紙の本
異色のバディ
2017/02/11 17:36
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
おっさん刑事が編みぐるみのクマさんに(笑)今の可愛い姿を本人的にはどう受け止めているのか?固い事を考えずに読むべき作品かな。
紙の本
明るいタッチとストーリー展開の軽快さが持ち味
2015/09/10 09:58
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テディベアの中に死んだ中年刑事の魂が乗り移り、おしゃれ大好きファンシー雑貨大好きな若い女の子と事件の解決に取り組む――というトンデモ設定。でもそのトンデモ設定がわりと無理なく生きている感じで、軽く読むにはなかなか楽しめる。シリーズが続いているのも、この辺の塩梅のよさがあるからだろう。
若い者の言葉遣いやマナーに関して刑事がぶつぶつぼやき、それに対して女の子のほうが天然で反論したりするところも読んでいておもしろい。
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下北沢の輸入雑貨店で再びアルバイトを始めた和子が持ち帰ったぬいぐるみのカエルから、突然野太い声が聞こえてきた。「よう。俺だよ!」。心中偽装事件を解決し、成仏したはずのオヤジ刑事・康雄が、「ポイント稼ぎのために戻ってきた」と言うのだ。翌日、盗作事件に巻き込まれた和子は、身に潔白を証明するため、“あみぐるみ刑事”と再びコンビを組んで、捜査を開始することに…。待望のシリーズ第二弾(「BOOK」データベースより)
今回は短編集になってました。
ドラマ化狙ってそうな感じでやや萎える・・・。
でも短編の方がもっとテンポよくなって楽しめるのは確かかな。
しかし霊界もポイント制って、なんかゲームちっくですね。
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【下北沢の輸入雑貨店で再びアルバイトを始めた和子が持ち帰ったぬいぐるみのカエルから、突然野太い声が聞こえてきた。「よう。俺だよ!」 心中偽装事件を解決し、成仏したはずのオヤジ刑事(デカ)・康雄が、「天国に行くためのポイント稼ぎのために戻ってきた」と言うのだ。翌日、盗作事件に巻き込まれた和子は、身の潔白を証明するため、“あみぐるみ刑事”と再びコンビを組んで、捜査を開始することに……。待望のシリーズ第二弾!】
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「アー・ユー・テディ?」続編。登場人物は同じで短い話がいくつか。
事件を解決していく話で、そのオチは最後まで読まなくても分かる(気付く)ものばっかりだったけど、それでも楽しく読めた。
特に康雄さんの娘、杏の話で、電車の中で読んでいたけど危うく泣きそうになった。
あと着メロ設定が実際にいるバンドの曲だったり、ほっこり好きな和子の影響でタカモリ・トモコさんの名前が出てくるのもちょっと楽しかったり。
これはまだ続くのかな?ぜひ続けてほしい。冬野との関係も気になるので(笑)
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事件は割合先の読める感じ。テンポがよいのでさくっと読めた。
ほかの作品に出てきた人物が登場するので、ちょっと楽しめた
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先日読んだアー・ユー・テディ?の続編です。
加藤実秋さんって結構年齢が行っているはずなのに、
作風が大体ライトタッチなんですよねぇ。
どんなおじさんなんだろう、と不思議に思ってしまいます。
ということでライトに読める短編4つで織り成す、
頑固刑事の親父の魂が乗り移った編みぐるみと
ゆるふわな主人公の和子の物語です。
読み口が軽いので、すいすい読めましたが、
逆に言えば若干続編としての立ち位置に甘んじすぎている感じで
その点はイマイチでしたね。
ま、でも面白かったです。続編に期待したいですね。
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今回は短編集だったけど、テンポの良さは変わらず面白かった。
タイトルのテディゴーがよかった。康雄さんと安ちゃんのわだかまりが次作などで消えるといいな。
和子と康雄さんのコンビもますますいい感じに馴染んでるし、まだまだ続きの読みたい作品
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重たいミステリではなく、ラフな感じに書かれていて好きですね。
「ほっこり」を愛する女の子×おっさん刑事。
このでこぼこ加減がおもしろい。
前作は長編で今回は短編形式。
事件は多く解決していきますが、おもしろいほど息が合っていっている?のかな?
今時の女の子っていう主人公と時代遅れのおっさんっていう組み合わせだからこそ、お互いの考えが見事に違う。
ありがちな父娘みたいな感じもしておもしろいです。
3作目・・・期待していいのかな?
ぜひともまたこのコンビに会いたいです。
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軽いんだけど、意外と無駄なディティールが面白い。
もと脚本家作家?なので、すごいテレビっぽい話の進行だけど、
それなりにキャラに愛着を抱いて、
前作は話的には終わりだったんだけど、無理やり
変な設定を作り上げて、なんとかシリーズ化してくれたのが
ちょっと良かったり。
なにより、この作家、男性だよね??
妙に可愛いものへのディティールが力入っているのだが…
まぁ、可愛いもの好きの男性だっているわな。
でもそういう細部のこだわりが、適当に書いている本との違いを
感じさせるんじゃないかな~~とも思う。
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本屋さんで見つけて、即買い。
康夫さん、前回で旅立ったのにどうして戻ってきたの??と思いながら読み始めました。
和子と康夫さんのかけ合いは面白かった。
次回作も期待。
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シリーズ2作目。
身近な事件を取り扱っており、ほんわかムードでいいと思います。
是非そのままの康雄さんでドラマにしてください!
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アー・ユー・テディ?の続編です。カエルになって戻ってきた殉職刑事、康雄。ふたたび主人公、和子とコンビを組みます。カエルを持ち歩くのが嫌な和子は一念発起してクマのあみぐるみを作り、康雄はお引っ越しします。ということで、今回もテディが活躍。この巻では和子の家族も巻き込まれ、康雄の娘も巻き込まれるなど、「半径二メートル以内」の身近な事件が中心です。だからこそいつもそばにいる人の大切さが伝わり、自分の周りを見直すきっかけとなるような気がします。
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深く考えずに楽しめるのがいい。
ぬいぐるみの中に刑事のおっさんの魂って!(笑)
周辺のキャラも個性濃すぎ(笑)
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加藤実秋さん祭り。Dカラーに続き読了しました♪
和子と康雄の掛け合いやっぱりいいなー。
そしてインディゴシリーズに負けず劣らずこちらも出てくるキャラが濃いこと。
おかげで楽しくすいすい読めました。
今回はなんといっても和子の成長が見てとれましたね。見ててもイラっとすることがなくなりました。
しかし、ビックリだったのはチャンネルファンタズモがこの小説に出たこと。ああ、ファンタズモ読まなきゃって気になりましたよほんと。
探偵家族とテディ・ゴーはちょっとホロッとしましたね。
今回もなんか続きがありそうな終わり方だったので、続編に期待です!
ネット雑貨店の店長及び探偵事務所の調査員としてのズッコの活躍、楽しみーっ!