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ビジネス書として読んでも得るものが多いけれど 交通事故に遇ったお客様にスターバックスのスタッフが示した優しさなど、様々なエピソードもいくつか載っていて、読み進めるほどに心がポカポカ温まる一冊でした。
ひとりひとりの心の中に スターバックスのミッションが息づいているからこそサービスといった言葉を大きく超越した感動を生みだせる。
スゴイことですよね
この本を読んで スタバがもっと好きになりました。
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冒頭に釘つけられた。
ただ全般的に自分の求めていた物とは少しずれていて内容としては物足りない。ただ、作者の温かい人柄が良く伝わる心温まる本だと思う。本を書く人がいたら参考にしたらいいと思う。
ミッション、ビジョン、パッションの中でミッションが肝というのには、「はっ」とさせられた
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何のために働くのか。年初に非常に考えさせられる著書だった。
企業理念や経営方針といったレベルの話になるとこのようなミッションを明示していくことが非常に重要であると感じた。それと同じく会社員であっても同じことがいえる。このような個人のミッション(使命)を持って行動する人とそうでない人を比較するとものすごい差が生じると思う。
自分のミッションを突き詰めて考えていきたいと思った。年始の目標を立てている時期だったのでいい本に出会えた。
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難しいビジネス本でもないし、また僕たちにとって身近なショップである「ザ・ボディショップ」や「スターバックス」をベースに書かれているので、「ミッション」に興味がある人におススメ。
詳細はぜひ読んでいただくとして、その中で特に印象に残っているのが
「ミッションさえしっかりしていれば、良いビジョンが描け、強いパッションは自然と湧き上がってくる」
ということ。
企業経営者でなくても、自分のビジネスにおける「パッション(情熱)」って大事なのですね。
さらに、個人事業主、フリーランスはひとりであるからこそ、「パッション(情熱)」はとても大事なのです。
これは僕自身もそうだし、数多くのビジネスの現場でマネジメントやコンサルティングをしてきて感じているのは
「ともすると人はどうしても楽な方へ流されてしまうもの」
だということです。
そこに抗う力になるのは、人によっては荒々しく、時には静かに燃える「熱い想い」であり「パッション(情熱)」なのですね。
また、この本の中から、もう1つ紹介をしておきたいのが、会社以外に、個人としてのミッションを持つことも大事で、その時にその個人のミッションを見つけるためのフレームワークが
「好きなこと」「得意なこと」「人の役に立つこと」
の3つが重なり合うものであるということ。
このうち「好きなこと」「得意なこと」は誰でも持っているけどでも、それが「人の役に立つこと」につながらなければ、それは個人のミッションにならないし、つながるのであればミッションになる。
わかりやすく「ミッション」について紐解かれているので、ぜひ、ビジネス本が苦手な人も読んで見てください。
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岩田松雄著「ミッション」アスコム(2012)
この本で著者が伝えたい事は企業はなんのために存在し、利益を出すのか?
*何が価値なのか?価値はいつどこで生み出されているのか?火花はどこで散っているのだろうか?火花が散る旬かン、それは価値を生み出すビジネスの本質そのものです。
*スターバックスのミッションステートメント
→お互いに尊敬と威厳を持って接し、働きやすい環境を作る
→事業運営上での不可欠な要素として多様性を積極的に受け入れる
→コーヒー調達や焙煎、シンセンなコーヒーの販売において常に最高級のレベルを目指す
→お客様が心から満足するサービスを常に提供する
→地域社会や環境保護に積極的に貢献する
→将来の反映には利益が不可欠であることを認識する
*スターバックスでは何をやりなさいではなく、なぜそれをやるのかを考えなさいというスタンスを貫いています。すばらしいミッションが存在し、ひとりひとりがそれを理解して、自分で考え、実行することのできる環境を醸し出す。そういう空気が大切です。
*適正な利益以上は、あとからいくらでも社会やお客様に還元できる。そのためには何よりもブランドをそして、ミッションを守り通す事が大切です。
*ミッションを作るヒント
→働き方ではなく、働く目的を考える
→「私」を無くす。つまり無私。
→3つの輪がなにかを考える。「情熱を持って取り組める事→好きな事」「世界一になれること→得意な事」「経済的原動力になるもの→何か人のためになること」
*自分の存在を肯定する
*「自分はまだまだ」の気持ちが成長を加速する
*火花を見逃さないリーダーの習慣
→リーダーはご用聞きを心得る。
→リーダーにしか出来ない事をする。
→背景と意義を必ず説明する。
→会議朝礼ではいい話からはいる。
*面接で人を見抜く方法&質問
→「あなたの強み3つ、弱みを3つ」 一番注目するのは一つ目の弱みの部分です。
→「いままでの人生の中で光り輝いていたのはそんなとき?」
→「もし起業するのなら、どこかの会社を経営者としてまかされるのならどんな会社をつくりたい?」
*細切れの時間はインプットに充てる
*まとまった「考え事」の時間をつくる
*どんな多忙であっても睡眠時間、リズムは一定に
*アウトプットを始めるとインプットの量も質も増える
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さらっと読めてわかりやすい。
