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紙の本
リーダーの覚悟
2011/11/08 08:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中はめまぐるしく動いています。予定行動などはなから想定できないのが現代といえます。
例えば、あの東日本大震災。誰もあれだけの規模になるとは想定していなかったのではないでしょうか。あるいは、それにつづく福島の原発事故。警鐘を鳴らす人はいても、それをどこか遠くの声のように聞いていたのは国や企業だけでなく、私たちもです。
あれだけの大きな天災や人災に向かうと、それに対処するリーダーの資格そのものが問題解決に大きく影響してきます。
経営コンサルタントの小宮一慶さんは本書の中で「常に自分がその立場に立った時のことをシミュレートできるかどうか。それが組織のリーダーとして相応しい人材かどうかの目安になります」と書いています。
つまり、リーダーになる勉強は世の中にたくさんあるということ。それを自分はリーダーではないからとうっちゃっておくと、チャンスが来た時に対応できません。
本書のサブタイトルは「リーダーのための仕事力向上講座」。
どちらかというと、この方が合っています。
リーダーたるものさまざまなことが求めらます。タイトルの「問題解決」もそのひとつ。本書ではそれ以外に「決断力」であったり、「解決方法」であったり、「数字のセンス」であったり、もっとマクロ的な社会の数字であったりが書かれています。
だから、単に「問題解決」はリーダーの仕事としての一部分と考えていいと思います。
ただいえることは、リーダーは常に時代にあわせて機敏に行動しなければならないということです。もちろん、そのための勉強を惜しんではいけません。
あるいは、専門的なブレーンをきちんと配置していくことも重要でしょう。
原発事故のあとの政府の対応をみていると、確かに専門的なことがらが多いですから、いかに国のリーダーであっても知らないことがたくさんあったと思います。それでも、それをきちんとフォローできるブレーンがいると、きっと対応がちがってきたのではないでしょうか。
リーダーたるもの、そういう覚悟でないと務まりません。
電子書籍
欲しかった教科書
2018/02/12 19:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
小宮さんらしく、丁寧でわかりやすい本。
【問題解決のために必要と言われることで共感した点】
・覚悟こそが人を動かし、問題解決への原動力となる。
【求められる3つの能力】
1.情報収集能力・分析力
2.情報取集に基づいた判断力
3.先頭に立つ行動力
【大切だと思ったこと】
・類推力を鍛える
・問題の重要度と緊急度を明確にすることが大切
・正解ではなくベストソリューションを求める
【著者の勧めで習慣にしようと思った点】
・問題の重要度と緊急度を明確にする。
・数字を見て自分の頭で判断する訓練を行う。
・新聞を読んで気づいたことを毎日メモする。そして、それを時々見返す。
・
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