紙の本
かっこいい!
2019/04/01 06:51
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
随所随所の戦いが本当にかっこいい!
最強クラスの剣八とシエンの戦いとか
空座町を守る観音寺の勇姿とか…!
痣城の過去への立ち向かう姿も
とても楽しく読ませて頂きました^^*
ドン・観音寺 が、
まさかの 鈍感音痴 …!ww
不覚にも作中に出てくるたびに
ニヤリと笑ってしまったww
ロカ嬢が美人なのもよかった◎
電子書籍
孤独に収束することはオサレ
2021/12/31 13:27
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投稿者:林田力 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画『BLEACH―ブリーチ―』のスピンオフ小説。ドン・観音寺を主人公とした。日番谷冬獅郎のような人気キャラではなく、ドン・観音寺という色物キャラをカッコよく描いている。その勇敢さは黒崎一護と重なる。一護と言えばチョコラテやチャン一と短期間のみ登場した脇役の台詞が代名詞になっている。脇役も印象に残る作品である。
小説では漫画で抱いた疑問がフォローされている。たとえばマユリが十二番隊士を爆弾に使ったことが許されるかという疑問である。そこでは中央四十六室の御都合主義ぶりが語られる。『BLEACH』世界の悪の根源と言えるのではないか。その意味では痣城剣八の目的も虚ではなく、中央四十六室を頂点とする貴族社会への復讐にならないだろうか。
ラストで孤独に収束することはオサレである。無駄を嫌って捨ててきたものを取り戻すというと、よくある展開はコミュニケーションに回帰になりがちである。しかし、逆に望まない人とのやり取りのシャットアウトを求める。漫画本編では常時解放型の斬魄刀はないかもしれないと指摘された。それでは雨露柘榴はどうなのかが気になる。
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BLEACH×成田良悟、侮れない。単なる過去譚ではなく、ちゃんと成田良悟っぽさもあり、本篇以外にもアニメ、カラブリ、映画と殆ど総ての媒体のBLEACHを伏線にしたり、キャラクターを出したりと最高のノベライズ!
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上・下巻ともに、成田先生のBLEACH愛、観音寺愛がたくさん詰まっていて悶えました(笑)
久保先生が「感慨深い」とおっしゃっていたのがよく分かります。
接続章の十一番隊のシーンが特に好きです。
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剣八好きにとっては、その強さが際立ってて、楽しめたようです。あ、娘ね。十一番隊、格好いいね。恋次くんは、ちょいとしか出てこなかったけど、面白かった。
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やはり剣八ってただものじゃなかった。
原作の方と上手にあわさってて面白く読むことができました。
痣城さんの方も個人的には好きなのでまた何かの形で登場してほしいな。
ドン・観音寺のおいしい活躍は素敵でしたね。
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とても面白く、本編では回収されなかった疑問が解決してすっきりしました。
成田さんの作品にしてはバトルの際の怪我の描写が少なかったですが、ラノベらしさが少し減ってよかったと思います。
不満点なのですが、分厚すぎて読みづらいです。女子の中では手は大きい方ですがかなり読みづらかったです。半分にして二冊にしてもいいレベル。
私はあまり気にしないのですが、出てくるキャラが小説限定のものが多いこともあり、読む人を選ぶのでは?と感じました。特に過去の剣八が強いので、面白くなく感じる人もいるかもしれません。しかし、現在の更木剣八の強さがよくわかるので必要な表現なのかと。剣八というのは最強の死神、ですしね。
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更木剣八がなぜ卍解前の一護に負けたのか、その後パワーアップした一護すら破るノイトラに勝てたのか、この辺の解釈が秀逸です。
あと観音寺がかっこよい。
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Bleachを通読してる人にはたまらない一冊。隅々まで知識を持っておく必要はないけど、最新版まで読んでいた方が何気無いセリフや小ネタに面白味を感じることができるはず!
あと、小説としては登場人物の信念がわかりやすく描かれてて、ある意味、「戦争」の縮小版みたいな印象を持ちました。
それぞれに譲れない正義があり、それらがぶつかり合うときは必然と争いになり、そこに譲歩・妥協は存在する余地すらない。
武力礼賛派ではないけど、自分に足りないのはこういう尖った感じだと思いました。
というわけで、2015年はこの一冊から!
2015.1.3(土)
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シエンVS更木剣八
更木剣八VS痣城双也
シエンVSルカ
ドン観音寺(&ピカロ)VS痣城剣八
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2巻目です。
ロカさんと観音寺との出会い、痣城の過去、シエンの登場などなど。
とにかくボリューミーで1巻と比べて戦闘描写が多いです。
それとともに心理描写も多く。
観音寺と出会ってじょじょに心を開いていくロカさん、単純に戦闘を楽しむことが存在意義になったシエン、観音寺と更木によって心が動いていく痣城。
ドン・観音寺はとにかく戦闘したら一番すぐにやられるただの人間ですが、彼が何故主人公なのかがやっとわかります。
確かに彼は一護に対し、ヒーローについて自分の美学のようなものを語っています。しかしなにせ弱いのであまり説得力がないなと思ってたのですが……。
ヒーローはもちろん敵に対し背を向ける者ではなく、それを見ている者に勇気を与える者なのだと、これを読んで感じました。
だからドン・観音寺めちゃめちゃかっこいいですよ、弱いけど(仕方ない)。この小説は彼が主人公だと胸を張って言える。
もちろんオリジナルキャラであるロカさんや痣城も心境が変化して、最初と最後じゃ別人のようになってます。なんかハッピーエンドみたいな感じでよかった。痣城がずっとあんな調子のまま死んじゃったらやだなあと思ってたし(陰気な感じもいいんだけど
ちなみに。
1巻に名前だけ出てきたくるやしきさんの部下アシドさんがさりげなく最後に出てます。
アニメオリキャラらしいのでファンサービスみたいなもんでしょうが、アニメ知らんのでアシドって誰だ…と思いました。
最後に著者2人のあとがきがあります。
久保さんのあとがきに更木剣八の伏線のことが書いてありました。
読んでて「この更木の戦うたびに強くなるというのは、ちょうど卯ノ花隊長とやりあったとき、過去自分の霊圧を抑制してどんどん強敵が現れるたびに枷をはずしていくようになったというのに似てるなと思ったのと同じなのかな……?」と。
たぶんそうなんだろうな……先に書かれたというのは(違ってたらすみません
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ラストで孤独に収束することはオサレである。無駄を嫌って捨ててきたものを取り戻すというと、よくある展開はコミュニケーションに回帰になりがちである。しかし、逆に望まない人とのやり取りのシャットアウトを求める。漫画本編では常時解放型の斬魄刀はないかもしれないと指摘された。それでは雨露柘榴はどうなのかが気になる。
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群像劇でたくさん話が広がったのをきちんと回収して下さいました。
戦闘描写、心理描写が丁寧で面白かったです。