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被害者の考え方は時代錯誤甚だしいが、それでも巻き込まれてしう人がいる。真犯人もその内の1人であり、複雑な思いで犯行に及んでいる。
最初から被害者が出した条件をのまなければ悲劇も起こらなかったのかもしれない・・・
最後まで読むと題名の意味や真犯人の複雑な動機が明かされる。真犯人に本音を伝える勇気がなかったのも悲劇を生んだ1つの要因である。
ドラマ化されてそちらも観た覚えがあるが設定はかなり変わっていた。原作が中々の読み応えなので、もう少し近い形が良かったかな。
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2012/4/10 Amazonより届く。
2020/12/20〜12/26
8年半の積読本。ガリレオシリーズ。
いやいや、このトリックは凄い、というか、気づかないわ。湯川が言った「虚数解」は言い得て妙。
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待ちに待った文庫化!
やっぱり面白い。トリックもすごいけど読みやすさはピカイチ。
文章なのにどうしても湯川は福山雅治、内海は柴咲コウにしか思えないのは仕方ないか(汗)
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トリックの内容に大満足!
非現実的でなかなか思い付かない展開ではないだろうか?
物語の展開、読みやすさなど、さすが東野作品である。
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「容疑者Xの献身」以来となるガリレオシリーズの長編作。
湯川すらもが認める完全犯罪がどんなものなのかと気になっていたが、成程、確かに限りなく完全犯罪に近いトリックではあった。。。。ただ、些か地味な気がしないでもないし、湯川が導き出した「虚数解」の通り、現実的にはありえないと思うような展開だけに"意外性"はあったけど、インパクトには欠けた感じかと。。。
…まぁ、だから"救済"なのか、、、って事には納得した。
今回もハッキリ言えば、物理学はあまり関係がない!これは「容疑者Xの献身」以降に見られた傾向ではあるが、犯人の動機も含めて感情や心理的な部分に趣が置かれている。そもそも、警察と距離を置いた湯川を引き込む材料が『草薙が恋におちた』って個人的興味からだし。。。
ただ、その観点からすると、今回はもう少し草薙を深堀してくれても良かったんじゃないかなぁ。。
草薙が抱いた恋愛感情もイマイチ浅はかなものに感じられたし、刑事としての優秀さも内海の洞察力の前に霞んでしまってて、立ち直るキッカケを作った湯川の一言もあまり重みがなかったように思う。
それでも、最初から犯人と動機は明らかにしつつもなかなか真相に辿りつかせない焦らせ方と、その間のプロセスの描き方は流石で、微妙な緊張感を保ったまま最後まで面白く読ませる!
せっかくなので、もう少し感情移入や共感ができるような動機だったりするともっといいのだが…
その意味ではやっぱり「容疑者Xの献身」を超えるのは難しかなぁ。。。
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ミステリとしてはどうなんだろう。まあ、ミステリだけど。いや、でもやっぱりミステリとは断言できない、かな。というかミステリかミステリじゃないかというよりはガリレオシリーズなのに科学風味じゃないのが微妙、なのかな?虚数解だとか思わせ振りな言葉で煙にまいてもこれは反則だと思う。うわーそうきたか!っていう意外性もないし。まあ、そういうトリックなんだろうけど。それに犯人の気持ちにも共感できない。ラストで不可解だって湯川先生が頭をかかえた赤ちゃんについてはむしろ解るけど。ただ今作の草薙さんはよかった。ただ単に恋は盲目なんてことじゃなかったあたりがとっても素敵だった。彼の頑張りにほだされて一応、☆3。
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なんだよー。
犯人は違う人であって欲しかったよ。私も草薙派だったか?(笑)
しかしそんなトリック上手く行くのかねぇ〜
内海刑事が執拗に夫人を疑うのもどうかと思ったけどね。
絵本作家の元カノが自殺じゃなくて他殺だったらもっと面白い展開になったかな。とも。
ドラマでやってしまって、『いけね』と思い慌てて読んだ。
しかも、買ってあったのに無くしてしまいまた買った。
2冊買うなら新刊で買えたじゃんーブチブチ
さ、ドラマの録画見よ。
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待ちに待った文庫化!
発売と同時にさっそく読みました。
東野さんの作品の中でも、このガリレオシリーズが1番好きです。
ドラマの影響で湯川教授は頭の中で福山雅治に変換されていましたが、今回は作中で、登場人物が福山雅治のCDを聴くシーンなんか出てきてちょっとほほえましかったです、
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トリックにちょっと無理があったなぁ。。そもそもガリレオシリーズにする必要性がないんじゃないかな。
容疑者xの献身では、上手く解法の誤りを使って科学者が推理する必要性を表していたが、今回は虚数解と言うだけでガリレオが解くのは無理があるのではないか?
容疑者〜が良過ぎたからだろうが、今回のはちょっと落ちる気がする。
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著者の作品は登場人物にキーとなるポイントで何が問題や課題になってるか上手に語らせてるので本当にストレスなく読める。一気読み、面白かった。
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『一年以内に子供ができなかったら別れる』そんな約束から始まり、最後は一年間生かし続ける努力をする。誰もが思いつかないであろう殺害方法は今までの中で一番の強敵だったと思います。完全犯罪をも感じさせるストーリーで一気に読んでしまいました。
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ガリレオがTVで始まったあたりから東野さんはあんまり読んでなかったんだけど、ガリレオ最新作ということで何となく購入。
いつの間にか内海女史は小説にも出ていたのね。TVとはちょっとキャラクターが違うけど。
まあでも安定して面白いです。良い意味でも悪い意味でも期待通りかと。
それはそれですごい。
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あー、面白かった♪
内海薫が普通に居ることにビックリ。『ガリレオの苦悩』、読み飛ばしてる、のかも。
福山雅治って名指ししてるのも良かった。
あと、ガリレオシリーズってこんなに湯川の出番、少なかったっけ?
湯川が言った『虚数解』。
理論的には考えられても現実的には有り得ない。だからそれがあっとしたら完全犯罪だ、と。
それをやってのけた犯人。
私には出来ないけど、出来る人はいる気がする。人の執着心みたいなものはにスゴイから。
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ドラマ版が面白かったので読んだ小説。「容疑者Xの献身」のように予想ができないトリックが良かった。事件の真相を知ったら驚いた。ドラマ版とストーリーが違うところがあった。犯人の発想が怖いと思った。
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ガリレオシリーズの長編小説ですトリックもよく練られていて淡々と読むことができました。
今回の「聖女の救済」と言うタイトルが変わっているな~と思っていましたが、最後にやっと意味が分かりましたね。