紙の本
辛いのは?
2012/03/24 15:47
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あま~いてんぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子の食欲ハンパない(笑)
美味しいものって、人を元気にする力があるんだなぁ。
あのコロッケ、食べてみたい。
ひなちゃんのイジメ問題も、漸く終息をむかえて、ほっとしました。
国分先生が言っていた「教育とは~」と話したことが、ガツンときた。
イジメって無くならなくて、イジメられてる子も辛いけど、実は無くすことができない教員も辛いんですよね。
ひなちゃんみたいな子がいると、先生にとっていいのか悪いのか。
たとえイジメられてても、彼女には強い味方がついているから戦えた。
その人が辛い時には優しくなる。
家族が離れがちな現代社会だからこそ、こんな家族が必要なんだと思いました。
紙の本
ひなちゃんの戦いが終わる
2022/08/11 16:13
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
零くんがふくふくに至る過程のお話
本質的には解決はしていないけれど
この本の中では終わったと書いているので
ひなちゃんの戦いがようやくひと段落付きました
挿絵より・・
6巻でいなくなってしまったももちゃんのりすぽっけ先生が
7巻で見つかりました
よかった♪
紙の本
「ひなちゃんのことを思い出しました」
2020/01/10 10:33
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
よかったぁ~、鬱々展開終了。あんな辣腕学年主任がいるんなら、もっと早く出してよぉ~。共感力のあるひなたは、他人の感情を自分の事の様に取り込んでしまう。ちほのことを思い「許さなくてもいいですか」という言葉にひなたの気持ちが集約されていて、国分が言う教え育てることが、如何に難しいことなのか…。自分のしたことに理解のない謝罪に意味はない。
紙の本
たたかい
2019/07/13 23:15
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙をめくったら覚悟をもった零の顔。この巻の重みを感じた、登場する人物はみななにがしかの葛藤を抱えたたかいながら生きている。
電子書籍
一大エピソード、未だ終結せず
2017/01/14 18:28
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投稿者:McTD - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻前から続く大きなうねりは、本巻でもまだ収まりませんでした…
人間模様が深く描かれきってはいるのですが、テンポが落ちた感じは否めませんでした。
紙の本
先生たち
2017/01/12 23:18
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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
やたらと「先生」の新キャラが出てくる巻。中でも注目はやはり国分先生!やっと来てくれましたか!という感じです。よかったねー…
紙の本
悩ましい
2016/10/07 22:14
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
悩ましいなぁ~。人の数だけ物語がある。
自分にとって正義でも立ち位置が違えば悪にもなる。
ひなちゃんは強い。
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新人王を獲った零だったが、いじめられているヒナのために、自分が何もできないと勝手に思い込んでいた。一方、ヒナは学校で心が挫けそうになりながらも、懸命にいじめと戦っていた。二人の様々な思いが交錯する中、物語は新たな展開をみせる。「本当の優しさとは何か?」読者の方に問いかけます。様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。
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いつもながら、素晴らしいです。
本当はこんなにうまくはいかない、ひなちゃんのような勇気と強さを持った子なんて、そうそういないと思います。だけど、確かに私はこのお話から、勇気をもらいました。
でも、ひなちゃんが救われた一方、ちほちゃんと担任の先生からは、元の居場所が失われてしまった。
誰もが救われるわけではない、「負け」が臨場感を持って描かれる世界だから、がっつり真剣に読み込んでしまいます。
次巻は零くんと名人との初対局。どんな嵐を見せてくれるのか、楽しみです。
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こんな先生がいたら理想だよな、とは思った。
実際、こんなに親身になって苛めに取り組んでくれる教師がどれだけいるのだろう。心労で倒れた女性教師のような人の方が大半なのではないだろうか。私は『なかったこと』にされたので、そんなことが実際に起こるなんてことがありえないと思ってしまうへそ曲がりになってしまったけど、こういう先生がいたら何かが変わっていたのかもね。
作り話だからこそ感動した。
