紙の本
スタンダードなミステリ。
2020/12/10 12:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きやトリックに於いて、スタンダードな内容であり、エンタメとして楽しめる一書かと思います。
ミステリはどうしても一読し終えると、リターン性に欠けるジャンルなので、その点は惜しむらく・・、とはなります。
無理感が少ない一書で、内容的にはまずまず良かったと思います。
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二人ともかっこいい!挿絵だけ見て二ヨニヨしちゃう!裏表紙の心を許す唯一の存在はアリスという一文がツボ。その通りだけど婆ちゃんの事も忘れないで〜。
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同作家の作品はずっと読みたいと思っていたものの作品数が多く、ずっとどれから手を出せばよいのやら状態でした。
なので今回はビーンズから出版されるとのことでうれしく思います。
最近はライトミステリーばかり読んできたので、本格的なミステリーに興奮しました。
だけどビーンズってファンタジーレーベルでしたよね? 面白い作品を出してくれるのは歓迎ですが、ビーンズでなければならないコンセプトが分からないです。挿絵や表紙のイラストで新たなファン層獲得が狙いなのでしょうか。
このシリーズは短いスパンで、次々と発売されていくらしいので今後、本棚が有栖川作品で埋まっていくのが楽しみです。
学生アリスシリーズの発売も、期待してまってます。
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ひゃだ!こんなの出てたの!?
嫌〜買わなきゃ!
と、カマになる位愛してやまない。
助教授シリーズ万歳。
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あえて、ライトノベルにカテゴリしたった。
だって、そうして欲しいんでしょ?(笑)
火村の名言で印象的なのって、この作品のが多いのね。
事件なんかほっぽって、アリスと火村の夫婦漫才楽しむのに忙しかったわw
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久しぶりに読み返したけど、やっぱりこのシリーズは好きだなぁ。
火村とアリスのコンビは良いですね!
この2人のビジュアルは此れが私の中のイメージとぴったりで1番好きかも!(笑)
続編も楽しみです(*^^*)
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2012/10/13:ダ・ヴィンチの 11月号で表紙が麻々原さんというのと名刺に惹かれてネット書店の注文ボタンをぽちっとしてしまいました。考えてみたらコミックをちょっと読んだだけでちゃんと読んだことないのでいい機会かも。
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初の有栖川有栖氏作品。
私、サスペンスドラマはよく見るけれど、推理小説ってあんまり買ってないんですよね。
しいて挙げれば赤川次郎さんの「悪魔」シリーズかなあ。
というか、ラノベしか買っていないから余計縁遠くなってしまうのでしょうね(;^-^)
そんな私が手に取った「臨床犯罪学者・火村英生の推理」はビーンズ文庫より刊行されていまして。
有栖川有栖氏の名前は知っていたので、試しに読んでみようと思ったわけで。
はい、とってもおもしろかったです。
夢中になって読んで、一緒になって謎解きを考えて。
ツイッターで予想やにわか推理をつぶやきつつ、終盤になるとそれすら忘れてました。
私の推理なんてちっとも当たりませんでしたけどね!!
あたり前ですよね!!
笑
ドラマだったら配役でズバリ当てるんだけどなあ。
それにしてもこのシリーズ、20年前の作品なんですね。
だからこそ、かな?
ちょっと新鮮に感じました。
語り手の有栖が火村や仲間内で話すとき、関西弁で会話していて。
でも刑事さんとか、んー……目上の人には標準語でしゃべっていて。
TPOに応じて使い分けているのを見て、ほんと、なんか「わっはー」ってなりました。
なんでしょう、こういうのってあたり前なんだけれど……そうか。
周りの子やテレビなどで目上でもタメ口、もしくは下に見ているような言動をしているのを見ているからかもしれません。
なので私も彼を見習わなくては、と思いました。
推理小説の感想ってほんと難しいなあ(;^-^)
「こいつ犯人」って言えないし、トリックも詳しく言えないし。
本当におもしろかったです。
1月1日発売予定の第2巻「ロシア紅茶の謎」も楽しみです(*゚∀゚)
ちなみに初回限定特典で「有栖川有栖」の名刺が封入されていまして。
作家さんの名刺ってこんな感じなのかなあ、と想像を膨らませてしまいました。
第2巻では火村英生の名刺がつくそうで。
そちらもどんな名刺なのかwktkです。
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作家有栖のシリーズはいろんな所から出てるから、番号付けて順番に出してくれるのはわかりやすい。次がロシア紅茶なのは、同じ角川でダリとかは出てるからかなー。個人的に後書きの「新しい読者に出会えて感謝」っていうのいいなと思いました
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名刺に釣られた。次巻は火村先生の名刺付になるのかな?中身は新装版そのまま。
これで46番目の密室買うの四冊目だ・・・
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個人的に殺人のトリックよりも殺人にいたるまでの犯人や周りの人たちの心情を知りたいのであまりトリックにエンタメを追求しすぎる話は好きではないです 殺人なんてそうそう犯されては嫌なので、何かよっぽどの絶望や葛藤が欲しい トリックなんて考えて殺人犯してほしくない のでトリック重視傾向のこの話は最初好きではなかったのだが後半から一気に人間関係に興味がわき、あっという間に読み終わりました。
事件が解決したあと、なんともいえない絶望や空虚感を残された人に感じて欲しい…殺人はそれほど「よっぽどのこと」だとおもいます
でもこの探偵さんは人気がでるのわかります
助手の方とのやりとりがとても温かくかわいらしい
お互いの信頼が手に取るように感じられて好きです
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有栖川有栖さんの作品は気になっていたのですが、何から読んだらいいのかわからず今まで未読でした。たまたま本書を見つけ、読んでみました。面白かったです。
殺人事件が起こってからは、ぐいぐい引き込まれました。
また、事件の動機が、“そうきたか!”という感じでした。
本作は1992年3月に講談社ノベルズ、1995年3月に講談社文庫から『46番目の密室』として刊行された作品ですが(約20年前作品ですね)、内容に古さは全く感じられませんでした(会話中にソ連という言葉が出てきたりもしましたが…)。
本作は火村&アリスシリーズのデビュー作。このシリーズの続作も読んでみたいです。
しかし、なぜ角川ビーンズ文庫から再出版されたのか、謎です。キャラクター絵があるので、私としては喜ばしいことですが…。(イラストでは火村&アリスが格好いい^_^)
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講談社文庫版を持っていたのですが、表紙を見て即決(笑)
読んだはずなのに、結末が思い出せず、作家先生と一緒にウンウン考えながら読みました。
ホントに、謎解きは古くならないですね。
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ごく普通の王道推理小説でした。
ただ、寄り道も無く、しっかり伏線も回収し、読みやすく、文句は無いですが、
もう少し登場人物の心理描画や怪しい行動など、推理を撹乱する寄り道があっても良かったと思います。
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有栖川有栖を読むのは初めてかもしれない。わざわざビーンズ文庫にしてくれてありがとう^^火村&有栖川コンビは仲良しサンで微笑ましいなwでもアリスって推理作家の癖に探偵役じゃないのね。いわゆる密室殺人の本格ミステリーでしたがトリックよりも“動機”の方に驚いたなぁ。次は『ロシア紅茶の謎』『ダリの繭』と控えていて楽しみです。このシリーズどこまであるのだろ?