福を招くお守り菓子 北海道から沖縄まで みんなのレビュー

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の全国各地には、祝い菓子や厄除けの菓子、あるいはおみくじ菓子みたいな位置づけの御菓子がたくさん。本書には、そんな知らなかったいわゆる民間信仰的な行事に関連する様々なお菓子が紹介されていて興味深い。
ただし、ここまでそろえたのなら、そのお菓子の由来となる記事ももう少し深く知りたかったな。たとえば、みな古くからその土地で愛されているものばかりなので、個人的には民俗学的な由来などもっと知りたい気がした。

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投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

粟や米の産地では飴や餅が作りやすいから、粽や団子、おかきやせんべいも作られやすいというのは聞いたことがあった。
それに対して麦の産地は小麦せんべいや落雁が多いとか。
そういった産地別の特色はあまり見られなかったが、繭玉、米の粉で作るしんこ細工、砂糖菓子の多様なこと。
願いをこめた菓子のありかたも残したい民俗の一つだと感じた。

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投稿者：ランダムラナー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何とかの恋人で話題の土産菓子。定番と呼ばれて久しいが、本書では物語のある和菓子が数多く紹介されている。これは大切な人への思いをこめたお土産として重宝しそうだ。手作り感あふれるものが紹介されていて、やっつけ土産菓子とは、明らかに一線を隔てているのが嬉しい。