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そんな簡単ではないと思う
2017/03/25 17:39
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
よそに子供がいる男だと養子縁組も難しいと思うけど。
しかも結婚してそんなすぐには貰えないはず。
あっちゃんの選択ほ支持できないな。
何だかんだで高野さんのとこの子供とも関わっていかなきゃならないのが一生続くのはきつそう。
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最後は駆け足で終わってしまったような気がして残念
2018/05/27 05:08
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤のゆったり目のスタートから考えると、最終巻である5巻はあっという間に駆け抜けてしまったというか(実際、時間も省略されて間が飛んでるし)、駆け足で終わってしまった感がぬぐえない。
これまで丁寧に心理描写を積み重ねてきた分、もう1巻分ぐらい読みたかった。
勿論、これまでの流れがあればこその結論で、物語自体に異論があるわけではないのですが。
あっちゃんがお弁当屋さんで働いている姿を、もう少し見ていたかった。
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覆水盆に返る
2018/05/06 18:04
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度は別れたあっちゃんと晃平野二人の絆はやはり切れてはいなかった。しかし、複雑な家族が出来てしまったけど、現代こんな家族多々。でも、生半可な気持ちじゃできないことだから、二人には末永く幸あってほしい。
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この世界はやっぱり素晴らしい
2017/11/26 21:20
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投稿者:mirotic - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前のことだけれど、周囲の人々のそれぞれの選択を、人生を、尊重したいなと思った。
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ここに着地したかー!っていう読了感。
コーヘーの優柔不断ぶりに始終イヤだなって思ってたけど最後までだなぁ。
なんというか渡辺先生の漫画は「間」と日常的なするりとした会話がすごく的を得ていてぐさりと心に突き刺さるところがすごい。
高野さんとコーヘーの新幹線での会話。
あっちゃんと女子友達との会話。
むるたんとあっちゃん、むるたんとコーヘーの会話。
あっちゃんと木本くんの会話。
なんかずしりとくる。
個人的には高野さんとお母さんの
「たまにはうちにも寄りなさいよ気になるから、って源三さんが言ってた」
「わかった、って伝えてください」
このやり取りが一番好き。
そのあとのお母さんの表情も好き。
あととにかく出てくる食べ物がおいしそうすぎて…!
夜中に読むとおなかすく。
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最後まで主人公の女性の思考が、私にはわからなかった。何か見たことのない生き物をみているような。それはオーバーか。
ただ、非常に自分を顧みる内容でもあったので、読んで本当に良かった。
夢も希望もない話とそのラスト。だが、私も生きているのは、夢の中でも、単純な希望だけでもなく、目の前の現実なんだったな、と思わせてくれた。元来大甘な私には良い本だった。
個人的には発刊のペースが緩やかで助かった。
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【愛していなくても、結婚できる。家族も作れる。幸せにもなれる、という回答。或いはお茶碗を欠けさせたことについての罰】
まず最初に特筆したいのは、この人はこんなに絵が上手かったのか!っていう驚き感。特に、最終話のあっちゃんの表情は「愛していないこと」と「幸せであること」を見事に表現しきっている。こういう、表情で描けるマンガ家さんは素晴らしいと思うね。感じとしては、「いちごの学校」を彷彿としました。
浮気した男の人とそれを許してつきあい続けるのって、欠けたお茶碗を使い続けるみたいなことだな、と思っている。欠けた部分って絶対に戻らないし、忘れたふりをしても結局そこからひび割れが広がっていく。
幸せなあっちゃんの最後の台詞は「おかえり 琴子」である。
この瞬間の「晃平」の不在こそが、晃平のしたことに対する答えなのだ。
あっちゃんは「(愛していないけど)家族を作りたいから、その構成要素になってよ」という。それは「大好きだから一緒に家族を作ろう」というのは大きな隔たりがある。
だけど一方で、30も近くの女としては、この鳥が巣作りでもするような建設的さは非常によく分かる。
良い?家族になる人を「条件で選り好み」するのなら、10年つきあった男以上の人はいない。そういう結論。そういう結論なんです。だけども、それでも幸せにはなれるって言うことなんです。
ポケモンショックみたいなのも、わかる。でもそれってきっと10代20代の恋だから、今更幾ら食い入るようにテレビを見たってそんなにピカチュウは光らない。安全対策されてるから。十分に。
また、もう一個このマンガを読んでいて考えさせられたけど、この話ってたぶん男の人と女の人と読んだ時の受け取り方が相当違うんだよね。
だって、もう、女の視点で読んでると、一択高野さんと結婚(或いは、そこまででなくてもあっちゃんとは別れて、高野さんに養育費など金銭的に援助)で当然だと思うんですよね。
まあ、そうすると寝取った女得という問題も出てくるは出てくるんですが、とにかく晃平が終始最低の男過ぎる。
浮気して出来た子供がまだ浮気相手の腹の中ですくすく育っている状態で、「そろそろ結婚しても良いんじゃ無いか」とか思ってプロポーズ。「俺、あっちゃんに責任負いたいんだよ」の台詞には、全女子が「お前が責任持たなきゃならんものは他にあるだろ!!」と全力突っ込みを入れたハズ。
でも、男の人側からは「一回の過ちなのに、産むって強行した高野さんの責任。むしろ晃平は被害者だし、それなのにベビーベッド組み立てたりして優しいなー」なのかなって思った!じゃないとこんな最低男描けないよ!
