紙の本
優秀なフリーランスのシゴト術は、すべてのシゴトに通じるモノなのである。
2020/11/29 15:35
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の中山マコト氏は、独立起業した翌月から、”普通のサラリーマンの年収以上の収入を稼いでしまう「プロフェッショナルフリーランス」”を目指し、達成してしてしまったとか。そして、今も継続し続けているという、フリーランスのつわもの。
本書は、そんな著者が実際に行い、成果を挙げたノウハウだけをまとめたものです。しかし、フリーランスというより、どこかに勤めているヒトにこそ重要な書じゃないかなと思う読後感。
紙の本
フリーランスの利点を再認識できた
2018/10/21 20:01
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからフリーランスになろうと考えている者です。
フリーランスの利点は、自分が納得できる価格で好きなクライアントと仕事ができるように、自分で決められること。サラリーマンとはまったく違うスタイルで仕事をするのだから、サラリーマンと同じ考えややり方に捉われないように気を付けたいと思いました。
6年前の本ですが、なぜフリーランスになりたいのかを再認識することができました。
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フリーで働くことは「人生の主導権を握ること」
フリーになって、時間、お金、場所、仕事、人間関係の自由が得られる!
と聞くと「フリーっていいなぁ!」と誰でも思うはず
この本にはフリーランスを「なんちゃってフリーランス」と「プロフェッショナルフリーランス」に区別し、後者を選ぶための戦略について書いてある
サラリーマン時代に名物社員になっておくこと、「辞めないでください!」と言われるときに辞めること、といったフリーランスに挑戦するタイミング
フリーランスとして成功する絶対法則
・徹底した準備←時間と労力の量と成功率は比例する
・サラリーマンの3倍のスピード
・時間単価の最大化
金銭的リスク
・広告宣伝×
・リース×
・通勤しない
・借金しない
・オフィスを極力持たない
・スタッフを抱えない
売れっ子フリーランスになるには…
・先鋭化よりも「独自性」
・問題解決能力を売る
・どう見られたいかを意識する
掟
・仕事はもらわない
・お客様を選ぶ
・柱となるクライアントをつくらない
選ばれるために
・コンパクトに!
・長期契約しない
・ガイドライン
・定型を捨てる
・提案しない
・オリジナルフォーマット
肩書も今までになかったようなものがあると
「○○をしている××さん!」
とその道のプロフェッショナルという信頼を築ける
何と言ってもフリーランスにとって信頼は生命線だから
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no.1
将来的にフリーになりたい。そのために企業で経験を積みたいと考えている人は読んでおくとよいと思いました。
・武器となるスキル
・会社人とフリーの違い
・仕事を1からつくるために
・会社で築いたものとの向き合い方
等、フリーになるに向けてどのような準備をしていくべきかわかります。
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景気とかクライアントの都合に翻弄されず、自らの意思で自分の人生をコントロールする「プロフェッショナルフリーランス」となるための方法を著者の体験から語る。
いや、フリーで働く!と決めたわけではない、ばりばりのTHEリーマンなんですが、面白そうと思って読んでみたら面白かったです。
独立企業の目的は「自由」を手に入れるためなのに、多くのフリーランスが結局自由を失って返って不自由になってる、それを避けるにはどうしたらよいか?という本の骨子なのですが、これはリーマンでも役に立つ示唆があると思いました。
結局、著者が言う「プロフェッショナルフリーランス」になるには、自分の売りをはっきりさせてそれを先鋭化させるということ。
フリーランスにとっても、会社で働く人にとっても、どっちにしても必要。でもフリーで食べていくにはそれがさらに必要だよって事ですねー。
会社を辞める前に、その会社で名物社員になってないとキツイよ~と言ってますがその通り。。。。
他と異なる自分の売りは何かを徹底的に考えてキャッチフレーズを考える、ヒストリーカードや名刺、ブログで自分を商品化すること、をノウハウ含めがっちり説明。
それで成功している人だけに説得力がある内容でした。
いつかフリーになる事になったら、また読み直そうかな。
