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紙の本
よくある「辻元清美」イメージと違う、「リアリスト」「漸進主義」なスタンスが面白い。
2022/02/01 14:18
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投稿者:bank - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻元さんが政権の一員として取り組んだ仕事、その成果と課題をまとめた一冊。
そもそも辻元さんが、JALの経営再建や東日本大震災時のボランティアコーディネートを担っていたこと自体、あまり知られていないかもしれない。
各課題についての話はそれ自体興味深いのだけど、もっと面白かったのは、そこから見えてくる氏の政治的スタンスだ。歯切れよく鋭い舌鋒のイメージ(追及や原理原則論?)が先行する方だけど、実際には多様な関係者との交渉や根回しを重ね、落としどころを見つけて、少しでも物事を前に進めることを良しとする。百ぜロではなく、+1を重視するとでもいうか。
良い意味で現実主義者である辻元氏の姿と、なかなか見えにくい政治家の地道な仕事が印象に残った。
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