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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
再購入、読み返し中のこのシリーズ。
意外に覚えていないな。
今回は文化祭に発生した天使事件について。
時間軸と舞台がアレなので、気になる人は読み返す必要が...
半分くらい、探偵もどき役が葉山くんではないので、葉山くんたちの印象がやや薄め。
大掛かりに見える事件の真相、犯人の目的は...
なかなか面白い仕掛けでした。
高校青春ミステリー 第5弾
2018/05/31 18:10
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校青春ミステリーです。
今回は、文化祭の準備を巡る謎に取り組んでます。
柳瀬先輩と葉山くんのやり取り、大好きです。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
文化祭に注目してほしいからと言って、事件性のあることをするのはどうだろうか。
やることも大掛かりだったし。
それはさておき。
縦軸と横軸がずれてるんですね。
そこがポイントだったかと。
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伊神さんが足りない…。女装葉山くんがかわゆすぎる。
文化祭の準備で浮き立つ高校。突如各部室に貼られた不思議な『天使』のイラスト。残されたメッセージ・カード。な事件と絡んで、文化祭準備のわくわくはらはらどきどき感がなんだかとても羨ましかった。しかし、なんだか違うんだよなぁ、と思ったら、そういうことか、と。鈍すぎる、私鈍すぎる。
しかし、P50、パン食べてた三行後におにぎりを食べているのはいかがなものかと思ったり…したのである。おなかすく。
シリーズ第四弾、なのは『まもなく電車が出現します』がカウント外なのかな…。
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夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾(「BOOK」データベースより)
いろんな仕掛けが施されていて、ひとつひとつ読み解くのが面白い長編になってます。
大きな仕掛けは2つあるんだけど、ひとつは読めなかったわ~。
相変わらず葉山君はかわゆいし、柳瀬さんは行動力が男前。伊神さんは人の話を聞かず、翠ちゃんはしっかり者。
今回は吹奏楽部メンバーもなかなかよいキャラクター揃いで、それぞれのやり取りも読んでて楽しかった♪
KILROY WAS HEREという英題もしゃれていたので☆4つ。
しかしあの落書き天使、銀○のエリザベスにちょっと似てるなぁ。
って思ったのは私だけ??
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【夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾。】
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登場人物の言動が一致しないな、と思ったらそういうことだったか。
巧みな構成に、久しぶりに騙される楽しみを味わえた良作でした。
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文化祭!いいですねえ。面白かった。
巻を追う毎に好きになるこのシリーズ。
既刊読みなおそうかな、と前の巻でも思てたことをまた思う。
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シリーズ第四弾。積んでましたすいません。
凝ってます。ラストまで読んだ後、再度あたまから読み返したくなりますね。(「なるほど、なるほど」と確認作業がしたくなります…)
似鳥先生の作品はキャラクターが優しい人ばかりなので、読んでて嫌な気分にならないから大好き。まぁ、基本全員優しいキャラなので、時々ゲストキャラの区別がつかず「アレ?こいつ誰だっけ」な気分になる時はありますが。
葉山君、毎回妙な事件に巻き込まれてるせいで事件への対処慣れしてきてるところがれまた良かった。(そして、事件慣れしている自分を自覚しているところもね)
それにしても、柳瀬さんがすっかり便利なアイテム化しとる…。今回は影の薄かったミノの活躍に次作期待w
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いろいろひっかけの多い小説なので、好まない人もいるかもしれないです。、ちゃんと伏線やヒントはちりばめられているので、やられた感はあまりなかったですが、考えなしに読んでいくと2重3重に罠にはまっていく感じで、気づいた時は爽快感すら憶えました。
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シリーズ第4弾。文化祭の準備に追われる葉山君達の前に現れたペンギンにも似た〈天使〉のイラストが描かれた大量の貼り紙。単なるイタズラかとも思われたのだが、事態は徐々に深刻に……。
「日常の謎」風の物語に隠された巧妙なだまし絵と、それを成り立たせるための構成、伏線が見事。学校生活の描写やキャラクター同士の掛け合いは相変わらずうまいね。文化祭の準備とか懐かし過ぎて身悶えしそうw。
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読了、82点。
**
夏休みも終盤、市立の校舎は文化祭の準備の真っただ中。そんなある日高校に登校するとそれが大量に発生していた。
卵形のピンクの体に目付きの少し悪い目、そして羽、どうやら天使らしい。
この天使の発生がやがて文化祭の行方を左右する大きな事件へと展開する。
シリーズ第4弾。
**
未だにシリーズ名付きませんね、帯にはにわか高校生探偵団の事件簿とありますが。
さて今作、今までの作品の主人公であった葉山君視点の他に、吹奏楽部1年生女子の蜷川さん視点の2面から語られる。
読んでいて面白いのはやはり既出の魅力的なキャラがたくさん登場する葉山君パート。蜷川さんパートは蜷川さんのちょっと抜けたというか後先考えない行動のおかげで個人的にはそこまで好きになれませんでした。上条先輩は楽しいキャラでしたが。
ミステリー的には既存のトリックを組み合わせており、個別だと割と微妙ながら組み合わせ方でかなり上手く仕上げているという印象。
段階を踏んだ解決もそれを上手く演出していると思いました。
キャラクター小説的には前作までが好きならきっと楽しめると思います。そして相変わらず葉山君モテ過ぎ。
柳瀬さんは相変わらず柳瀬さんだし、翠ちゃんも再登場で次回作も楽しみなシリーズです。
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伊神さんの出番が少ない…(笑)中盤辺りまで何か話が進まないなぁと言うか、何だか話がぶつ切りで繋がらないような??…と思ってたら終盤でその印象の謎が解けました。そういう事か!!
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ミステリーの騙される面白さを人が死なないいわゆる日常の謎(とは言えないかな)で出されるとは思いました。
これはレベル高いミステリーであり、ミステリーの面白さを初心者にも感じられる作品です。
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葉山君がとてもいい。人間性と言うか優しさと言うか・・・。いつも最終的には伊神さんが事件を解決しているんだけれど。それにしても毎回騙される。ミステリィで犯人を当てようとか謎を自分で解こうという気がさらさらない所為もあるが、それにしても作者の思い通りにミスリーデイングされている。ミステリィ読みとは思えぬ嵌まり易さである。気付けば葉山君も3年になってしまった。シリーズ完結の日も近いのだろうか。それはとても寂しい。