で、フリーになっても食べれる自分の売りって何?をちゃんと考えないとなー
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フリーで働く!と決めたら読む本 中山マコト 日本経済新聞出版社
小さな会社を起業する、個人事業主といしてスタートする、などサラリーマンを辞めて独立起業するには、いろいろな理由がありますが、その最大の目的は「自由を手に入れたいから」ではないでしょうか。
しかし、独立を果たした多くの人が「自由を手に入れること」ができずにあがいています。フリー(自由)を目指してフリーを選択したのに、結果は、不自由になってしまいます。
フリーランスが手に入れるべき自由とは「自らの人生に、常に、主導権を持つこと」。そして、この自由を手に入れたフリーランスだけが、プロフェッショナルフリーランスとなります。
以上本文より抜粋
僕は、フリーランスや起業家のワークスペースとなるコワーキングを運営しているわけですが、訪れる人たちには、まさにプロフェッショナルフリーランスとして働いてほしいと考えています。
僕はそれを、「いつでもどこでも自分で仕事を作れる力を持った人間になる」と表現していますが、たとえば、フリーランスとして働いていても、下請けの仕事だけしかできなければ、雇われて働くよりも、もっとこき使われる立場になるだけで自由になったとはいえません。
自分の能力・強みを尖らせていって、得意なことに全力を注ぐというのが、一番よい働き方ではないかと思います。得意なことであれば、成果も出やすく、その評判が次の仕事につながります。また、得意であれば作業効率が上がり、短い時間で同じ成果が出せるので、時間単価は上昇します。そして、得意な仕事に注力していると、さらにその能力が磨かれていって、仕事が入るという好循環が働きます。
私は「シナジースペース」http://www.facebook.com/coworking.ssという名前のコワーキングスペースを運営していますが、コワーキングでも、自分の得意分野が明確になっていると、仕事に結びついたり、人から紹介をされやすくなったりします。
あなたの得意分野は何か?
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色々と示唆に富んでいました。
この本を読んでいた頃、ちょうど某マッチングサイトで発注があり、それに対し提案しました。
結局流れたのですが、その間の経験とこの本に書いてあることで、自分に足りていないものが、タイムリーに分かりました。(*´∇`*)
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フリーのマーケッターとして成功している筆者が、フリーランスが持つべき心構え、ノウハウを伝授してくれる本。
本書は、フリーランスを、お金や時間をコントロールし、自由に生きる「プロフェッショナルフリーランス」と、顧客や時間に振り回される「なんちゃってフリーランス」に分け、「プロフェッショナル」の方になるためにはどうすればよいか、自分の売り方や顧客との付き合い方など、具体的に教えてくれる。
大事なのは、他から抜きん出た専門性を身につけ、それを必要としてくれる顧客やパートナーをイメージし、その人達の立場に徹底的に成りきりながら、自分を売り込んでいくこと。
そして、そうした本物のニーズから起こる仕事に対しては、自分のガイドライン、スタンスを持って取り組むことができる。
それが人生をコントロールすることなのだと理解した。
こういう意識はフリーランスだけでなく、会社員にとっても重要だと思う。
会社員時代に、技術チームなのに売り上げ責任を追求される立場に戸惑ったことがあったが、こういったスタンスで取り組めばもうちょっと仕事を楽しめたのかな、とも思った。
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クオリティの高い納得のいく仕事をするためには「顧客を選ぶ」、そのためには、どのようにフィルタリングすれば良いか、その手法を示してくれている、そんな本。
1番心に残った言葉は「本当に好きな相手と、気心の知れた気持ちのよい相手だけと、本当にやりたい仕事だけやって生きていく」(本文より引用)
これは、フリーでもサラリーマンでも同じだよね。
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メモ
•スタッフミーティングCafeの方がIdeaでやすい。
•よる寝る前に、脳にテーマを与えておこう。
•朝仕事すると能率が良い。
•どう見られたいかを考える。
•差別化するな、先鋭化せよ!