前半はビジネス書なのに泣ける。
たぶん、いまの時代にすごく大事なことがさらりと書かれている本。
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なんか妙に説得力のない本だった。
とても素晴らしい経歴(日産自動車→ボディショップCEO→スターバックスCEO)なのに、それらの仕事の話で心は動かなかった。
どの仕事にも「火花」が散る瞬間があり、それがモチベーションになると奇術があるのだが、いまいち、どんな火花が散ったのかが見えて来なかった。
著者自身が「普通のオッチャン」と自分を評しているが、ホント普通の大阪のオッチャンのように思えてしまい、何ともである。
良いことばかりが記載され、失敗談や苦しみに満ちた話がなく、全体的にまろやかな空気が漂っていた。そこから、一体に何を汲み取れば良いのか僕は分からなかった。
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企業とは世の中をよくするためにある。感動を売る企業は、第五次産業。感動を買うから、値段ではない。価値。それを全て支えているのはミッション。ミッションがあれば、ビジョンが明確になり、パッションが生まれる。値引きはスタッフのモチベーションを下げる。罪悪感が生まれる。大切なのは、ミッションを持ち、社会をよくする一翼を担うこと。
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・火花散る瞬間を見極める
・ミッションを待っていないと長続きしない。
・事業は世の中の役にたつためにある
・個人も組織もミッションが必要
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86 極めてシンプルかつわかりやすいミッションだけが決められていて、その場その場で何をするべきかは、従業員に委ねられている。みんなが自分の頭で、お客様のために今何をすべきかを考えるからこそ、ときに期待を大きく超える感動が生み出されるのです。
98 アニータの言葉を借りれば、みんながスーパーモデルを目指すのはおかしい、ということです。
139 スターバックスはたまたまコーヒーを扱っているだけであって、目指しているのはコーヒー・ビジネスではなく、「ピープル・ビジネス」なのだということです。
143 ミッションを徹底教育したあとは、権限移譲(エンパワメント)をして、その実現のための自主性と創造性を発揮してもらうこと。
144 つまり「何をやりなさい」ではやく、「なぜそれをやるのかを考えなさい」というスタンスを貫きます。その成果は、異常発生時にこそ実感できます。
166 スターバックスのライバル、あるいは同業は、決してタリーズコーヒーでもドトールコーヒーでもなく、ディズニーやリッツ・カールトンなのではないか。私はそう考えるのです。
166 いいものに対しては、然るべき対価を気持ちよく払うことを厭わないし、そもそも他に代わるものがないので、価格そのものが気にならなくなる。私は、これこそが第五次産業の姿だと思います。
188 スターバックスやザ・ボディショップは、社会貢献することそのものが、会社の存在理由だと考えている。
190 大企業にいると、自分で意識しない限り、ミッションを考える機会が失われがちです。
193 会社員であるか、フリーランスであるか、起業家であるかは、問題ではありません。大切なことは、ミッションを持ち、社会を良くする一翼を担うこと。
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売上の追求という視点ではなく、働くことに対しての姿勢や生きていく上での考え方などが丁寧に書かれており、その多くに共感が持てました。
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経済界で活躍してきた人がコンサルティング会社を作り、本を書く例は多く、そのほとんどが自慢話に聞こえてしまうものだが、この本ほ違う印象をうけた。
他と同じように、これまでの成功体験を語り、他の本も同じように、それは周りのおかげだと言う。この本の内容には説得力があり、よむ人を元気付けたり、勇気付けたりする。
それは、著者がこの本を書くことに対してもミッションを明確にし、遂行したためではないかと思う。
今後も仕事に行き詰まったり、疲れたりして、何のためにしているのか分からなくなった時に読みたい一冊。
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ミッション。さらっと色んなところに重要なことが書かれている。使命を持って生きる。生き方を考えることができる。
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人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
まとまった「考え事」の時間を作ってみよう
僕たちは何を、誰に、売っているのか? →考えてみよう
メルカリ売却済み
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元スターバックスジャパンのCEOである岩田松雄氏の著。
ビジネスにおけるミッションの重要性を、
自身のボディショップ・スターバックスの経験を交えて説く。
ミッションを「働く理由」と定義付け、会社のミッションの重要性、
そこで働く人たちがそれを理解した上で、自身のミッションを果たす。
これがうまくいっている企業と言える。
書かれた内容は決してサービス業だけに言えるものではなく、
どの企業においても当てはまる重要事項ばかり。
最後に記されたミッションを作るためのヒントを参考にしながら、
自分のミッションを確認していきたいと思う。
モチベーションとの絡み、組織をどうしていくのか?等色々考えさせられる良書。