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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさに典型的。虐待ではないにしろ、子どもの頃の傷ついた記憶が引っかかってずっとビクビクしている。多分親は気づいていないが、わりと拒否されていた部分が多い。
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他人の目を気にするよりも、自分の感情を優先させた方が上手くいくって事が書かれた本です。
え~って思っていたのですが、読んでて納得出来る内容でした。
他人を変えることが出来ないから自分自身の思考を変えていけばいいのですね。
読んで楽になる本でした。
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行動するのを躊躇させる「恐れ」は一体どこから来るのか。本書では、「〜しなければならない」「〜べき」といった他人を基準とした思考の癖がその原因にあり、もっと自分の「〜したい」という気持ちに正直になることが、その恐れを氷塊させ、自分らしく生きるための鍵であると説く。
本書を読むことにより、普段の自分がかなりの部分、他人を基準とした思考で行動しており、それによって様々なストレスが生じているのだと理解できた。
こういうタイトルを聞いたとき、他人がどう思っているかを恐れるあまり、動けない、というのはよく想像されることだと思う。
しかし、それだけに止まらず、他人の価値観を優先することは、様々な害悪をもたらしているのだ。
例えば、毎日自分で決めた習慣を続けられない、といったこともそうだという。
自分がどうしたいかをないがしろにし、どこかから得た情報で勝手に作り上げた「あるべき自分」を日々自分に強要している。
当然それはストレスを生み、逆に実行を妨げる。
そして、続けられなかった自分への罪悪感で、自信を無くす。
他人を基準に思考することを止めないかぎり、永遠にその繰り返しである。
また、「いい大人だから」とか「男というのはこうあるべきだ」みたいな、自分が勝手に作り上げた世間の常識が、いかに自分を傷つけ続けて来たか、そら恐ろしくなった。
ちょっと考えれば何てことないことに思えるのだが、この本に出会えなかったらずっと気付けないままだっただろう。
結構自分を大事にできている方だと勘違いしていたが、とんでもなかった。
これからは、ことあるごとに自分に「本当はどうしたいか?」を問いかけ、もっと自分をいたわろうと思う。
客観的に見て、普通の人より頑張っている気がするのに、なぜか一向に自信が持てなかったり、日々の生活に不満が募って行くような感覚を持ってしまっている人には一読をお勧めしたい本だ。
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スッキリとはいかなかったけど、
「〜したい、でも恐い。」の「恐い」を引き起こしている信念を知ることは
大事だなあと思った。
ちょうど今無意識下で争っている相手がいるので考えさせられました。
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う~ん、ついうっかり読んでしまった。。
望ましくない行動習慣や繰り返す悩みの根本にあるのは
大抵の場合「恐れ」である、というのは
心理学系の本を読めばよく書いてあるし、
自分の身にひきつけて考えても、
そうだよなあと思う。
でも、本を読んだり人から指摘されたりしただけで
そっかぁ!と納得して消えるような恐れなら、
最初から誰も悩んでないんじゃないだろうか?
頭ではわかっていても消えない。
意識してもいない時、自分ではきちんと理解しているつもりでも、
潜在意識下で自分の足を止めさせる。
そういうのが、問題の根源となる「恐れ」なのじゃないだろうか。
そういうものがあることに気づくのが前進への第一歩、
ということはよくよくわかった上で、
読後の第一声としてはどうしても
「そんなの、コレ読んだって解決しないよ!」と
言いたくなってしまった。
人を癒すのって、本当に難しい。
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自分の思考・行動パターンを理解し,
他人基準ではなく,自分基準で
思考・行動するとイイよ――という感じの本。
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読みやすく、今の自分の状況にとても合うものだった。
他人の顔色や思っていることを気にしたり、思い込みで詮索してしまったり…
それによって、不安な気持ちや怖いという感情が出てきてしまう。
それは、「他者中心」の思考で動いているから。
また、「~~するべきだ」「~~するほうがいい」という、自分以外に焦点を当てた思考も要注意。
もっと自分の感情にフォーカスした「自分中心」の思考で動くと、自分自身の感情を解消でき、無意識に溜まっているモヤモヤもなくなっていく。
自分は今どんな気持ちなのか、本当は何がしたくて何をしたくないのか…
自分の感情に焦点を当てて、動くことは悪いことではない。
自分を大切にしていることなのだ。
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怖くて動けないのは、自分のせいじゃなかったんだ!と、心が軽くなった。何事も「自分が弱いせい」「性格が悪いせい」などと、自分で自分の評価をどんどん低くしてしまいがちな人におすすめ。
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最近我慢ばかりしててギスギスしてるな〜と思って借りてみた。
私が他者中心であるのは全くもって間違いない。
ないけど、思いやりがあるってこととどう違うの?とも思う。
違うんだろうけど。
自分中心でありながら思いやりがある人、というイメージが湧かない。
だってこんな自分中心の人ばかりになったら世の中どうなっちゃうんだろう?
