちゃうかも。
ぶたのぬいぐるみが料理をするなんて、考えただけでほっこりするではないか!
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高校三年生の由良は、幼い頃から心臓が悪く、入退院を繰り返している。いつになったら普通の暮らしができるんだろう…。ある日、「体に悪いもの」を食べに病室を抜け出した由良。そこで出会ったのは、小さな体でフライパンを振る不思議な生き物(?)の姿だった(「初めてのお一人様」。)心優しき料理人・ぶたぶたが、周囲の人々に温かな波紋を拡げてゆく四つの物語。
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毎回癒されると言うかほっとすると言うか。
あと読後に何かお腹が空く感じが。
プリンが食べたくなった。
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相変わらずかわいらしいぶたぶた。
そして美味しそうな料理。
今回もまた得意なぶたぶたさんの素敵な点目が、みんなの心をほぐしていく。
このシリーズ、読む度にお腹がすきます。
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おなじみ「ぶたぶた」最新作(11/02/20現在)。相変わらずのぶたぶたさん。今回は洋食屋さんやってます。収録されている中篇4作のうち、著者の経験をもとに書かれたという「鼻が臭い」は不思議な読後感で、ショートショート出身作家の本領発揮か。何度読んでも楽しいぶたぶたさん。いいねえ。
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あいかわらずほのぼのムードの「ぶたぶた」シリーズ。細かいことはどうでもいいのです。ぶたぶたさんの優しさに触れるこのシリーズは本当に癒されます。