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投稿者:小毬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、福山先生や伊沢さんがいたから今の主人公二人がいると思う。
もちろん、「檻の中」の圭がメインだけど、M響を始めとする周りの人物がしっかり作られているところがフジミの面白さだと改めて思った。
電子書籍
右往左往する人たち
2020/09/30 14:59
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
悠季の大学入試の時から見て来た福山先生の話は、今まで怖い厳しい先生というイメージを覆すもので如何に悠季の纏っている殻が固く、頑なな性格だったかが分かる
それだけにそんな悠季を変えた圭の力は大きかったんだね
圭が逮捕されてからの話はやっと謎が解けて安心した、圭が思うほど悠季に知られると拙い物じゃないけど、圭にとっては桐院の暗い歴史の一部のようで嫌なんだろう
その他の話も普段知ることのない人たちの本音が知れてとても良かった
紙の本
リベンジ中。
2015/10/11 09:40
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル作は、前作までの冤罪事件を圭視点から描いてはいるものの、さらにこっそり策謀中っぽい小夜子様をもう少し見たかったなぁと思ってしまう。この一筋縄ではいかない兄妹関係そのものも好き。
「むずかしい弟子」は、いろいろニヤリとさせられる作。
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番外編集。悠季の若かりし頃が読めるむずかしい弟子では、この物語を最初から知るものとして涙さえ覚える。私たちは彼の成長を読んできたのだと。やはり愛すべき物語である。
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書き残しと銘打ってあるように、裏話要素のつよい内容3編。
福山教授の悠季にたいする杞憂が書かれた「むずかしい弟子」がお気に入り。
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★3・3
外伝は周りの人たちから見た二人を描かれてるので、どう思われてるのかとか知れるのが楽しい。福山先生は怖い人ってイメージが強いけど、ちゃんと悠季のことを可愛い弟子として見守ってくれてるんだなというのがわかって良かった。幼少期の圭と伊沢さんのエピソード面白かった!そして、檻の中での圭の心情や彼のすごさを改めて実感したお話でした。五十嵐くん視点のお話もっと読みたいな。
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書き残し外伝集ということで、多方面のお話が読めました(笑)主役のふたりではなく、ああ、あの人はこういう人だったんだ~という新しい発見とか、彼らに愛されたふたりというのがよくわかる1冊になりました。最終話の種明かし的お話はもちろんありましたが、悠季の師匠、福山先生とM響のドタバタが面白かった。またの外伝集という作者さまの言葉もあり、期待して良いのでしょうか?
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フジミの外伝。
桐ノ院さんよりもM響の染谷さんの話が一番面白かった。
あとがきを見て、
もしかして外伝がまだ出る可能性大?
嬉しいような、だったら…とか思ってしまうような。
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福山先生目線と高田事務局長目線の話しが珍しく新鮮だった。まさしく恩師という言葉に相応しい福山先生の教師としての矜恃が素晴らしい。人との出会いの妙、恩を悟るにも人間としての成長がなければならないんだということを考えさせられた。次の外伝が待ち遠しい。貞みっちゃんの成長ぶりも見たいなあ。2013.2
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『むずかしい弟子』福山先生と悠季の出会いと、現在までに師弟関係。
『檻の中』SMEの陰謀で檻の中の圭が何をしていたかと解決の顛末。
『M響三題』圭帰国後の五十嵐・飯田・M響の事務長高田、三人の視点による対応色々。
それぞれ楽しかった。悠季はセリフのみって感じでエロ無しなのにカテゴリBLでいいにかと思うが、もともと富士見はそっちは無くても十分楽しめる出来。
今後の外伝にも大いに期待したい。
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シリーズ外伝
悠季の師匠・福山教授が悠季と出会ってから今までのことを回顧。
学生時代の悠季らしいエピソードを福山氏はどうみていたか。
桐ノ院がニューヨークで不当に拘置されていた間の出来事を
『檻の中』で圭視点で、
『M響三題』では五十嵐、飯田、高田の各視点からまとめられている。
甘くも何も無かったけれど二人を取り巻く周りの人達がどう考えてどう動いているのか分かって良かった。
今更言うことじゃないけど、挿し絵はやっぱり合わないなぁ。