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「血が流されなくてはならない」
スプートニクの恋人での一節を思い出した。
話が絡み合いだしてきた。
これからどーなるのか、続きが気になる。
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ここに来て、1Q84の世界構築の概要が少しずつ、だが着実に明らかになってきた。そうは言ってもまだ薄い靄の中にいることは間違いないのだが。早く、もっとその先を知りたい。
それがどんな危険が潜んでいるのかわかっていてもその引火した衝動はすでに口火をきっていて、もう歯止めがきかないのだ。
それが人間の嵯峨ならば、それに貪欲に抗い柔軟に従うより以外、果たして何ができようか?
「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めてはいない。真実というのはおおかたの場合、あなたが言ったように、強い痛みを伴うものだ。そしてほとんどの人間は痛みを伴った真実なんぞ求めてはいない。人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも意味深く感じさせてくれるような、美しく心良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」(中略)「心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない」とリーダーは静かな声で繰り返した。
説明されないとわからないのであれば、説明されてもわからないのだ。
私が言いたいのはですね、世の中にはしらないままでいた方がいいこともあるってことです。
「この世には絶対的な善もなければ、絶対的な悪もない」
「しかし正確に言えば、それはただの偶然ではない。君たち二人の運命が、ただの成り行きによってここで邂逅したわけではない。君たちは入るべくしてこの世界に足を踏み入れたのだ。そして入ってきたからには、好むと好まざるとに関わらず、君たちはここでそれぞれの役割を与えられることになる」
罪の悲しみは
悔いの心を千々にさいなむ
我が涙のしずく
うるわしき香水となりて
まことなるイエスよ
御身に注がんことを
「大事なことだから忘れないように」
ビートゴーズ・オン
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続きが気になるけれど、ちょっと伏線が多くなか弛みぽっくなっています。 それ以上に仕事が忙しくて読むのが遅いのが問題かも^^;
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牛河、過去の村上春樹作品にでてきたキャラクター?
徐々に天吾と青豆が繋がっていく。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを彷彿とさせる。
牛河を登場させたり、あえて?
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青豆がリーダーと接触し1Q84の謎に近づく。天吾は周りで不可解なことがいくつか起こるが何もできずにいる中、ある人との再会から何かが変わる。
村上春樹によくあふ登場人物のくせのある会話展開や、シンプルな生き方が面白い。
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存在の意味を知りながら生きること
自己のみでは存在することにはならないこと
生きる世界によって異なる存在
う~ん、ものすごく深遠であって、かつものすごく身近なこと
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「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めてはいない。真実というのはおおかたの場合、あなたが言ったように、強い痛みを伴うものだ。そしてほとんどの人間は痛みを伴った真実なんぞ求めてはいない。人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも意味深く感じさせてくれるような、美しく心地良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」
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あゆみが死んでしまい、大塚環につづき青豆にとって意味を与えてくれる存在が立て続けにいなくなってしまうところが読んでてとても悲しかったです。
あゆみと青豆の違いはなんだったんだろうか
実は物語の上でちょっとした重要なキーだと思います。
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かなり緊迫してきました。どうなって行くのか。数年前、著者の『海辺のカフカ』を読んで読書にハマったのを思い出しました。後編も楽しみ。
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ここで折り返しかぁ、、
重量感はんぱない。
面白さが加速していきますね。
先が気になる度が読み進めるうちに雪だるま式に膨れ上がる感じ。
さ、次読まねば。
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青豆は“最後の仕事”に向かう。これまでとは違う。より注意深く、より慎重に、そしてより綿密に遂行せねばならない。ところが青豆は再び友の死に直面し、世界の『秘密』を知ることになる。自分が感じていた違和感だ。
「空気さなぎ」とふかえりが話題になっている頃、天吾は奇妙な静けさの中で暮らしていた。ガールフレンドは“失われ”、ふかえりとの組み合わせは世界にあまり好ましくない影響を及ぼしている。そんな中、父親との再会を果たし、猫の町を訪れた。
2つの物語が繋がり始めた。青豆と天吾がお互いに存在を意識し始めた。序盤のワクワクからドキドキへ移ろう展開。次第に明かされる事実もありながら、謎は深まるばかり。“心を読まれている”。
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二人の主人公の世界が、接触しないままクロスしていく。独特な文体や世界観にボリュームが出てきて、グイグイ引き込まれますを
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初期の村上氏からすると随分読みやすいこのシリーズ、今号もエンタメ的進行継続中。こうなってくるとこの物語最後はどうなるのかエンタメファンとしては気になってしまうが、大丈夫かなぁ。最後で、急に文学にならなきゃいいなぁ・・・と余計なことを考えながら一気読み。
エンタメ的とはいえ、昨今のエンタメなら青豆さんはドラゴン・タトゥーのリスベット位まで行ってしまうので、あくまでも村上氏の昔の物語と比べての私的な印象です。
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いよいよリーダーとの接触。
話がどんどん進んでくから面白い。
村上春樹らしい分かりにくさはあるけれど、1Q84は物語としての面白さがあってすらすら読める。
ちょうど気になるところで終わっているのでさっそく後半に進もうと思います!
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ようやく青豆と天吾がピーンと一つの点で繋がりました。
しかし、様々な謎が複雑に絡み合ってきて
もはや1Q84の世界の実像がハッキリするどころか
色々謎すぎてぼんやりしてきた。
なにがなにやら、それでいてグイグイ引き込まれ、面白い。
にしてもここでようやく物語の半分、折り返しなの…?!