電子書籍
ジャンルは……
2022/02/27 04:15
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、SFモノ……?なんか違う感じもしますが……。例によって、村上春樹作品の、特徴である一風変わった登場人物が、出てきます。村上作品は、ストーリーは、いつも、予想のつかない展開になるのですが……
紙の本
魅力があっても魅力がないというジレンマ
2020/04/30 08:05
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれだけ辛辣に三島を批判しようが、彼の浅はかさを露呈したように。
この作品は1984年が舞台となっている。それ自体は問題ではない。
ちょうど私が生まれた頃の時代であるがそれもさして問題ではない。
しかし村上作品はどれも「何かを読んだ」「何かを得た気分」にはしてくれてもそれを言語化できる人は少ない。他人に「どこがどうおすすめ」か説明する際に具体例をもって話せる人はさらに少ない
この小説も同じ特性を持っている
村上春樹が金太郎飴しか作れないと言われる所以でもある
読みやすい小説ではあるがだからと言って歴史に残る作品ではないレベルの小説にはやはり厳しい評価しかしにくいものだ。
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やっと、青豆と天吾がつながった。お互いのストーリーに名前が出てきた。でも二人はどこに向かってるのか?
後編に続くー。
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話は収斂する気配を醸し出しつつも、多くの謎を内包しながら疾駆する。1Q84という異世界に導かれた主人公は異物でありながら世界のありように抗いながら、愛する人を愛するために決断を下す。多くの謎は明かされつつも、更に多くの謎を新たに示す。これほど先が読めない話でありながらも、長編を読ませ、しかも前の話を覚えてなくても話が違和感なく読み進めさせるのは流石といわざるを得ない。
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3/6冊目。
固く結ばれた何本もの糸の、解く糸口が見えてきたような。
折り返し、これから後半、雲消霧散となるか、期待が高まる。
空白とは、空っぽというよりは、不明瞭なイメージ。
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「パンドラの箱を開けてしまった...」と言う台詞が飛び出すなんて、とても意外でした。
全ての災いの種は放出され、更なる不吉さ、不気味さ、不安感が増して行きます。
「希望」は残されているのかな?
終始つき迷う嫌な予感と、なかなか見えてこない真相に苛立ちは感じますが、今までにないサスペンス的な物語性には引き込まれます。
真実を知りたいという人の欲望
それを知ることでもたらされるかも知れない絶望や苦悩。
知らなければそのまま乱されることが無いであろう平穏との狭間で揺れ動く様(動揺)がスリリングです。
得たいの知れない恐怖に立ち向かう冒険活劇なら、安心して読めますが、きっとそんな単純な展開にはならない予感もします..
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心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しないーー君たち二人の運命が、ただの成り行きによってここで邂逅したわけではない。君たちは入るべくしてこの世界に踏み入れたのだ。この1Q84年に。……雷鳴とどろく夜、青豆はさきがけのリーダーから「秘密」を明かされる。天吾と父親の宿命的な再会、そして猫の町。二人が迷い込んだ世界の謎はまだ消えない。
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BOOK1ですれ違っていた天吾と青豆、2人が引き寄せられていくのがBOOK2である。
天吾とふかえりのコンビによって現出した(?)二つの月が浮かぶ「1Q84」は、反リトルピープル的な存在であった青豆を引き寄せながら、天吾や青豆の周囲にいた人々を徐々に切り離していく。
ストーリーは明快である。
しかし、面白さがどこにあると問われてもなかなか言葉にできない。
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途中でやめられなくなって一気に読みましたー(`・ω・´)
謎だらけだった物語が段々見えてきた感じ。
村上春樹って情緒的すぎてストーリーがよくわからないの多い気がするけどこれははっきり筋が見えるから読みやすいは読みやすい。
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天吾と青豆2人の秘密が過去がどんどん明らかになっていく。けどまだ完全に見えたわけではない。また今まで結びつかなかった2人の運命が着々と重なり合おうとしているのが分かる。けどまだ前兆が見えただけで先はまだ分からない。話が進み明確になっていく部分もありさらに分からなくなったところも読み終わった後の続きが気になる感じが良かった。
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発売初日に購入して読破している。面白い。久しぶりに楽しんでいる。
本当は大学院のレポートで頭は痛いのだが。。
大都市にはさまざまな人々が参集し、そこに発熱が生まれる。時としそれは暴力の形に発展する。
もし思い切って声をかけていたら、おれの人生は今あるものとは違ったものとなっていたかもしれない。
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青豆の凛とした姿と一つの恋を貫く姿に憧れを感じる。天吾の人生とどのように交わっていくのか興味深い。BOOK4も早く買わなくては。
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遂に天吾くんと青豆さんの交差がはじまりそう
登場人物の描写が繊細すぎて
全ての主要キャラクターに愛着が湧くとともに
イメージもものすごい膨らむ
これは、ここまで鮮明にイメージできていると
映画化とかしてほしくないな
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心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しないんだ。
僕が作ったこの言葉をそのまま言われてしまった。何故だ?
心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しないんだ。
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ものすごく描写が丁寧。読みやすい。親切
天吾パートで気持ちの悪い人(牛河)が出てくるが、気持ち悪さがきちんと具体的に説明される。どうしてこんなに気持ち悪いのか、嫌悪感を抱かせるのか。
説明に急いだところがない。成熟を感じる。
(ただし、銃と睾丸に関してはくどい。村上春樹はマッチョすぎるぞ)
ふかえりも帰ってきたし、ぎりあーくじん
青豆パートはいきなりボスが登場。なんか親切だね。親身だし。
リトルピープルが具体的にどういう奴らなのかが明らかにされず、そろそろ明らかにして欲しいがまだ。焦れる