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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
「永遠のゼロ」を読むまで特攻について考えたことがありませんでしたが、色々特攻や戦争についての本を読むようになりました。特攻を美化しているわけでも何でもなく、とにかく全員に読んで欲しいです。
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最後に隊員の皆さんの写真が載っているのが辛くもあり、嬉しくもあります。
みんな若い。
こんな若い人達が、みんなこんな立派な文章を残していけるのか。
きっと、
叫びたい言葉は他にもあったかもしれない。
けど、
みんな「笑っていて下さい」と、
家族に願う姿が同じなんですね。
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百田尚樹さんの『永遠の0』を再読。その影響でどうしても、
特攻隊員の本当の、真実の言葉を知りたくなり読んでみました。そこにあるのは家族への感謝と純粋なまでの使命感。
命を投げ出すことについては本当に辛かったであろうに、それを少しも感じさせないその気丈さ、本当に切ない。
歴史の流れがそうさせたとは言え、彼らの犠牲の上に今の我々の生活があるのだということは間違いないと思う。
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特攻隊員たちが遺していった、最期の言葉を美しい写真とともに。真っ直ぐな若者に自殺を強いた、戦争。上の人たちのやり方に本当に憤ってしまう。この熱情を活かすには、もっとうまい方策があったのではないか。遺された叫びともつかないコトバに、悲しさと悔しさで涙が出ました。
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知覧特攻平和会館は訪問済み。
私は31歳。
特攻隊員には10代もいる。
どのような思いで筆を取ったことを考えると
自分には書けないと容易に想像できた。
言葉が綺麗で自分の歪んだ心が矯正されていく。
できれば字はパソコン文字ではなく、隊員たちの書いた
そのままがよかった。
あえて文字からでも書人の気持ちが伝わるんだなと
思えるそんな作品
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国の為に殉職する若者達の勇敢な言葉は心に刺さりました。
今は平和だけどそんな時代もあったのは事実で、今もその様なことが起こらない訳ではない。
自由で平和な今に安住しない様に、ふんどしを締め直して生きなければと思わせられました。
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絶対に忘れてはいけない本。
同年代の隊員は家族を持つ隊長で、それ以外のほとんどが歳下の隊員。
彼らの覚悟と家族への想いを忘れてはいけない。
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何年前かに行った事のある知覧特攻平和会館。
本で読み返せて良かったです。
内容もですが使われている写真の景色が美しいです。
特攻隊員の人達もこの景色を見て何を感じて思ったのか。
特攻隊員皆がが家族の行く末を思い任務に行かれます。
その思いを私もいつまでも忘れずにいたいです。
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戦争の映画やドラマを見ても、どこかそれは映画やドラマという印象を受けてしまいますが、
実際の隊員のプロフィールや写真、
そして手紙を見るとこの写真の方々の人生があって、一瞬にして亡くなってしまったんだなと。
未来のある青年たちが国とかバクっとしたものではなく、
大切な誰かに向けて書いた手紙で、
それに書かれていることは感謝や、愛で
そういう感情を抱いて、
これから死ぬわかっていながらも
飛び立って行ったのかと思うと涙が止まらなかった。
みなさん晴れ晴れとか、
怖くない
のような表現が書かれていたけど、
実際はどうだったのだろうか。
暑い夏に考える。
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夏の時期は戦争の話題が多いので。
この本にでてくる方は皆20代という若さであの世にいってしまった。
敵地に突っ込んでいく怖さはなかったのだろうか、手紙を見ると、晴れ晴れだ、元気に飛び立つなどの言葉が書かれていた。
そして何よりも、最期まで家族を想う気持ちが伝わってきて泣きそうになった。息子や夫を見送った家族の気持ちも想像できる。
個人的には、継母に育てられた息子の手紙がグッときた。恥ずかしさで最後までお母さんとは言えず、手紙にお母さん、お母さん、お母さん、と書き残していたのには、グッと来てしまった。