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すべてをなぎ倒して突き進む面白さ!読み止められない!
巻末の解説が、町山智浩・水道橋博士両氏であるという豪華さ。お墨付きの過激なコメディです。
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あっと言う間に読み終えた。雑司ヶ谷の街を歩いてみたくなった。確かにそんな事ないだろとツッコミたくなるような場面もあるが、色んなものからの引用や対象になったものの姿がちょっとだけ垣間見えたりするのが良かった。続きも読んでみたい。
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待望の文庫化により一気読み。
サブカル満載エログロ殺戮の平成偽史録。
展開は無茶だけど面白かったです。
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面白かった☻
ハードボイルド小説のような設定なんで、
よく読んでみるとめちゃくちゃで、
でも問題はそこじゃない。
設定の緻密さとか、文章力とかじゃない。
とにかく爽快、おもしろい。
子持ちの未亡人に、孕ませたくなる。
って白石一文でもあったような気がするのですが、
なにかの象徴でしょうか。たまたま?
サブカルのつめあわせ。
どこかでみたようなシーンのつぎはぎ、のあとに、すぐネタバラシがある。
オザケン論は反則!
タモさん出てきちゃうし!
水道橋博士が絶賛してます。
解説も博士!
ゼヒ読んでください☻
お会いしてみたい人ナンバーワンなのですが、イマイチうまくいかないので、ラブコール送ります。
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男性は割と肯定的な意見が多かったりするかもしれへんけど、女の私としては中二病のイキリが書いたように読めてしまった。
非現実的な展開や登場人物にどんどんページは進んだけど、ところどころ主人公の言動がサムくて引いた。
久しぶりに歩きながら読書できて、楽しかったのは楽しかった。
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2012.03.11 読了
震災から1年後、である。
でもそれとはまったく関係はない。
おもしろい。
まずは、それなのだ。
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小説として話の筋や深みを楽しもうとしたらそれは難しい。展開は場当たり的なものに見えるし、ライトノベルを少しまともにしてから、品悪くしたような文体だ。
ただ作者が「俺はこういうものを読んで観てきて、こういったニュースに興味を深く持ったんだ!」というものの展覧だと思うと楽しく読める。
電車などの移動中の娯楽と思えばちょうどいい。
思っていたよりもグロい部分は少ない。
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面白い。面白いし読みやすいんだけど…なんかどこかで読んだような、そんな気がしてしまうのは気のせいか。馳星周の作風に似ているような気がする。ただ、そういう作風が嫌いじゃないんだよな、自分。
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キャラもストーリーも無茶苦茶だけど、あばたをチャームに変えるタランティーノ的マジック。一気読みの面白さ。
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サブカル好きな男性が好きそうな本。一気読みできておもしろかったけど、巻末の水道橋博士の解説の方がおもしろかった。
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スピード感があるといえばその通りだが、雑。それもひとつの魅力なんだろうが、あまりにも雑な読み物(あえて小説とは言わない)。だから、読む側も適当に読むべき。礼儀として。面白いことは間違いない。
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鬼子母神 ハト 京介 雅子 岩鬼 平成の耳なし芳一事件 副都心線 雑司ヶ谷霊 夏目漱石 東条英機 和光市駅 小津安二郎 リンカーン 泰 太郎 山下 デビッド•リンチ ブルー•ベルベット 不夜城 小沢健二 タモリ 面従腹背 支配 力学 ジュンク堂池袋店 西武デパート屋上手打ち饂飩 都電荒川線 ごころ 寂しさと孤独は似て非なるもの 戦争 グレイト3 スターツアーズ レボドアドッグス Qタランティーノ ガンバルマン 水道橋博士
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いよいよ新しい感覚についていけなくなったのかも知れないが、これを小説と呼ぶのはためらわれると感じる。殆ど主人公の一人称で語られる物語の展開は現実味がないし、表現も拙稚。サブカルといっても浅いじゃないのという感じだ。
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人類史上最高の音楽家は?
ー オザワよ。
小澤?小沢征爾か?
ー甥っ子よ。
このくだりだけでも読みたいと食指が動く人がいるであろう。
なぜなら自分もその1人だから。
夢野久作と梁石日を足して5倍に希釈したような外連味。ご都合主義なエンディングはいただけないが、自身が巻末に明かす「元ネタ」を含めてエンタメとして要所要所でくすぐられる。
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宿命を背負った主人公の、故郷雑司ヶ谷を舞台にした物語。バイオレンスと宗教と差別と日常がぐしゃぐしゃに混ざり合って、泥臭いような独特の世界観を出している。
「こんなこと描いていいのか?」と思うようなことも「クソ」に包んで柔らかく描写していて、とても興味をひかれる作家だと思った。
近著『二十五の瞳』もずいぶん絶賛されているようで、読むのを楽しみにしている。
それにしても、文中のとあるアパートでのセックスの描写は、笑った。小説でセックスの場面を読んで笑ったのは初めてかもしれない。