紙の本
世界の米
2024/02/18 11:36
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投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学術的なことだけではなく、食べ方を軸に紹介していて面白い。
日本人の主食、というのは誰もが知っている常識だと思うけど、どうやって栽培しているか、そもそも苗の前に種があるということを考えたこともない人もいるかも?
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パスタに蕎麦、うどんにそうめん、ラーメン、冷麦。麺類も大好き
だけれど、1日1回は口にしないと落ち着かないのがご飯である。
炊きたてご飯の香りは幸せである。最後の晩餐なら、最高の
日本米で作ったおにぎりを食べたいっ!あ…涎が。
でも、日本で食べられているお米だけが米ではない。世界には
いろんなお米があって、いろんな食べ方をされている。それを
ジュニア向けに書いたのが本書。
ジャポニカ米とインディカ米の名付け親って日本人だったのね。
そんなことも知らずに毎日、モリモリとご飯を食べてました。
すいません。
冷夏でお米が不作だった時、外国産の米がまずいやらなんやら
と話題になったが、そもそも日本のお米とは特徴が違うのだから
同じように炊飯しちゃいけなかったんだよね。
それぞれの特徴を知って、料理別にお米を変えてみるとバラエティ
に富んでおいしく食べられそう。
残念なのは写真が少ないこと。出来れば数ページでカラー写真を
掲載して欲しかった。
おまけ。ジュニア新書なので中高校生向けなのだが、途中で和辻
哲郎の話が出て来てびっくり。中高生で読むか?和辻哲郎。私は
読まなかったよ。
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お米って日本とインドの2種類と思っていたから、もっとたくさんのバリエーションがあると知ることができた。
学術的なことだけではなく、食べ方、利用され方を軸につづられているところが面白い。