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■社会
1.多くの困難が噴出しているというのは、それら全てを貫く何か1つの「基軸」が、時代や状況にそぐわなくなっているという事を意味する。従って、その基軸を変えることで諸困難を一気に解決するのが、最も効果的であるばかりが容易でもある。大事なことは、部分を直すより、全体を一気に直す方が易しいということだ。
2.学級崩壊や学力低下なども、個人を尊重しすぎた結果、先生と生徒、親と子供が平等となったことが大きな原因の1つだ。明確かつ当然な序列が薄くなったため、子供が野場図となった。
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読了。日本人としての誇りをもって尖閣にしろ北方領土にしろ竹島にしろ日本固有の領土であることを断固世界にアピールすべきです。
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日本に植え付けられた「敗戦国観」を拭い去り、本来の日本人の誇りを取り戻せ、といったところ。
これを読んで、
「でも戦時中の日本人は…」とか「やっぱり真摯に反省すべきでは」とか思っちゃう人は戦後日教組の歴史観にのまれちゃってるのか…。悩ましいところだけど、でも大東亜戦争(あえて使う)開戦に至る米英の思惑や東京裁判の欺瞞もよく分かった。やはり日本人として知っておくべきこと。日本人だけが素晴らしいわけは決してないけれど、今のままでいいはずはないんだ、やっぱり。
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歴史観への疑問提示であると受け取りました。今を生きる=これまでの歴史の点のようなところに立っている我々が日本を恥じて各国に謝罪する態度は楽なスタンスである?いいえそうではない、事実と違うと反対を唱えることはたいへんな労力がいること。少なくともそんなことがあったなんて知らなかった!ということがないよう、私たちの国のことを遡って知りたいという気持ちは持ちつづけたいと思うホンでした。
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『国家の品格』の著者・藤原正彦氏が日本に誇りを取り戻すために書き下ろしで上梓した渾身の一冊で、江戸幕府の開国以降の日本史を紐解いていく大きなテーマを掲げた本です。
日本人は良くも悪くも流されやすいと思うけど、ただ相手の言いなりになって流されていくのと、誇りや決意をしっかり持った上で流れに乗っていくのは違うよな、と考えながら読んでいました。
この本を読むと、日中戦争や日米戦争にしろ流されるままに戦ってきて、戦後の外交も流されて譲歩してしまったりしていると感じさせられます。優しき和の精神に加え、しっかりと誇りを持つことで改善していけることもあるのかもしれませんね。
安倍晋三政権のときに「美しい国」や「戦後のレジームからの脱却」といった、この本が謳うような“日本人の誇り”を取り戻す風潮も出てはいたが、詰まらない不祥事やそれに対するあげ足取りで支持率を失い、その後の政界は迷走を極める結果に陥ってしまった…。
なかなか出ては来ないのだけど、戦後の誤った歴史認識から抜け出す強き意志を持ったリーダーが、現れてくれるといいなぁと思います。
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「人々が徳を求めつつ穏やかな心で生きる平等な社会の方が美しい」というのが日本文明の根底に流れる価値観であったが、欧米諸国が築き上げたパラダイムの中で日本人はそれを見失ってしまった。新自由主義のパラダイムに限界が見えてきた今、日本は古来の誇るべき価値観を再評価するべきである。
日本人が誇りを取り戻す最初のステップとして、現在の外来的な歴史認識に一石を投じる、といった内容でした。
義務教育でしか歴史を勉強していない多くの人にお勧めしたいです。客観的資料を用いて、現状の歴史認識に挑戦していて読んでいてとても新鮮でした。
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この本を読んで、なぜ祖国に対して誇りを持てないのか?について考えさせられた。
この本自体がかなり偏った見方なのかもしれないし、作者のフィルターがかかっているかもしれない、という自分の中での判断軸は持って読んでほしい。
学校ではどうしても現代史は、卒業間際になって一気に帳尻を合わせるかのように薄い内容でしかやらない(少なくとも我が校では…)ので知識としてもともと持ち合わせたなかったのでこれを機に恥ずかしくない程度に勉強したいと思った。
ただ、アメリカ、中国など関係の深い国について批判的な部分が多いのかなと思ったが、自国について考えるようになるきっかけになってよかったと思う。
アジアの島国でありながらアメリカに戦いを挑み、敗戦後も経済的にアメリカをも凌駕する力をつけた小国に誇りをもってもいいのでは?
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日本がいかにして太平洋戦争に突入していったのか、また、南京事件が戦後何年も経過してから出現したのかがよく分かった。ここに書いてあることが全て真実だとは思わないが、説得力はある。昔の良き日本を取り戻すためには、アメリカンスタンダードである貪欲主義をやめて、仏教の慈悲、武士道精神を取り戻すべき。日本に馴染まないアメリカ流の能力主義を採用したから不要な人がリストラという大義名分で解雇され、まさしく弱者切捨て。少子化問題も今の成果主義に基づく競争社会ではなく、相互扶助の精神がないと解決しないのではということを言いたいのかな。
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「これから原発に行く」とメールで妻に告げた消防隊長に、「日本の救世主になって下さい」と一行の返答が届いたそうです。日本人は、まだ日本人だったのです。
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書かれている内容は右よりのような気もするが、今までの日本の歴史を振り返りつつ、「自分のためより公のため、競争よりも和、お金よりも徳」を重んじる日本人がなぜその自信を失ったのか、日本人が失った祖国への誇りが書かれた本。
著者が書いている歴史の内容がどこまで正しいかは分からないが、教科書で読んできた歴史とは違い、少なからず驚いた。
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いつまで経っても引きずっている第2次世界大戦の負の遺産。これまで教科書やマスコミからはうかがい知ることの出来なかった事がたくさん、よくぞここまでハッキリと思い切って書いてくれた。
昭和史という区切りでなく、黒船来航から敗戦まで、帝国主義の荒波の中での100年戦争という歴史解釈が必要だということのようだ・・・のなるほど感。
某政党のヒステリおばさんに、是非読んでもらいたい本。
(2011/7/5)
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南京大虐殺は実はでっちあげ!?結構衝撃的だった。明治に入ってから第2次世界大戦が終わるころの歴史って、しっかり学んだことなかったから、この本でいろいろと知ることができた。確かに日本人は今も戦争での罪を引きずりつづけている。現に私も日本ってなんてひどいことをしたのだろうという感情が大きくあった。洗脳されてたのか。。。この本を読んで硬くなっていた頭に新しい風がふいた。
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歴史の叙述が多いが、それはなぜ日本人の誇りがなくなったかを知るためには必要だということ。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というが、本当の歴史をもっと真剣に学ぶべきであろう。
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私を含め、戦後の米国主導の捻じ曲げられた教育を受けた日本人は、歴史認識を改める必要があるのではないか?いろんな方に読んでもらい、感想を聞きたい。
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日本人は東京裁判で犯罪意識を植え付けられ、今なおその呪から解放されていない。戦争の中で日本が行ってきた行為はすべて罪に問われるべきことなのか?そうではない真実をこの本は説いている。この本に書いてあることが100%正しいとは思いませんが、日本人として誇りを持てることができます。すべての日本人にこの本を読んでもらいたい。