紙の本
恋愛小説だけど、それだけじゃない
2022/11/20 09:07
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初はべた甘の恋愛小説なんだけれど、
途中からちょっと雲行きが怪しくなってきて、
最後は「そう来るか!」という感じでした。
でも、途中で感じた「どうなるんだろう」という不安感は
最後払拭されて、これでよかった、と思いました。
読みやすい小説です。
紙の本
これ文学?
2016/02/23 04:05
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年ぶりに再会した幼馴染。いじめられていた彼女が、優秀な女性に。素晴らしさと切なさが、ないまぜになったファンタジックな青春小説。だろうが、あまりに底が浅い。これが売れて、映画になるのだから、昨今の日本の文学は…褒められるべきではあるまい。
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初恋を実らせた甘い甘い恋愛小説でもあるし、丹念に張られた謎を読みとく楽しみもある。かなり早い段階でヒロイン真緒の秘密もオチも予想はつくけれど、前代未聞のハッピーエンドという触れ込み通りのラストに向かってテンポ良く展開が進んで、飽きることなく読み進んだ。読後感爽やかな一冊。
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ちょっと変わった甘い恋愛小説。
展開があって、意外なところへ。
もっとラストは違う風が良かったですけれど、
非常に楽しくて、一気読みしてしまいました。
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こーゆーラストなのね。。。
途中までは楽しかったけど、
ラストは好き嫌いがあるのではないかな??
まーこんな夫婦は
すごく理想的で
うらやましくて
ほほえましかったです。
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■それは、一世一代の恋(うそ)だった。
幼馴染みと10年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ、冴えないイジメられっ子だった彼女は、驚異の大変身を遂げていた。モテ服にさらさら大人ヘア、しかも、デキる女系。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えていて――その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる! 誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった切なくて可笑しくてふわふわ心温まる完全無欠の恋愛小説。
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ポップな青春小説の名手、越谷氏によるド甘な
恋愛小説の文庫化。この文庫化で再度取り上げられると
もしかしたら、メチャ売れる作品になるんじゃないですかね?
キャッチにある「誰かを好きになる素敵な瞬間と、
同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説」は
嘘じゃないッス。売れて欲しいなー。
読み始め暫くから、もうなんか切なくて息苦しい
バッドエンドに向かっていく雰囲気が満載なのに、
若い2人のキラキラしてベタベタに甘い恋愛に
心持っていかれます。ただの馬鹿ップルの
イチャつきではなく、お互いがお互いを想い
成長しようとする姿がイジらしいです。
こういった甘い展開も上手く書くなー。
終盤の涙が自然に溢れてくる、余りにも
切ない展開に胸が苦しくなってきますが
そこは放っりぱなしではなく、今度は良質の
ファンタジーとして、上手く、ストン...と落としてくれます。
「真緒」のご両親との再会、そこでの会話に
溜めていた涙が溢れ出し、ラストの公園での
「僕たち」の再会。そしてあの台詞に...ホッと
安心しつつもニヤりとさせられますw。
中学に出会ってからずっと惚れた弱みなんだねぇ...
「浩介」の嬉しくも甘々な苦労は続くんだね。
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正直、ビミョー…夫婦間の愛情を、転校してきた子との友情、とかにしたら、児童書とかでありそうな…恋愛小説なのか、ファンタジーなのか、ボーダーレスなとこがいいのかもしれないけど…いまいちぼやけちゃったかんじかな…
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なんだ?このバカップル!妄想世界も良いところにしてっ。
でも恥ずかしすぎるぞこの小説ってならない。
なんだか僕は女性と猫が好きなんだなって再確認。いやいやでも浩介は男として誠実であるのは、これから勝負ですね。私には不可能ですが。。。
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帯の、ベタな恋愛小説かと思いきやミステリー要素もあり、悲恋ものか?と思わせておいて最終的にはファンタジー。
って文句をみて、なんだそりゃ。って思いながら読んだけれど、確かにそういう話だね。
オチの反則さもまあ許容できるくらいには面白かった。
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途中まで普通の恋愛小説かと思いきや…結構最後の方まで気付きませんでした。
でも好みの展開でした。良かったです。
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交通広告会社に勤める浩介は、取引先の担当者に懐かしい顔を見つける。中学時代「学年有数のバカ」といじめられていた真緒は、美しく仕事のできる女性に成長していた。そんな二人の少し不思議なラブストーリー。
文章も読みやすく、途中までの展開はとても良かったです。
ただ、私としては、オチがいただけなかったかな、と感じてしまいました。
彼女の秘密はなんだろう、とドキドキしながら読み進めていたものを、最後に突然ファンタジーで締められてしまうと、なんだか拍子抜けな感じでした。
キャラクターや文章自体は好きだったので、他の作品も読んでみようと思います。
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過去に短編集のなかの1作を読み、なかなか好みの文体だったため、
ちょっぴり気になってた作家さん。
きちんと読むのは本作が初となる。
恋愛モノで、しかも、がっつり「ラブラブモード」全開!!!
中学以来の再開に、しかも彼女のイメージは当時と打って変わって可愛く、周囲の男たちからも一目置かれる存在で、
運命に感謝しつつ、なぜか翻弄されっぱなし。
彼女の過去には、ちょっとした秘密があり、そのために
彼女の親に交際を反対される場面もあり、
そのことが二人の勢いに拍車をかけ、
お互いの想いはヒートアップ!
いや、、、ちょいちょい「違和感」みたいなのはあった。
あまりの展開の早さと、《ピンク色なモード》に押し切られるようにどんどん読めてしまったから、
言い訳がましいが、【こういう終焉】は全くの予想外。
本来ならば、腹をたてるほどの展開なのに、
なぜだろう?
まざまざと見せ付けられた二人の愛の日々に、
「二人が、いやいや、彼さえそれを受け入れられるなら」
ソレはソレでありなんじゃないか・・・と、
妙にせつないけれど、そのせつなさ「ありき」の恋愛小説。
よくよく確認したら、帯には《それは、一世一代の恋だった》とあり、「恋」にはご丁寧に『うそ』とよみがなまでふってある。
騙された感はそんなにないんだけど、
「あぁ、コレがファンタジーにカテゴライズされる所以なのね・・・」と、妙な納得をしてしまった。
恐らく賛否両論ではないかと思われる本作、
ラブ度も、文章の読みやすさも満足だが、
どうしても本作にしかけられた「うそ」に強引さを感じた。
ギリギリの許容範囲だった。
全ての顛末がわかってから改めて読むと、
全く違った観点で、納得いくように読める気もする。
そういった点では、2度面白いのかもしれないが、
元来、読み返す習性のないわたしには、
やはり「ファンタジー」は向いていないのかもしれない。
【幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。 】
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書店で何気なく手に取ったら主人公が自分と同じ名前だったので購入した一冊。
恋愛小説であり、ミステリ風でもあり、最後はホラー? 落ちは詳しく書きませんが、「もう半分」などの古典落語に通じるものがあります。
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最初からどきどきで、どんどんひきこまれていくのに、最後があれ??って感じでした。いきなりファンタジー・・・この作家さんの作品を初めて読んだのですが、他の作品もこんな感じなのかな?私は少し苦手でした。。。最後に表紙ぬけします。