レッド・ウェディング
2020/05/12 22:38
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマから原作を読んでいる派なので、結果はわかっているけれど、それでも辛かったです。イグリットも退場。嗚呼。
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うわああああああああああああ!!!
毎巻毎巻、過酷な展開を繰り広げる『氷と炎の歌』だけど、ここまでするか!!冷酷!残忍!
マーティンの人でなし!でも、読む。
ついに吹き荒れた剣嵐。
激動する世界が下巻ではどうなるのか。
これまで謎だった事実も明らかになっていくので必見。
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第2部で蜂起した五王が、凄まじい勢いで欠けて行く第3部。果たしてそれは、ル・ロールのなせる技なのか?周到に練られた戦略なのか?覇権を狙う陰謀なのか?
再読なんですが、改めて読むとブランパートには色々と伏線が張られていますねぇ。
そして、サンサパートで垣間見える人間の裏表の違いが怖い!‥‥ある意味、ジョフは裏表の無い子だったのかも‥‥。
本筋に関係ないのですが、ジェイミーのお風呂シーンで、掛かり湯なしで湯船に入って、その中で垢を擦るのが、ちょっと‥‥かなりカルチャーショックでした。
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再読。
マーティンさん、ここまでするか!?というくらいショッキングな巻。
読者の大半はスターク家に肩入れしているのは分かっているだろうに(笑)
でもその容赦の無さがまた面白い部分でもあったりします。
誰よりもおしとやかで、光輝くような王子をただ待ちわびていたサンサが、
まさかこんな目に合うとは思っていなかったなぁ…。
でも個人的にティリオンはお気に入りです。
ブランのパートだけが妙に幻想的で、まるで夢の中にいるかのよう。
でも今後彼が鍵になってくるような気がします。
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ジェイミーかっこよかった!初めて好きになった。
あとロブがあんなことになってサムがあんな人と出会ってジョンが頑張る、といろんなところが騒がしくなってきました。
ブランずっと地味な旅を続けていましたが、そこも動きが!下巻への期待が高まります(゚∀゚)
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2014年7月8日読了
あぁぁぁ、きつい。この巻きつい。
スタークの子供たち5人が最終的な主人公だと思ってたから、この巻の展開に愕然となっちゃう。
もうだれも聖域はないって感じ。いったいこれからどうなるの????
そしていったい最終的にだれが味方で誰が敵なのかもわからない。
本当に入り乱れてます。
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血の婚礼。
またまた、びといことがおこります。容赦無しやなぁ。
でも、ティリオン、ロブ、ジョン、ダヴォス、サム、そして、ジェイミーまでが魅力的に見えてくる1巻でもあります。
そして、ダヴォスが渋いわぁ。
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もうひとり、応援したくなる登場人物がダヴォス・シーワース。前王ロバートの弟スタニス・バラシオンの家臣である。通称〈玉葱の騎士〉。もとは密輸業者だったが、包囲されたスタニス軍勢に玉葱ほか食糧を運び入れて騎士に取り立てられた。密輸など過去の所業の罰として左手の4本の指先を切り落とされ、それを教訓として、いつも持ち歩いている。スタニスの王都攻略時に息子たちを失いながらも辛くも生き延び、スタニスに取り入る邪教の女祭司メリサンドルを害とみて殺害を試みるが、発覚し、投獄される。
彼もまた義の人であり、スタニスへの忠誠が行動規範である。メリサンドル殺害もその忠誠から出ていることを知るスタニスはダヴォスを許したばかりか〈王の手〉に取り立てるのだ。スタニスは陰鬱な男で人望がないのだが、義に応えるところをもっており、ダヴォスの働き次第でスタニス勢も七王国の中で何かしか成し遂げることができるのではないかと予測されるのだ。
メリサンドルの仕えるル=ロールは〈光の王〉ともされる火の神であり、この物語の〈氷と炎の歌〉の「炎」のことのようにも思えるのだが、ダヴォスらが思うように邪教なのか、「氷」が示す、北部の〈異形〉に対抗する何かなのかはまだわからない。
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剣嵐の大地の文庫、中。
前巻があまり動きがなくて飽き気味だったけれど、この巻はなかなか面白かった。間に読んだベルガリアード物語が思いの外ぬるくて退屈だったので、七王国の冷徹なストーリー展開が恋しかったのも一因かと。
相変わらずストーリーと登場人物がこみいっていて、あらすじは追えないので、気になったところの覚書。
注目のサンサ結婚。この組み合わせは結構いいな!と思って楽しみにしていたのに、当人にとってはそうでもないらしい。残念。サンサいい子だし頭からっぽって訳ではないけど、少女趣味のロマンチックな理想に引きずられていることも多くてもどかしい。
デナーリスは戦になると生まれもっての女王の才能を感じるね。ドラマ版の美しい姿の印象が強くて、あんな可憐な姫が冷酷な作戦をぶちかますのがかっこよくて震える。味方なら奴隷にだって優しいけど、敵相手だと残酷っていうか卑怯っていうか。でも、小賢しいっていう感じはしないのが不思議。
ジェイミーとブライエニーにフラグがたっている気がして、気が気ではない。いやまさかそんな。不発に終わる可能性だって十分にあるけど。もしそうだとしたら、あのキザな金髪野郎がちょっと好きになれるのに。
今回主要人物2人の死があり、それはかなり衝撃だった。うまくいきそうだと落とし穴がまってて、そんなところで死んでしまうのかと絶望する。それがこの作品の醍醐味なんだけど、その冷酷さも含めて作者のすごいところだけれども。
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Game of Thrones の第3章原作。双子城のキャスタミアの雨といい、穢れなき軍団とアスタポア奇襲といい、黒の城襲撃といい、見事としか言えない映像化だってことがわかった。HBO素晴らしすぎる。戦闘は当然、主要人物の年齢と女性キャラの改変が効果的。原作は、女性の描き方がいまひとつ定型なとこある。原作にいてドラマではいなくてよかった人物ってどうよ?と思うくらい。
この小説は視点人物が見聞きし感じたことが書かれる形式なので、事件は伝聞、他の人の感情は推測が多いのだけど、ドラマは神視点のときも多くて、原作では書いてない部分を深掘りして詰めまくってる。イグリットのとことか二次創作の妄想並み。脚本会議とか覗いてみたい。
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ロブとキャトリンがとうとう。
ロブの恋が仇となってしまったのか。それとも、そもそもこの恋がラニスター家の陰謀だとしたら。
恐ろしい。
しかし、ロブが戦場以外の場で危うい感は出していたので、半分納得感がする。