みんながみんな、自分を大事に、自分だけを大事にしたら。
ストレスフリーな素晴らしい世界が待っているんだろうか?
修行が足りなくて、今ひとつ納得感に欠けるけど、私を救ってくれる道はここにあるような気がするので、色々読んでみたいとおもいます。
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自分中心、もっと自分自身の内面と向き合って自分の感情や考えていること、思いに気づきましょう、ということですね。単なる自己チューとの切り分けが難しそうですが、”アサーティブ”の概念に近いのかな?自分ではなく相手に意識が向きすぎているときにはこういった考え方に気づけるとよいかもしれません。
自分の場合は、相手というよりも、失敗したら、うまくいかなかったらという想像、というより妄想が勝手にどんどん膨らみ結果が怖くなり身動きすることをしなくなってしまう、というパターンが多いのですが、この本にはその解決の糸口を見つけることができませんでした。
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自分を傷つけないために自分から行動する。向き合ってくれない相手を大事にするより自分を大切に。自分から能動的に動いたほうが誇りを持つことができる。自分の満足は自分で手に入れる。
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文字が大きく、すぐ読める。
一番伝えたいことは、「他人はどう思っているのだろう」と考え、他人の考えや社会の規範の通りに我慢しようとする「他人型思考」から、「他人が何を考えていても私にはそれに従わない自由がある。私は何がしたいんだろう」と考え、自分の考えを最優先する「自分型思考」へと変えよう、ということだと思われる。
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本を読み進めながら、生活のふとした場面で、自分の感情を優先することを意識した。例えば、夫が野菜ジュースを買って来てくれたけど、自分は今コーヒーが飲みたい。思い切って、「ありがとう。でも今はコーヒーが飲みたいから後でもらうね」と言った。夫は「せっかく買ったのに」と言ったが、「ごめんね、コーヒーの気分なんだもん」と私がはっきり言うと、笑って「分かったよ」と言ってくれた。今までは夫に悪いから、夫が不機嫌になるからと、野菜ジュースを選択していた。けど、夫に気を遣って飲みたくない方を選んでも、「嬉しそうじゃないね」と夫がなぜか不機嫌になってしまう。こういう些細なやり取りが日常的に沢山あって、私はいつもこんなに我慢してるのになぜイライラされるんだという不満があった。本を読んで、我慢してるのに上手くいかないのは、わたしの無意識が言動や表情に出ていたからなんだと気付いた。自分の感情を優先して、我慢せずに自分の思いを言葉にした方が、相手にも悪い気をさせないことが実感できた。そして、自分の気持ちを優先できたことで気分がとても晴れ、ストレスがなくなることに加え、自己表現をする自信が少しついた。自分の感情をもっともっと優先して、自分を大事に愛してあげたい。
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題名に興味を引かれ買ってみたが、人間関係についての内容が多く題名に合っていないと思った。
ただ、「しなければならない」という思考に縛られるのは良くないというのは確かにと思った。
自分は何でも最後までやらなくちゃいけない、途中で諦めてはいけないと思っていたが、確かに明確なレベルを設定していないためどこまでやればゴールなのか、達成なのか曖昧な部分がありどの時点で辞めても挫折になってしまうという部分には自分も感じるものがあった。
また、他者中心の思考に囚われず、自分中心の思考を大事にして行動することが大切だと本書に書いてあったが、自己中でワガママな人なだけなのではないのかな感じた。
●実践したいこと
自己中にならないように気をつけながら、自分中心の思考で行動していきたいと思う