スーパーイラストでしくみを知るハイテクの世界 快適生活を支える６５の最先端製品 みんなのレビュー

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2012年時点では新しい航空機B787は、主翼作りについて日本企業が参加するなど、日本の高い技術が使用されています。飛行機が飛ぶ仕組みについて、ベルヌーイの定理によって揚力が発生するという原理は『この大空に翼を広げて』で説明されていましたが、巨大な機体が飛び上がるのは原理を知ってもなお不思議なものです。一方船もなかなか魅力的です。水は空気と比較して抵抗が800倍あるそうで、摩擦抵抗、造波抵抗、造渦抵抗の３種類の抵抗があり、とりわけ造波抵抗は高速化において壁として立ちはだかるようです。抵抗を少なくするには船体を細くするのがいいようで、形状で工夫をするなどしているようです。抵抗が少なくなれば省エネにも役立ちます。
体組成計は、体重をてこの原理で計り、体脂肪率を電気の抵抗具合で計測しているようです。どこまで正確性が担保されているのかはわかりませんが、ある程度の目安にはなるのでしょうか。BDはHD-DVDとの規格競争に勝ったのも、容量の大きさが要因でしょう。CDの近赤外光は波長が780nm、DVDの赤色光は波長が465nmなのに対し、BDの青紫色光は波長が405nmだそうです。これより短い紫外線などを使う新規格の開発は現状では困難だそうです。しかし光ディスクが真に戦うべきはHDDやSSDなのではないでしょうか。
カップ式自動販売機は一般的な自動販売機に比べて目にする機会は少ないですが、技術的な問題もあるのかもしれませんが、どうやら缶の自動販売機と違って１台ごとに喫茶店営業の許可証が必要になるようで、それが原因なのではないでしょうか。このようなカップ式自動販売機は豆から作るコーヒー用、ココアのようなココアから作る飲料用、シロップを使う飲料用、フローズン飲料用の４種類あるようです。
岐阜県飛騨市神岡町の地下1000mで待ち受けるXMASSでダークマターを検出するといったように、最先端の科学は途方もないことに挑戦しているようです。また強力な電磁石をもつ重イオン加速器である超伝導リングサイクロトロンによって元素誕生の謎に迫っていけるようです。