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今回も涙腺崩壊トラップがあちらこちらにあって感動でした。
ようやくひなちゃんの抱えていた問題に区切りがついて、次は将棋の話がメインになっていくようなので、主人公として零のこれからの展開に期待です。
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順慶さんの章は色々と胸に痛い。
信じれば夢は叶うという言葉ははしょりすぎだとか
棋士だけではなくちょっと特殊と世間から見られているような仕事についている人に
悪気なく「年収いくら」「早く名人になってよ」と言うのは
「サラリーマンって年収いくら」「早く社長になってよ」と言うのと変わらないとか
先生ご自身も感じられたことがあるのではと思う。
相手に悪気がないとしても、そうしたことで傷ついたりする。
やればやるほど上には上がいて、目指す場所は遠くなり
きちんと前に進もうと思う人ほどゴールは永遠に届かない。
暗い海を泳ぐ辛さに苦しみ、厭わず飛び込んでいく二海堂くんを
すごいと思う零くんも、傍から見れば何度でも飛び込んでいく人間に見えるのだ。
リミッターの効いた努力という言葉は痛いなと思った。
自分を守る為にリミッターをつけて、つまりは全力で努力をせず
言い訳ばかりすることが、己にはないだろうかと考えてしまう。
新聞紙に包まれた花束と、それを見て「ばっかやろう」という二海堂くんが堪らない。
「甘い」「しょっぱい」+「冷・温」の魔のループには吹いた。(笑)
私の生まれ故郷であり、懐かしく温かく、大好きな町、京都。
そんな町を、悲しい気持ちでひなちゃんが歩いていたことが
とても辛く寂しく、零くんのお蔭で鴨川だけでも
少しでも温かい景色になってくれたらいいと思った。
辛い思いをしてきた人が、幸せを感じた時に
これはなんだろう、本当だろか、いつかなくなってしまうのではと
恐怖すら感じる。本当によくわかる。
急に消えてしまうとしても、忘れずにいたい。
切なく胸に迫る零くんの嬉し涙だ。
前巻ではただ酷いと思ったひなちゃんの担任の先生が
過去にあったいろんなことがあっての態度だったことがさらりと描かれ
少し救済される感じだ。
担任が変わり、国分先生たちが本気で介入してきてくれたことは良かったが
どこかで、何故もっと早くしてくれなかったのかとも思ってしまう。
高城さんがこの後物語のキャラ的に”救済”されることはあるのだろうか。
涙を堪えながら読んでいるところに、届いたちほちゃんからの手紙には
一度本を閉じて読むのをやめなければならないほど号泣してしまった。
友達を作る3つのステップ、動物、年上、年が近い友達
というのは、本当にそうだなと思う。
そして、最後のステップでちほちゃんがひなちゃんのことを
思い出してくれて本当に良かった。
川島さんたちとクッキーを作るエピソードは、駄目押し。
涙が止まらなくなる。
彼女たちが謝ってくれて良かったと思うし
ひなちゃんが彼女たちを怒って無視したりもしなくて
お互いにそれぞれが少し救われたのだと思う。
本筋とは関係ないが、このチャプターの扉絵が可愛らしくて。
ももちゃんが落としてしまったリスポッケ先生の縫い包み。
ひなちゃんと探しまわり、商店街のいろんな人の話で
見つかった寝具屋���んのおじいちゃんが、ハンガーに吊るしておいてくれていて
笑顔で洗濯バサミから縫い包みを外して渡してくれるところが
一枚の絵なのに様々な感情や背景や物語が詰まっていて素晴らしい。
それと、あとがきであるゆかいななかまたちにある
T田さんのジャケットの『ココ』。
私も気になって戻したくなる人なので、笑った。
いよいよ次巻は宗谷名人との対局。
想像しただけで、鳥肌がたってしまう。
次巻も楽しみ。
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この1冊だけで何度泣いたかかわからない!!
ありがちな展開なのにそこに使われる言葉や登場人物の心情がドスンと心に来る感じ。
ここでひなちゃんのいじめ問題は一段落かな?
あと、タイトルページでずっと続いていたももちゃんのぬいぐるみ探しも(笑)
これでひなちゃんの日常が戻るとほっとしたところにトドメと言わんばかりのちほちゃんからの手紙で止まった涙がまた…
夏休み、ちほちゃんと再会したストーリーも描いてもらえたらまたそこで泣いてしまいそう。
ひなちゃんのいじめ問題でいつもふわふわしてみんなの癒し系だったあかりさん(おねいちゃん)もあの笑顔の裏にたくさんの重いものを抱えて生活していたんですね。
それなのにいつもみんなを安心させる笑顔でいられるあかりさんが凄い!
いつかあかりさんの重い荷物も誰かと分け合って生活できる日が来るといいな。
3姉妹のことばかりになってしまったけど、零くんにも良いお友達が出来たようで安心しました。
先生や大人だけじゃなく同世代のお友達がもっと増えると良いね。
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今回の話でいじめの件は一区切り。
それにしても今回の先生の言葉のなかに教育という言葉は
教え、育むこと。
みたいなことが書いてあったんだけども、
教育なんてことばを考えたこともなかった僕にとって
今回の話は本当に深いな~と思いました。
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国分先生かっこよすぎ
ひなちゃんかわいすぎ
おれにはあんな事件の後でクラスのみんなと仲良くなれる器量がない