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フランス文学者による教養(雑学?)エッセイ。ネタ本を料理して読ませる類いのエッセイが35編収められています。ちょっと物知りになった気分を味わえます。私の場合、この手のエッセイは飲み会で披露する酒のつまみを探すために読んでいるので、正直なところ、もう少し食べやすく料理してほしいと思うものもありましたけど。
この種のエッセイには、突っ込まれないための文献的手堅さ、ほろ酔いでも語れる程度に簡略された憶えやすさ、それら二つの異なるレベルをつなぐ巧みな話芸が求められると思いますが、すべてが絶妙のバランスで融合したエッセイは読書の喜びを与えてくれます。
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まさしく「そうとは知らなかった」って話のオンパレードです。おフランスにまつわる話もあります。寝取られた亭主の分類に応じた名詞があるなんて、まさに文化です。
染色体に関するアカデミックなものも。「ロリ顔に巨乳」が最強な理由をアカデミックに説明。
でも、知ったかぶりして飲み屋で話すと、ウザいオヤジって思われそうです。こういったのは、一人でニヤニヤしながら読んでいるのが嗜み方かも。
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[ピンク色はいつからエロか]
[ロリ巨乳が最強な理由]
[ビデの本当の目的]
一つでも気になったら是非どうぞ。
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Ⅱ章がオトナ向けでオモチロイ。
Ⅲ章の「子どもがコンビニで買うもの」、「「エッツ・アーウァィッ」!?」も興味深かった。
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学者というのは端から見たら何を考えているんだ?というのが
よく感じられると思います。なんだか賢くなったようです。
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著者の頭の良さは伝わってくるが、逆に言えばそれ以上のものは特に無い。随筆だからそんなもんか、という、いかにもな随筆。