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地下鉄のなかで夢中になって読んで、読み終えた。まさに今、生後2ヶ月の五部林を育ててるぼく(ら)にとって、勇気づけられる作品。乳児期の個別な悩み(もちろん歓びも)は、普遍なのだと。なんだか涙がこぼれそうになった。
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子育てエッセイとしてよりも、鬱病仲間として(!?)、「子どもがいても元気に暮らしていてくれて良かった」と、親戚のおばちゃん的な感想が出てしまった1冊(笑)
子どもを育てていて、より元気になっていけるのならいいな、と思います。
育児って思い悩むことが多いから…これから先、急にガクッと辛くなったりしませんように。
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「ツレはパパ1年生」3
著者 細川貂々
出版 朝日文庫
p126より引用
“コドモは都会ではお呼びじゃないのだ。
というか、男アグネスよろしく子供を連れてビジネスエリアに
足を踏み入れるほうがどうかしているのかもしれない。”
漫画家である著者による、
著者夫婦の育児体験を描いた一冊。
子供が生まれた直後から離乳食を食べ始める辺りまで、
育児の難しさをほのぼのとした絵柄で書かれています。
上記の引用は、
著者の夫ことツレさんのコラムの中の一文。
将来いつどのような形でお客になるかわからない、
しかも長く付き合うかも知れない子供なのに、
そのような対応でいいのでしょうか?
子供は自然であるとして、
自然を排除することで都会は出来ているとは、
養老孟司氏の著作に書かれていたように思い出しました。
ウツから回復され、
子供が生まれて元気にされているところを読むと、
知り合いでもないのにほっとしてしまいました。
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著者は、セツ・モードセミナー卒業後、漫画家・イラストレーターとして活躍している。
著書に「ツレがうつになりまして」「本当はずっとヤセたくて」「ツレはパパ2年生」等多数。
ツレのうつ病を乗り越えた二人。
結婚13年目にして子どもを授かることになった。
二人が育児という未知の世界に旅立つ前に以下の4つの決まり事を作成。
①基本的に育児はツレがやる
②私は仕事に復帰するが育児もやる
③誰にも頼らず二人で育児をする
④何がおこるか全くわからないのでそのつど二人で話し合って行動する
多くの悩みや問題点はあるものの「やってみなくちゃわからない」という二人の考えから育児がはじまることに・・・。
「ツレがうつになりまして」の著者が描く育児本。
それだけで「育児」をどのように捉えて形にしていくのかに興味があり、本書を手にとった。
わかったことは著書の描く「うつ」も「育児」もやはり大変だということ。
二人の育児への思いや苦労についても赤裸々に書かれており、「ツレうつ」シリーズ共々考えさせられる点も多かったものの、おもしろおかしく読むことが出来た。
今も後ろで泣いて、妻にあやされている生後一ヶ月の息子の気持ちも少しは理解できたように思う。
さて今から私も妻に代わり息子をだっこすることにします・・。
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読みやすく、さっと読める漫画。
ただ、ツレの几帳面さが主人にも私にもなくて、うちとは違うなぁと客観的に見る気持ちもありました。
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自分たちなりの子育てのリズムができ始めたので、他の人のエッセイなどを読みたくなり借りてみた。特殊な環境のお二人の経験談を楽しく読ませてもらった。
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他の子育てエッセイやマンガにはない、子育ての辛さを共有できる一冊。この共感度は高齢夫婦だからかな。ツレがファーストパーソンだからパパ見知りではなくママ見知りはなかったのだろうか?