もうね。子供が出来ることの責任は、子供を生むことを決断したことにより発生するんでは無いという点を、もう一度確認しておきたいですよね。その、子作り行為即ちセックス&射精に発生していると言うことを確認しておきたい。真剣に射精しても、不真面目に射精しても、生命が生まれたからには責任取らんといけないのですよ。
そして、そんなこともまともに出来なかった最低の晃平君は、��頭に述べたような甘い罰を受ける。
ううーん、これ以上の最後は、なかったかもね。
だって、高野さんと結婚して子育てしても、あっちゃんとやり直すことになっても、あっちゃんとも高野さんとも別れることになっても、結局全部高野さんとあっちゃんが負担を負うだけで、晃平はなんにも困らない勝ち逃げコースだったんだよね。
そこで、「愛してるけど、愛されない」幸せな生活を一生送る、ということ。
欠けさせたお茶碗のことや、産まれた子供(晃平が責任を全く取らなかった子供)のことを考えれば、これ以上の結論は無かった、かもね。
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これにて完結!そして、ストンとおちるラスト!!人を好きになったり愛したりする延長上に家族がある、とも限らない…と改めて。女目線からすればコーヘーのダメダメ具合にあきれてしまうけど、そんな彼をある意味で利用したあっちゃんの勝ちとも言えるかな…なんて。アラサーといわれる年齢で読めて、本当によかったと思える漫画。渡辺ペコの漫画って文学的だよなー。
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ついに終わってしまったー。
でも、終わり方がよかったなあとしみじみ思う。
あっちゃんが、どんどん可愛く、きれいになっていってて、魅力的だと思ったなあ。
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テレビの紹介から読み始めた漫画が、最終巻まで読み続けた。
漫画というより、小説のような繊細な心理描写がうまくされた作品であった。
歳が近い設定で、ノウノウと生きるだけでなく
一つ一つ行動の責任や運・意思・気持ちが大切なんだと
教わった漫画でもあった。
本作のような良品に今後も出会えれたらと思う。
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待ちに待った最終巻。
あっちゃんとお蕎麦屋さんが結ばれないであろうことも、あっちゃんとコーヘーが結ばれることも、何となく分かっていた。
でも、そこまでの過程は、想像していたよりも、はるかに少女マンガを越えて、現実味に溢れたものでした。
でも、最後にあっちゃんが幸せそうに笑ってて、不覚にもウルッと。。。
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あっちゃんに共感度120%。
むるたんがあっちゃんに言う、どんな好きも分解して検証していたら味気ないものになっちゃうんじゃないかなとか、コーヘーの前に進もうホトトギスとか、自分のことみたいで琴線に触れてくる。
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それぞれの結末に胸をなでおろすと同時に、自分の過去や現状と重ねて涙せずにはいられなかったです。
あっちゃん・コーヘー世代の自分にはとにかく刺さったし、いろんなことを考えさせられた。
あと、むるたん的存在が私にもいてくれてるんだなってことに、気が付いた。感謝。
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最終巻が出るのを待ち望んでいたのに、これほどシンクロできなかった話も久しぶり。
他の方のレビューによると、「女性視点からすると、サイテーのコーヘーは高野さん一択であるべき」が大半であろうと。
そこに大きな異議はない。
そんなコーヘーで高野さんがいいのであれば。
木本くんにしろコーヘーにしろ、男どもは自分のしたことに明確な意志を持って向かうわけではなく、ただ流されているだけ。
あっちゃんの身体のことは、他人事ではないと思いながら読んでいたが、自分ならおそらくしない選択をするなと感じた。
今まで結婚も子どももハッキリと望んでいなかったのが、どちらもないかもと思った途端、手に入れようとする。
そこには全く共感できなかった。
あっちゃんがお兄さんに言ったことと矛盾しているように感じた。
コーヘーも、高野さんとあっちゃんが自分に求めているものについて、違和感を感じたところでさらに突き抜けて考えるかと思ったが、そこまで。
コーヘーの思考の限界はむるたん止りということか。
好きなマンガだったけど、最終巻が出たことで微妙な位置付けになった。
あまり読み返さなくなるかも、という感想。
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201304/無理矢理話をたたんで完結させたような…。キャラも展開も私には微妙にあわず、高野さんぐらいしか好きになれなかった。