電子書籍
しまった・・・!!?
2018/08/15 14:47
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『月夜の島渡り』で文庫版が出ているのに、本紙も間違えて買ってしまった。
文庫版で改題だけするのってどんなだろう・・・。
紙の本
沖縄を舞台にした怪談
2015/11/01 11:50
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投稿者:ほっけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ニョラ穴」の狂気が凄い、クトュルフみたいな感じがします。現実へ戻ろうにも逃れられぬ幻想の世界。「月夜の夢の、帰り道」のラストで過去の自分に会うシーンは切ないものを感じる
紙の本
求めるものが違った
2015/08/27 14:15
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投稿者:ねこ山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄が舞台の小説ということで、崎山多美氏、目取真俊氏、又吉栄喜氏らの文章から感じる、土着の、ざりざりとした独特な空気感を求めて購入しましたが、これはちょっと違いました。
紙の本
長編が読みたい。
2013/06/01 09:56
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投稿者:tatecyan - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のプログを読むと、雑誌に連載していた長編を校正しているとか。1年に1冊のスローペースの作家なので、何とか今年中には出版されるかなと思っています。この短編集の中から、長編になるものがあるといいのですが。
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そういえば恒川さん初めてかも(怪談えほんは読んだけど)。
怪談というよりホラーのようなファンタジーのようなゾクゾク不思議な感じ。面白かった!
他の作品も読もうっと。
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短編7作。
逢魔時に、暗闇の潜みから見られているよう怖さと、夕焼けを見たときの切ないような気持ちが混在したような話集。
最後の2作がとても印象的。
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怪談ということですが、やはり恒川さんらしい幻想的な仕上がり。沖縄は、島もたくさんあるし、確かに何かいそうでコワいかも・・・。何かよくわからないモノに、心の隙に棲みつかれそうな怖さがありますね~。
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この人の世界、やっぱり好きだなあ。舞台を沖縄に限定したことで、いつものファンタジーっぽさが薄れてリアルな感じになってる。沖縄ならこんな事もあるかもしれない・・・沖縄旅行に持ってって、一晩に一話ずつ読んでいくといいと思います。
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こわかった〜!!
恒川さんの小説の中では、一番
「ホラー」度が強いかも。
沖縄の暗い土の匂いや、海の風の匂いが
してきました。
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短編7編。最後の2編は著者らしい佳作でしたけど、残りの5編はちょっと頂けない感じ。寡作だからこそがんばっていただきたい。
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ヨマブリと胡弓の響き、願いを叶えてくれる魔物、ニョラの棲む洞窟、祭りの夜の不吉な予言…。転生を繰り返す少女フーイーが見た島の歴史と運命とは? 沖縄を舞台にした怪談短編集。
暗く、寂しく、冷たい異世界に展開する物語…これが私の好きな恒川光太郎の作品だけれど、本短編集は怖さというより不思議な物語が多かった。ただ恒川作品の持ち味と沖縄(本人が在住らしい)のイメージがやや合わないのでは?とは感じた(「南の子どもが夜行く…」の時にも感じたけど)。とはいえシンプルな文章なのに伝わってくるものが多い、独特の文章の巧さは健在。
(B)
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沖縄に纏わる不思議短編×7編。一番最初のがいまひとつで、この流れが続くのは…って思ったけど、他のは相変わらずの恒川節。最初の心配が杞憂に終わって良かった。やっぱりこのならではのワールド、素敵すね。
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読後、何かを救われたような気になる。
逆に、無駄な悪あがきは止せ、という声もする。
決して辿り着けない、この本の中にある『沖縄』に行きたくなるような行きたくないような。かっては住んでいたような、やっぱり自分には行けない場所に、行ったら自分はどうなるんだろう。
などと、明日からの生活に何の役にも立たない事をぼ~っと考えられる、この作者の作品の読後感が本作も一番の魅力だと思った。
夜がちょっと怖くなる。大人なんだけど。
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『夜市』以来かなり久々に恒川光太郎作品を読みました。
沖縄人の私から見ても、作中に出てくる沖縄の民俗や歴史的な背景が、かなり現実味を帯びていて説得力があり、実際こういうことがあっても不思議じゃないと思わされました。
「弥勒節」「クームン」「ニョラ穴」は恐怖の対象を曖昧にすることで、創造力を書き立てられたし、
曖昧な恐怖よりも、人間の方が恐ろしいかもしれないと考えさせられた作品。
間違いなく良作です。
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どことなく怖く、悲しい。この人の、異界と淡く繋がっている世界観は本当に好き。
ただ、今回は男女関係ものが少し多いような気が。