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つつましく、季節を映した食事。大切だなあ。
料理ってやっぱり楽しい。
ぬか漬け挑戦したいんだけど、踏み出せない…
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食の大切さ。食卓の大切さがしみじみ感じる一冊。
「住むところはこぎれいなら結構。着るものはこざっぱりしていれば、それで満足。(中略)いわばごく普通のつつましい暮らしをしている。ただ─食物だけは、多少ぜいたくをさせてもらっている。」
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衣食住に関することがどんどん便利に手軽になっていく時代だからこそ手間暇かけて、それすら楽しんで自分のこだわりを確立できたらいいなとこの本を読んで思った。
本の中に出てきた梅酢がとても美味しそうだった
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恥ずかしながら、洗い物がめちゃくちゃ嫌いなので、「汚したものはきれいにかたづけておかないと、次の日、素敵なご馳走がつくれないでしょ、」をキッチンに貼っておこうと思った。
ここまで手をかけた料理はできないけど、ちゃんと自分でつくって食べる、を上手にできるようにしていきたい。
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沢村貞子さんのことは今まで知らなかったのだけれど、沢村さんの文章の随所に、沢村さんの凛とした強さや考え方、チャーミングさが現れている気がして、読んでいて思わず口角が上がった。
演じている姿も見てみたいと思った。
献立日記、お芋やお豆さんがよく使われているなぁと感じた。あと、お魚やお味噌汁もかな。
何より、お料理に丁寧さを感じた。
毎日忙しい生活だっただろうに、料理にそれだけの手間をかけられる心持ちも素敵。
ー住むところはこぎれいなら結構。
着るものはこざっぱりしていれば、それで満足。(略)
食物だけは、多少ぜいたくをさせてもらっている。
イマドキでいうと、持たない暮らしってことになるのかな。そういう生き方、かっこいいな。
最後、平松洋子さんの解説に、
ご夫婦での暮らしを大切にされてきた沢村貞子さんの姿を垣間見た気がして、じーんときた。
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日々の食事で大切にしている事、美味しく食べる工夫など、料理をする人にとって共感できるところが多々あった。献立のページも面白かったが、エッセイももう少し読みたいと思いました。筆者の他の作品も探してみようと思う。
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昭和41年と昭和61年の野菜の値段の違いが書かれていたが、昭和61年の野菜の値段が今とそんなに変わらない気がする。いい野菜を買っていたのか、物価が40年近く上がっていないのか…?
ご飯がおいしいのはよそい方。「しゃもじでホンのすこしずつ、フンワリ盛るのが何よりー」
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沢村さんの、毎日の献立日記。旬の食材をとりいれ、おいしく食べる工夫をこらした素敵な毎日の記録。豊かな暮らしについて考えさせられる。身の丈にあった贅沢。
NHKの番組と合わせてみると、芹沢銈介さんのカレンダーも見られるし、より楽しめそう。
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初めの章より。
「美味しいものとのめぐり逢いには、運がある。」
このことを、口果報と言うそうです。
丁寧な言葉でつづられていて、時折り沢村さんのチャーミングなところも感じとれて愉しいです。
「毎日書くようになった献立日記の、本当の値打ちがわかったのは、二年あまり、たってからだ。」とあり、続けることの大切さが伝わってきます。
旬の食材の参考にもなりますね。
二十六年、大学ノートは通算三十六冊(「わたしの献立日記」は二十二年間)の日々の記録。
解説は平松洋子さんです。