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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
発刊当初から時代が進んだが問題点の振り返りは必要だ。そんなとき本書が役に立つことだろう。わかりやすい解説は相変わらずだが著者の言うなりになるのではなくここから自分なりに発展させる必要はある。
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投稿者:じっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
知らないと恥をかく世界の大問題2
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前著を読んで分かりやすかったので購入。池上氏のテレビでの解説を良く見ていたので、目新しいことは書かれていなかったが、テレビよりも本人の主張が垣間見れ、興味深かった。もうエジプトの騒乱の話などが載っていて、「こんなに忙しい中、いつ執筆してたんだろう!」とびっくり。4月からテレビの仕事がなくなり、もう少し時間ができると思う。そうしたらまた色々な場所へ取材に行って、新鮮な話をたくさん届けてほしいと思った。
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ゼロ金利政策→量的緩和政策→ユーロ高(ギリシャ危機)→円高
非常におもしろいし、やっぱり池上さんの本はわかりやすい。やはり、自分は国際関係に興味があるのでもっと勉強していこう。
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本当にわかりやすくて、
読みやすくて、
あっという間に読了。
読んでいると、池上さんの声が頭の中をかけていく感じすらする。
2011年現在の世界情勢をさらっとおさらいできる。
ここから、自分が何を考え、
日々のニュースや情報に対していかに向き合っていくかが重要であると思う。
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第一弾に続いて、第二弾も購入。
正直、私自身、経済、政治には疎く日本のことも
よく知りません。
そんな私でも理解でき、なるほどそうだったのかあ
と思えましたので、非常にわかりやすく記載されて
いると思います。
世界の情勢に興味があり、だたよくわかっていない人
にはお勧めだと思います。
3時間ぐらいで読み終わりました。
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説明の分かりやすさに定評のある池上氏が、
世界の動きやその背景を説明してくれるシリーズ第2弾。
圧倒的な分かりやすさは本書も引き継がれており、
どの章も1度読むだけで、理解できる(ような気がする)。
恐らく取り上げられているテーマについては、誰しもが見聞きした内容。
但し、それらをぶつ切りに取得しているため、理解できていないと感じた。
こうした縦割りの情報に横串を通すイメージだから、分かりやすいのであろう。
今後もこのシリーズは続けて欲しい。
一気に読めるので、1とセットで読むことがお勧め。
アウトプットの場を持っていると、人間はインプットの効率が上がると、
著者も後書きで述べているが、正にその通りだと思う。
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「そうだったのか!」シリーズと比べると記述は浅めで、前作同様、そんなに時間をかけずに読み終えた。情報量としてはそんなに多くないので星3つ。
これから本を書くためにテレビの仕事を引退するとのことだが、ファンとしては今までの分もなかなか読みきれず、痛し痒しだなぁ(笑)。
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第5章の「なぜテロはなくならないのか」
分かりやすく書いてあるはずなのに、読み解くのが難しいのは、
それだけ多くの利害がぶつかっているからに他ならないからなのかと感じた。
たった一つの正しい答えなんて存在しないということは、どんな問題にも共通しているのだろう。
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分かり易い池上さんの解説。
2010年に起こった海外情勢・今後の展開について解説されてます。
海外に良く行くのに情勢を知らないのはあまりにも無知すぎるので
少しでも勉強して外国に行こうと思います!
にしても、 どこの国・政治かも 自己利益をまず考えますよね。。 世界平和 相当先な気がします。
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ジャーナリスト池上彰氏の著書。世界経済、ナショナリズム化が進む世界、中東の民主化運動、アメリカ、中国、ロシア、朝鮮半島、国際社会の課題、民族・宗教・資源による火種、日本の政権交代と問題点、これからの日本の筋道などを大変わかりやすく、読みやすく書かれています。また、直近の出版です。日本人は文句を言うだけでなく、主権者としてもう少し自分の国や世界に関心を払うべきだと感じました。
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本書は、2009年に出版されたベストセラー『知らないと恥をかく世界の大問題』の続編という意味を持っている。
さすが池上さんと言いたくなる程わかりやすい文章なので、現在の世界の問題について知ることの手助けをしてくれる。200ページもないので、ちょっとした時間にすぐ読めてしまうのもありがたい。もちろん、このページ数なので網羅的ではなく(むしろ、世界の問題を網羅するのは現実的に不可能だと思うが)、世界の問題のエッセンスが詰まっているものである(下記参照)。
第1章 2012年、世界が大きく変わる!
第2章 超大国アメリカの憂鬱
第3章 2010年代のキープレイヤーたち
第4章 ボーダーレスな世界が抱える問題点
第5章 「民族」「宗教」「資源」が世界の火種を生む
第6章 政権交代はしたものの—日本の抱える問題点—
第7章 大きく変わる世界の潮流を読むー日本はどう進めばいいのか—
普段あまり新聞を読んだりせず、このような問題に無関心だった人にこそ読んでほしい本だと私は思う。むしろ、普段新聞を読む人がこの本を読んだら物足りなさを感じるに違いない。
今まで世の中に無関心であった一面があると感じたら、この本を読んで世界について、そして日本について考えるきっかけとしてほしい。
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非常に分かりやすく世界の諸問題を解説しているが、前作と重複する部分が多く、ちょっと物足りなかったのが残念。
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2010年半ばから、2011年頭までの世界の時事問題をザックリ解説。
要点や問題点、関係する歴史背景を分かりやすくまとめてあるので、結論までがスイスイ頭に入ってきた。
かつ、ただ指摘で終わるだけじゃなく、終章で著者なりの改善点や展望が描かれてたのもさすがだと思う。
マスコミや政治家を叩く前に、国民の教養や、それ以前の向上心や興味といったレベルを引き上げるのが先決かな。
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■世界の大問題
1.ギリシャはGDPの7割が観光業。ギリシャの危機は、放漫財政が原因。
2.北朝鮮は2010年を「強盛大国」の大きな扉を開く年と位置づけている。
3.Tea party=partyは政党、teaは「taxed enough already](税金はもうたくさんだ。)という意味もある。
4.シェールガス(固い岩盤の中にある天然ガス)
5.朝鮮戦争はまだ休戦中。
6.赤字国債は「財政法」という法律に違反するので、「特例」というかたちにして、毎年通している。
7.「どうすれば、わかりやすく解説できるだろうか」という問題意識を持って勉強すると、吸収が早い。