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儲かる仕組みを作るアイデア
2016/11/03 21:39
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
紹介されているビジネスモデルを考え出した企業の
アイデアに脱帽する。
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成功したビジネスモデルやビジネスモデルの転換例を実際の企業の名を挙げながら紹介していく形で書かれている。ただ個人的に面白かったのは、単純に成功例をつらつらと書き連ねるのではなく、そのモデルの骨格をきちんと分析し、さらに異業種での似た成功例も紹介している点だ。そして、こうした豊富な事例をまず頭に叩き込まされた上で、異業種のビジネスモデルをどのように分析していけばいいかを読むことになるので、先の事例がイメージとして浮かび、比較的スムーズに理解することができた。内容も非常にためになることばかりで、感覚として身に付くまで何度でも読み直したいと思える良書だった。
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業界の常識は他業界の非常識。他業種の成功事例をビジネスモデルとして抽出して取り入れるにはどうしたらよいか。
このあいだ「模倣の経営学」http://booklog.jp/users/mieuxxx/archives/1/482224895X
を読みましたが、こちらも同じようにビジネスモデルは模倣できる、として成功している会社のビジネスモデルを紐解いています。
これも面白い本でしたねー、新しい本なので事例も新しいし、これまで聞いたことがなかった例も沢山あって参考になりました。
「模倣の経営学」では「模倣」のやり方を整理していましたが、こちらの本ではもっとビジネスモデルの解説に注力していて、その分事例が多いです。
それも事例を説明するだけでなく、これを他業種で展開させるには、というポイントも整理されているのがこれまた大変参考になりました。
華々しいイノベーションも勿論素晴らしいけれど、そもそも日本企業が得意なのは既存のものを進化させるような事なので、こういう既にある成功事例を取り入れるのってのは比較的やりやすい気がします。
実践的だけど読み物としても楽しめる1冊でした。オススメ!
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様々なビジネスモデルを具体例を使って紹介し、それを異業種にどう落としこむかについて考察されている。本にもされていることなのでそこまでビジネスに直結することなのかわからないが、思考錯誤繰り返す手立てとして使えると・・・思います。
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儲けのヒントは異業種企業に。具体的なモデルを紹介しておりわかりやすい。普段からなぜ、この企業はうまくいってるのか考えるのかが大事や。
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異業種から優れたビジネスモデルを輸入するには、という観点でまとめられたケース集。
前著は会計分野の共著者がいて何とも方向性のよく分からない本だったが、単独著作になったことで趣旨がしぼられてグッといい本になっている。
企業が生き延びていくのに優れたビジネスモデルは不可欠であるが、多くの企業にとって必要なのは、アップルやグーグルのようなゼロからビジネスモデルを生み出す力ではなく、異業種の優れたモデルを輸入することであるという観点から、どこにどう着目すればよいかを探る。
ビジネスモデルの定義⇒事例の紹介⇒異業種からモデルを輸入するにあたっての切り口⇒阻害要因
といった順で論が展開される。
どうしても完全に一般化できない分野であるので、徹底的に事例にあたるところを基礎としている。
業種も豊富、日本企業に絞っているので身近。
でも事例の紹介で終わりなく、しっかりビジネスモデルの構成要素を一般化したうえで、事例からの教訓を抽出することで、読者にとって示唆に富んだ本になっていると思う。
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事例はよく知られている話が多いが、それを体系だてて、どのようにすれば、応用できるのかを説いているところがおもしろい。 また、失敗例もでていて、応用がうまくいかないポイントもわかる。新しいビジネス領域(ちょっとしたことでも)に興味がある人には入門としていいのではないか。
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異業種で成功しているモデルをうまく取り込み成功している事例を紹介。
興味深いのは、一見業態が似ているので参入したが結果的に失敗した事例も紹介されていること。
電力と通信が一例。規模の経済性が働く事業であるが、技術変化、事業展開や意思決定のスピードが違っていることが、ビジネスモデルの移植に失敗する要因になりえる。
また、サービス内容は似ていても、需要が季節性に左右されるものであると、既存のサービスからの資源の転用が難しくなる。
一見似ててもダメ、似てないようで本質は同じという判断が必要なんですね。面白い。
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よかった。
日本の会社をメインに紹介しているのがよかった。
ビジネスモデルを抽象・具体の両面で説明しているのがよかった。
ビジネスの現場への示唆に富んでいるのがよかった。
もっかい読もう。
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知らない会社がたくさん出てきて、事例として大変興味深いものだった。
特記事項としては、
ビジネスモデルをイノベーションする視点として、
顧客の再定義
顧客価値の再定義:製造業にサービス視点を。サービス業にマイナスの差別化を。
顧客の経済性の追求
バリューチェーンのバンドリングやアンバンドリング
経営資源であるヒト・モノの持ち方を変える。
定番の収益モデル(ジレットモデル、裁定取引、フリーミアム)など。
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タイトルに惹かれて買ったのだが、自分の修士論文の内容ととても似通っていたため、ものすごくためになりました。
参考文献の量を見てもわかるけれども、具体的なビジネスについて、すごい研究していると思う。
ただ、もう少し図が欲しかったかなとは思う。
アナロジーの類似性発見って、なんとなく直観に近い思考だから、図の方が直観に沿うことができそう。。なんとなくだけど。
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ビジネスモデルの事例を要因別に整理し、異業種に移植するにはどうすれば良いかまで言及されている。しかし、自社に適用出来ないかと考えながら読んだが、なかなか難しい。
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異業種の 視点は儲けの ヒントかな
知人がフェイスブックで紹介していたので読んでみました。不景気で色々と物が売れなかったりするご時世ですが、そんな中でも絶えず自己変革をして利益を出している企業があり、そんな企業がどうやって儲けを出すに至ったかの事例を幾つも紹介してあります。まだまだ日本も捨てたもんじゃないと思わせてくれる本です。
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非常に参考になる。
日本企業が取り上げられ、頭に入ってきやすい。
リクルートの『カニバル』や、ジレットモデルにゼロックスが始めたリース以外にも、ネスレやアクアクララ、ラスベガスまで記載があり、視点を変えるとなるほど!という気付きが沢山あります。
事業モデル考える時に、何度も読み直してヒントを探す助けになる一冊です。2013年一冊目のあたり本♪
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有名な企業のビジネスモデルを抽象化して紹介している。異業種のビジネスモデルをうまく移植して成功を収めた事例を取り上げている。