0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベリーニ伯の尽力でカモッラからの借金を肩代わりしてもらい、ナポリにサルトを開いた織部悠だったが、あまりの閑古鳥に、マルコとセルジュの苦労は絶えない。そんなところに久しぶりにやってきた特急の客は、あまり服飾に興味がなさそうに見えるにもかかわらず、特急料金をポンと払っていく日本人だった。
これまでの雇い職人から自分のブランドとも言うべき店を持ったユウは、特急料金に見合う仕事をするため、客の事情に探りを入れる。その結果に基づきユウが仕上げた仕事は、日本人客の心に変化をもたらすことが出来るのか?
いつものようにジラソーレの幹部社員たちは入り浸ってこき使おうとし、財界方面からは無理難題を課せられる。でもそここそが、ユウの職人芸の見せどころでもあるのだ。
今回のワンポイントは、パッチポケットと靴。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイン主人公の日本人露出がグッと減り、ぶっちゃけ、訳の分からないギャグ(?)シーンが増えましたねwww。
ストーリー自体は良いのに、そのギャグ要る?って感じですねw。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:激辛さらさら - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔からある漫画なのだろうか?
どこかで似たようなタイトル漫画を見かけた気もするんですが、
まぁこういう、仕立て屋が人々の悩みなどを解決するっていう発想の話は面白い。
ただちょっと、押しが弱い漫画。
何でスーツを着るだけで悩みが解決するのか、それっぽっちの悩みなのか、そういう突込みをしたくなる。そういうのを感じない人なら楽しめるのかも…
投稿元:
レビューを見る
イタリアでスーツを作る日本人の話。衒学趣味的で落語チックな乗り。
日本ではスーツといえば黒い礼服みたいなイメージがあって画一的だが、スーツを着る他の国ではそうでもない。イギリスやイタリアなど、スーツを常に着ている国では、その着用方法も多様で、スーツの着こなし自体が人格を表すほど文化として定着しているようだ。個人的に「スーツとは鎧のようなもの」というイメージを持っていたのだが、必ずしもそうではなく、ファッションの一部として愛されるものなのだというのが、結構衝撃的だった。
衒学趣味は嫌らしさはなく、痛快に軽快に語られるのが比較的好印象。スーツの立体裁断は日本では足袋職人しかやっていなかったというのはなかなかびっくりした。確かに和服はペラペラだもんな。
俺は休日であっても会社に行くときは必ずスーツを着ていく。気持ちの切り替えアイテムのようなものと考えていたので、スーツを常に着ているというのはどういう感性なのか非常に気になって、この本を手に取ったのだが、簡単には得られない情報を提供してくれた。変わったマンガだw
投稿元:
レビューを見る
新装開店第一巻。いつもは新刊でさっさと買ったりしないのだが、何だか雑誌がやばい気がするので取り敢えずコミックス購入でこれは人気ありますよという意思表明。
投稿元:
レビューを見る
あれ?何で1巻??と思っていたら新章に突入なのですね~♪お店を構えても仕事ぶりは今までと変わらず(^^)いい仕事してますね!
投稿元:
レビューを見る
こいつって今何歳なんだろう・・・。
そんな疑問はおいておいて、王様の仕立て屋サルト・フィニートの続編開幕。
店の主となったからといって、物語のテイストが変わるわけでもなく、今回も楽しく蘊蓄があって紳士服っていうか、スーツとか服飾っていろいろあるんだなぁと感心します。
しかし、ウルトラマリンブルーのスーツ。
見てみたい。
想像力の乏しい私ってば、うまく思い浮かべられなくて。
しかし、スーツ姿って、決まると格好良いよね。
投稿元:
レビューを見る
ついに店を出しちゃいましたか。
新シリーズになってもノリは相変わらず。
しかし、一度あそこのピザを食べてみたい。
投稿元:
レビューを見る
イタリアで仕立て屋をやっている日本人が主人公の物語。
雰囲気はこち亀+美味しんぼに似ている。
服で物事を解決。服に関する物語。魅力的なキャラクターたち。
起承転結がはっきりとしており、シリアスとボケが使い分けられている。
楽しく装飾のことが学べる。
投稿元:
レビューを見る
サルトリアを開業した織部が紡ぐ仕立て物語、セカンドシーズン始まりの巻である。連載誌もグランドジャンプPREMIUMに移っているようだ。
今回は軌道に乗る前の(と言っても最終巻まで行っても軌道に乗ったとは言えないが……)スパッカナポリのサルトリア・オリベの姿を描きながら、ほとんど同時にペッツオーリ社のナポリ支店開業も描いている。第二部の足場を固めた形だろう。
その足場固めの意味もあるのだろうが、今回は一話完結での物語となった。その質は相変わらず高く、スマートである。
今回も安定して面白かった。星四つ半相当と評価している。