先鋭化→この言葉、とても気に入った。
先鋭化=あなたの独自性、他にない強み
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チェック項目14箇所。フリーランスとして生きていくには不安定さを楽しむくらいの余裕がなければ戦い、生き抜いていくことなどできない。あなたに代わって、お金、仕事、会いたい人を連れてくる能力、それが売り物・・・売りたいものではなく、買ってもらえるもの。一緒に仕事をしようとする相手は、100%何かのスペシャリスト、そうでなければ安心して任せられない。フリーランスになるというのは、ビジネスのスタイルを変えるだけでなく、あなたの体質自体を変えること。何をしたいか、ではなくどう見られたいかを考える。サラリーマン時代の勤務先こそがあなたの能力を一番よく知っている。差別化よりも先鋭化・・・他とは圧倒的に違うこと。最高のパフォーマンスを発揮できるかどうか、あなたが真に得意な分野の仕事かどうか?本当に好きな相手と、気心の知れた気持ちのよい相手だけと、本当にやりたい仕事だけをやって生きていく。一度値引きをしてしまうとずっと値引きを要求される。フリーランスは仕事を継続することに目を向けるべき。見積もりは仕事の能力を映す鏡であり、クライアントの姿勢を判断する踏み絵でもある。私たちは自分の時間、知恵、ノウハウ、すべてが商品です、言い換えれば、それ以外に売るものはない。フリーランスになったら過去の人脈を完全にリセットする、過去の自分ではなく、フリーランスの自分とよい感じで付き合ってくれるかどうか。
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非常に具体的で参考になることが多い。その分、ヒットしないことも多いが。
・独立する前に、サラリーマン時代に入ってきた手取り収入と同額を3倍のスピードで達成するくらいでないといけない。
・名刺に営業させる
・ヒストリーカード作る。キャッチフレーズ、自己紹介、得意技、実績、こだわり、活動フィールド、価格の目安、スケジュール、連絡、追伸など。
・クライアントとの相思相愛エピソード集「リーズン」を作る。取引のある会社の担当窓口の方と会って、「なぜ、自分とつきあってくれているのか?」を聞き出す。
・メールの署名に営業させる。
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何の為にフリーになったのか?
フリーランスで働く人たちにはちょっとしたヒントになる部分がいくつもあると思います♪
以前働いてた時よりも、お給料をいただけるようになるというのは一つのモチベーションですね☆
個人事業をされている方にオススメです( ´ ▽ ` )ノ
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再確認ということでしょうか。
p173 キャッチフレーズが、フィルターの役割を果たし、自分の得意とする相手を選りすぐってくれる。
174メールの署名に営業をさせる。
キャッチフレーズやH.p.情報など記載
177自己紹介に営業をさせる
★184連載交渉をする
★185着手金にこだわる(半金をもらう、など。相手が本気かどうかの踏み絵の役割)
191見積もりを有料にすると、本気のクライアントとのつきあいだけで済む
(相見積は値引きの温床になりかねないので、無料見積もりは注意)
199(クライアントと外注先をつなぐ時)取り分を減らさない方法→指導料・監修料をとる。
200領収証はスムーズに手にいれる。(そのための社名を書いた名刺サイズのカードを持っておく)
205三つのTで時間をコントロールする
午前中に仕事を中心に行う。
output 午後に食事もかねて出かける
input 18時を過ぎて、仕事は一切しない。最高の時間を過ごす。
reset 仕事モードをプライベートモードへ戻す。
209何が何でも締め切りを守る。=相手に恩を売る。
↓
リピートと紹介という形で、返ってくる。
212身体は常に空けておく
216お互いに何かを生み出す人脈をつくる = 振り回されるような相手は不要!
★227 本を出そう!一般的に10万字前後で一冊が書かれている。
山田稔さんのブログは著者デビューの方法を知ることができる
http://ameblo.jp/shuppanproduce/
★228不労所得を持て。 お金を生んでくれる売り物を持つ。
→セミナーをやって、それを必ずビデオ撮影。それをDVD化して販売。
いつのまにか20種類以上の商品が生まれる。
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キキダスマーケティング実践者兼シンクロニストの中山マコト氏の著書です。
フリーランスとして働く上での心構え、仕事の仕方や受け方、すべてが中山氏の経験に基づいて書かれていますので、嘘偽りの無い、役に立つ情報が満載です。
とくに自分のいない所で仕事を発生させる、名刺、ヒストリーカード、ノウハウ冊子、相思相愛エピソード集、ホームページ、ブログの解説に関する部分は、読みながら頭でその場面をイメージすることができ、確かに効果がありそうだと感じることができると思います。
フリーランスになる人だけでなく、仕事をするすべての人が一度読んでおくべき本だと思います。僕も何度も読み直し、自分の仕事の方向性が間違っていないか、常に確認するためにも手元に置いておきます。