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手塚治虫氏の漫画版「旧約聖書」を読んで以降、無宗教の人間だが、「旧約」の世界、特に、文章中に出てくる人間達にも興味が出てきた。手軽な入門書としては丁度いいかと。同じ作者のシェイクスピアの解説書がとても読みやすかったため、期待大である。
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聖書には旧約と新約があるけれど、どう違うのかすら知らなかった自分でも楽しく旧約聖書についてある程度の理解が身につけられるように書かれた本。ダイジェスト版とはいっても、どこにも堅苦しいところはなく、阿刀田さんのユーモア溢れる語り口や身近な話題からの例え話などで最後まで楽しく読めました。次は「新約聖書を知っていますか」か「楽しい古事記」を読んでみたい。
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新約聖書よりは旧約聖書のほうが興味深い。普段何気に耳にしている話が、実は旧約聖書から来ている!なんてこと。よくあるんですよ。
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聖書を読んだことがなかった私が最初に思い出したのはこの本でした。
この方はクリスチャンではありませんがとてもわかりやすく旧約聖書を書かれています
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ヨーロッパを旅するといやでもキリスト教と付き合わなければならない。この本は本当に簡単に分かりやすく聖書の見どころを教えてくれます。
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もっと早く読んでおけばよかった…orz 滞英中に、「やっぱりキリスト教がわからないとヨーロッパ文化はわからない!」と聖書を入手して読んだもののわけがわからず、苦しんだ自分がばかみたいです…というくらいに、なんかわかりやすかったです。苦しんだからこそわかるのかもしれないけど。(と思いたい!)宗教としてのキリスト教ではなく、ヨーロッパ文化を理解する為のキリスト教に興味がある方で詳しくない方は、とりあえずこれを読んでみるといいかも。私はこれから「新約聖書を知っていますか」にも挑戦してみようと思います☆
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阿刀田高の入門シリーズにはまってます(笑)最近の単純なダイジェスト集を読むよりずっと面白いしわかりやすい。
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宗教としてではなく、物語として聖書を楽しみたい人向けです。
作者の個人的な意見などもあり、阿刀田高が好きな人にもいいと思います。
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勿論日本語だし、口語だしでやかりやすい旧約聖書のダイジェスト。面白く、とはいっても変な節をつけてるわけでもなく、話の語り出しが噺家のようで癖がなくてわかりやすい。
著者も作中で語っているが、あくまでダイジェストですべてを解説しているわけではないので、本当に学ぶなら原著を読むべき。だが有名どころの紹介は勿論、各章を記すことの時代背景や狙いなんかを推測も交えながら、そのあたりを解説しているというのはありがたい。私にはこれで十分だろうな。
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分かりやすく、時に冗談を交えて旧約聖書の主要な話が進む。
旧約聖書を読む前に一読しておくと、他の本での理解度が進む。入門の書としてオススメ。
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わかりやすくて、阿刀田さんのエスプリに富んだ部分もあり、最高です。導入本としてはピカイチ。阿刀田さんの本って、おもしろすぎて、逆に他の本がかすんでみえてしまうっていう欠点?があるかも(笑)
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以前読んだ「悪魔のささやき」内で、「コーランの一文にムハンマドはユダヤ教徒やキリスト教徒のことも同じ聖典の民と考え、殺してはならない、そして尊敬と親愛の情を持って接するように説いている」(P184)とあって、知らなかったなと思ったので、読んで見ました。
じっくり読みたい人向けではないですが、ジャンルとしてはエッセイなのかな?旧約聖書内の主だった物語(アブラハム、ヤコブ、モーセ、ダビデ、ソロモン、アダムとイブ等)を簡潔にくだいた書き方で紹介していてとても読みやすく面白かったんですが、嫉妬深く偶像崇拝も許さない神様のようで自分を崇拝しない人間は殲滅。やっぱりかなり怖い。
ヨブ記では”現世利益等見返りを期待して神を崇拝するのは邪であり、たとえ苦悶しか与えられなかったとしても、全知全能の神をただ崇拝し心に抱くこと自体を喜びとしなくてはならない”という解釈があるそうで。これはかなり難しい。たしかにこれこそが清い信仰心なんだろうと思いますが、実行するのは無理だなぁと思いました。
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おもしろいか、と聞かれればおもしろくない。読みやすくしようと自分の話やら、文内劇で「なんとかさんにこの役やってもらおう」などの、無駄が多すぎて逆に読みにくい。こういうのをエッセイという、という感じ?発売がかなり前なので、ネタが古いのも関係あるかと。
ただ、聖書よりは読みやすいだろうから、旧約聖書の内容を知りたい人向け。
創世記はあまり触れられてないのかな?もうちょっと内容があるかと思っていたが、あっさりした感じ。
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キリスト教徒じゃないし、聖書って見るからに難しそうで読む気が起こらないんですが、
これを読むと結構おもしろいエピソードとかあるんだなあって新発見できます。
阿刀田さんの語り口も軽快でさくさく読めます。
「新約聖書〜」の方はまだ読んでないんですが、機会があればこちらも読んでみたいです。
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普通の日本人が旧約聖書についてかるーく解説した本。
非科学的な奇跡についても著者なりの解説を交えている。
ただやはりこのページ数ですべてを語りつくすのは不可能なようだ。